今日は一日室内にいたので、外の様子がよく分らないので、前置きはなしです。
さて、5月4日いつも行く森で知人の方に綺麗な花が咲いているよ、と案内してもらったら低木で白い綺麗な花が咲いていたので、しばらく粘って撮影に没頭しました。また、珍しい白いノアザミが咲いていたのでこちらも撮影してきたので投稿します。
ネット情報などでは、白系のノアザミはまあまあ珍しいとのことです。
この日は晴天で、コントラストが強く出ていますが、白い花が密集しています。
手前のボケが蕾。
調べてみると、ハイノキ科ハイノキ属のタンナサワフタギのようです。同科は雄しべが多数、いくつかの花を調べたら大体25本くらいありました。雌しべは1本だけで、逆ハーレム状態です。その蕊の数で似た花の木本と区別ができそうです。また、似た花にサワフタギがあるそうですが、秋の実の色が青く綺麗なのがサワフタギだそうです。
花が真っ盛りで、いろんな昆虫が訪れていましたが、今回はミツバチ(セイヨウミツバチ)を紹介します。この後同じような写真が続きます。
セイヨウミツバチは所謂外来種で、集蜜の能力がニホンミツバチより優れているそうです。
どこかのネット情報では、人間の手を借りないと生きていけない、とありましたがほんとうかな?
逆にニホンミツバチを凌駕しつつあるとも聞いたことがあります。
次回になるかどうか分りませんが、他の昆虫達も集まってきてましたので投稿したいと思います。
白いアザミは、「まあまあ珍しい」程度ですか。
私は初めて見ました、もしかしたら見ても気が付かなかったかもしれません。
タンナサワフタギ、何か意味のある名前かと思いググってみました。
タンナは最初に発見された済州島の古名で、サワフタギは沢を覆って塞ぐように茂ることによる様ですね。
セイヨウミツバチは二ホンミツバチより大きく見えますね、
植物や昆虫等も、外来種は強くて困ったもんですね。
ひいき目ではなく、二ホンミツバチのほうが可愛い気がします。
白ノアザミは、ご推察通りかなり珍しいのではないかと思っています。もう少し調べなければいけませんね。
タンナはググってもらってありがとうございます。ホントにタンナかどうか秋の実を見ることにします。
ニホンミツバチはあまり見かけませんが、数年前に近くの由緒ある神社の境内で、分蜂か、ズズメバチか何かに驚かされたかで、蜂球を作っているのを見つけて、写真を撮りました。
最近では朝鮮半島から新たなスズメバチが侵入して対馬のニホンミツバチが危ないという記事を見ました。
ニホンミツバチは地味ですが、落ち着いていていかにも日本的ですね。その蜂蜜はビックリするほどお高いですが・・・
ノアザミに白い花があることすら知りませんでした。
絶滅危惧種になっても良いような感じですが。
知られてない分だけ指定さえされないのかもなんて思ってしまいました。
タンナサワフタギ 逆ハーレム状態?!
真ん中のツンとしているのが雄蕊? 長く沢山の蕊が雌蕊? ということは小さい実がゴッチャリ固まって実るんでしょうか?
ハチミツは西洋ミツバチが集めた国産物さえ手が届かず輸入ものばかり買っています。
ましてや日本ミツバチが集めたハチミツなんて嘗めたことが無いhanahanaで~す。
そうですね。白いノアザミはもう少し調べてみます。
タンナの逆ハーレムは、真ん中にスッと立っているのが雌しべで、周りをとり囲んでいるのが雄しべなので、逆ハーレムと言いました(^0^)。普通、ハーレムといったら王様の周りを美女が取り囲んでいる状態かと思い、逆ハーレムと言いました。今はこんなこと言ったらいけない時代なのですかね。
以前、対馬の方に3度ほど行きましたが、そこかしこにニホンミツバチの巣箱が置いてあり、蜜を採取していたようです。
帰りにお店でお土産として、蜂蜜を買おうかと値段を見てびっくりしました。ハッキリ覚えてませんが、片手で握れるほどの小さな瓶入りで、数千円したと思います。
思い切って買いましたが、残念ながら高価な味を覚えていません(´д`)
タンナサワフタギ 勘違いしていました。
普通の花は殆ど逆ハーレムですね。
雌蕊が一本で雄蕊が沢山。
タンナサワフタギは雄蕊が長くて本数が多いので花が豪華に見えます。
高価なハチミツの味きっと美味しかったと思います。
只見た目がスイーツなどとは違ってインパクトが無いので記憶に残らなかったかもですね。
白いアザミですが、春に咲くのはノアザミが多いそうですが、以前植物園の方に
、基本的に白いアザミはないと言われました。何らかの理由で白が咲くと。
昨年、白アザミの種を取って蒔きました。15本ほど芽が出て、現在5~6個花が咲いていますが、全て赤です。この後咲く花が何色か、興味津々ではあるのですが・・・期待はしていません。
また、私の知る白いアザミは毎年白い花をつけているようですが、あんなにたくさん種を飛ばすのに、辺りに白いアザミは増えません。
ところで、通販で白いアザミを売っていますが、あれは特別に改良されたものでしょうかね?
前回のアサギマダラ、素敵でした。特に青空と白い雲とアサギマダラ!私も寝転がってうまく撮りたい!蝶は意外とすばしっこいですよね。私など、連写してピントが合うのが1枚でもあったら御の字です。
タンナサワフタギもサワフタギに似ているので、ハッキリ断定できません。
ただ、ハイノキ科はハイノキ属の1属のみで400種ほど分っているそうですが、確かタンナやサワは雄しべが多数(他の種は10本とか)あり、雌しべ1本のみ(他の種は数本とか)あると記憶しています。
両種は葉の形状でも分るとのことですが、ちょっと調べていません。
白いノアザミについては、カナヲさんはよく調べられていて、実験的なことまでされていて恐れ入りますが、植物園の方の言われるとおり、同種の変異種かもしれません。そこで問題は変異種とはなんぞや?
カナヲさんの実験では、遺伝はなさそうな結果ですが、変異種も遺伝はするようですので、もう少し様子見でしょうか、あと、品種とか、亜種なる言葉がありますが、ざっくり言って、品種とは人為的に作り出されたもの、亜種とは地理的に離れた場所に発生した同じ種ではあるが、形質が異なり交雑しないもの(調べました)だそうです。いずれにしても白いノアザミは変種に近いものだと思います。あとはカナヲさんの実験結果を待ちたいと思います。白いノアザミも他家受粉(赤いノアザミとの)するのであれば、いろんな形質がでるのだと思います。
なんだか昔ならったメンデルの法則を思い出しました(^0^)
通販で白を売っているとのことですが、品種改良したものがあるのかもしれませんね。
遺伝的なことなど詳しくはウイキペディアなど参照ください。
長くなりましたが、アサギマダラどうぞ秋になったら、フジバカマの下に寝っ転がって撮影して下さい(^0^)