今日は久しぶりに未明から激しい雨、台風1号が梅雨前線を刺激したか?
最近は晴れ続きで、森はカラカラの状態で、変形菌のへの字も見当たらない、かもしくは私の目がおぼつかなくなってきたせいかもしれない。
とにかく昆虫たちも年々少なくなって、平地の草むらは寂しくなってきた。温暖化とはいえ人の手の余り入ってない山地なんかはそうでもないのかもしれない。
で、今回は前回の続きでタイトルどおりを紹介します。
タンナサワフタギの樹冠の中(低木なのでうずくまって入った)にはクロヤマアリ?
ヒラタアブ。ちょっとファンタジーに撮れた。つもり。
陽の当る場所で何かが何かを捉えている。調べたらLaphria flava (キヌバネハナアブ)らしい。
ネット情報でもほとんど出てこない。名前はハナアブだが、肉食のようだ。
捕捉されているのはどうやらコメツキの仲間らしい。
横からの図、生き物の生業。
これも知人の方が見つけた植物、調べたらキツネアザミらしい。春はノアザミがほとんどだが、これは属がキツネアザミ属で属レベルで異なる。
総苞下部の総苞片は突起が顕著。花の形状を化粧道具の眉掃(まゆはき)に見立て、江戸時代にはキツネノマユハキまたはマユハキアザミと呼ばれていたとのこと(ネットからコピペ)。
今回は何故か「である」調になってしまった。のと、ちょっと撮影に手を抜いた感あり。
うずくまって撮った1枚目の写真 黒ヤマアリに刺されませんでしたか?
手を抜かないからこそ撮れた写真と思います。
ヒラタアブの写真はファンタジーにもメルヘンチックにも見えます。
キツネアザミ 初めて見ました。
確かにマユハキ筆に良いかもですが 私ならほほ紅の筆にしたいような形です。
そして、続いて虫さんのお食事中の写真・・・やはりホラー・・・(⌒▽⌒)アハハ!
キツネアザミは、一見アザミのようで、アザミではないんですね。トゲもない!和名の由来は、キツネに騙されたようだからだとか。森うずさんのブログは、読んで勉強、調べて勉強。とっても頭を使います。その時は!なかなか中身が残らないのがつらい所です(笑)
前回の白アザミですが、たしかに白同士の交配でなければ白い花はつけないかも!うっかりしてました。観察を続けま~す!
クロヤマアリは恐らくですが滅多に噛んだりしないと思います。野原でウロウロしたり、菜園作業をしているとき、チカッとすると、案外小さなアリんこが噛んでますよね。
ヒラタアブの写真は正体が分っているからファンタジーにもメルヘンにもなると思います。正体が分らなかったらカナヲさんの言うとおり、ホラーになるかもです。
当然ですが、私は眉掃き筆は使ったことありませんが(^0^)、江戸時代はどのような材料で作っていたのでしょうかねぇ。
写真撮った後でちょっと触ってみましたが、フワフワして気持ちよかったですよ。
やはりホラーですか。私の写真の好みは暗めが好きで、暗めの逆光だったこの時の写真はお気に入りなんです。hanahanaさんのところで書きましたが、やはり正体が分っているからファンタジーに感じました。
ブログを始めて280日ほどですが、ほんとうに自身の勉強になってますし、ますます小さな世界にロマンを感じてます。
でも、せっかく調べたことをすぐに忘れてしまいます。
私のブログを興味を持って見てくれている方と森で時々お会いしますが、その方のほうが、良く覚えていらして、私の方が、え~っと何だっけ??ってことが良くあります(^0^)
花の名前や昆虫の名前は、何度見ても覚えられません。
覚えると言うより、脳が麻痺してきて上手くコメント出来ません。
ファンタジー、ホラー、これもまたウーンという感じです。
皆さん上手にコメントされて、それを拝見させて頂くのも楽しみです。
大胆な発言かもしれませんが、悪気は全くありませんのでご容赦下さい。
1枚目の作品は、私もファンタジーを感じました。
5,6,7枚目の作品は、ネイチャーですね、弱肉強食 自然界の厳しさですね。
最後の2枚は、あれでこそぶられると我慢出来ないですね~。
雨凄いですね。鳥撮り屋さんにとっては我慢の日々ですね。
これで大地が潤って、生き物たちが動き始めることを期待します。ただ、降りすぎるのはこまったもんですが。
さて、今回のブログで2~4枚目が興味深い印象ですね。ほんとに人の感性はその方がたの性格や経験などによって多様性が豊かだと思いますし、同じ人間でもその日の体調などで見え方が違ってたりしますよね。それとか、有名な方がこれは良い、なんて言うと、そういう風に見えてくるから不思議です。なので、いろんな見方があって当然だと思います。大事なことはそれをキチンと言えるかどうかだと思います。
私はタンナサワフタギの樹冠の中に居るときに、半日陰の中で薄く光りを通して花の造形美を見て、そこに現れたヒラタアブのシルエットが物語りを作ってくれたように思えました。
全く比べものになりませんが、最近亡くなった藤城清治さんのメルヘンの世界を少しだけ感じてそれを表わしたかったのだと・・・
ということで、メルヘンもホラーも麻痺した脳で感じたことも、いろんな感じ方を遠慮なく言ってもらったらほんとに嬉しいです。