森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌などの自然風景を投稿します。

タンナサワフタギに来た昆虫、ハナアブ、キツネアザミ

2024-05-27 10:03:22 | 花 昆虫

 今日は久しぶりに未明から激しい雨、台風1号が梅雨前線を刺激したか?

最近は晴れ続きで、森はカラカラの状態で、変形菌のへの字も見当たらない、かもしくは私の目がおぼつかなくなってきたせいかもしれない。

 とにかく昆虫たちも年々少なくなって、平地の草むらは寂しくなってきた。温暖化とはいえ人の手の余り入ってない山地なんかはそうでもないのかもしれない。

 で、今回は前回の続きでタイトルどおりを紹介します。

 

 タンナサワフタギの樹冠の中(低木なのでうずくまって入った)にはクロヤマアリ?

 

 ヒラタアブ。ちょっとファンタジーに撮れた。つもり。

 

 

 陽の当る場所で何かが何かを捉えている。調べたらLaphria flava (キヌバネハナアブ)らしい。

 ネット情報でもほとんど出てこない。名前はハナアブだが、肉食のようだ。

 

 捕捉されているのはどうやらコメツキの仲間らしい。

 

 横からの図、生き物の生業。

 

 これも知人の方が見つけた植物、調べたらキツネアザミらしい。春はノアザミがほとんどだが、これは属がキツネアザミ属で属レベルで異なる。

 

 総苞下部の総苞片は突起が顕著。花の形状を化粧道具の眉掃(まゆはき)に見立て、江戸時代にはキツネノマユハキまたはマユハキアザミと呼ばれていたとのこと(ネットからコピペ)。

 今回は何故か「である」調になってしまった。のと、ちょっと撮影に手を抜いた感あり。