森にうずくまる

野草、昆虫、変形菌などの自然風景を投稿します。

春の兆し

2024-02-05 09:54:21 | 植物

 今日も朝から雨で、撮影日和ではありません。雨でも喜んで撮影に行く時はありますが、今はないかな?

 一昨日、オオイヌノフグリがもう咲いているかなぁ~と先日霜の降りた公園に行き、併せて苔などを撮ってきましたので、投稿します。

 同じような写真が続きますが、いろいろ方法を変えながら撮ってますので、微妙な変化を楽しんで頂ければ幸いです。

 

 オオイヌはまだまだ蕾でした。普通に撮ってます。

 

 別個体ですが、やや右寄りから光りを当ててます。右の葉の先端付近の水滴に近くの花が映り込んでます。

 

 左前方から光りを当ててます。

 

 別個体ですが左横から光りを当ててます。蕾の水滴を通して光が伸びています。

 

 横向きの個体を撮りました。

 

 以前の写真より胞子体が成長したのかな?調べたらチヂレゴケという苔のようです。

 

 左1/3に配置しました。

 

 今度は右に配置しました。

 

 胞子体を日の丸構図で真ん中に配置しました。

 

 仲良しさんです。

 

 前の写真を光りを前方から順光気味に当ててます。

 

 

 狭い範囲でもいろんな苔やら、地衣類がいるようです。

 

 前の写真で丸く見える物を拡大しました。どうやらハナゴケ科のジョウゴゴケ類のようです。地衣類とのことです。

 今の時期は動き物の被写体が少なく、こんな感じですが冬でも探せばいろいろ生きてます。

 

 

 

 

 


ネイチャーフォト

2024-02-02 22:50:05 | ネイチャー

 今日は少し暖かい日でしたが、風が吹くとやはりひんやりしてました。

 久しぶりに庭の畑を見てみると、自家採種(ほったらかしの)のニラを筋蒔きした場所から数センチの苗が出ていました。

 同じ大きさの雑草がビッシリ生えていたので、気が付かなかったようです。

 早速雑草取りをし、いつも生えてくるオキザリスなどを抜いて、少しは庭が綺麗になりましたが、腰が痛くなってしまいました。まぁ、これもいつものことと受け入れるしかないですね。

 さて、今回は某全国版写真コンテストのネイチャーフォト部門に応募した作品を投稿します。かなり前の写真ですし、脈略はありません。また、作品としてはまだまだですし、虫嫌いの方には面白く無いかもしれませんが、ご笑覧下さい。

 因みにすべて落選です(^0^)(^0^)

 

 タイトルは忘却しました。花筏とカイツブリだったと思います。

 

 カルガモのデモンストレーションだと思います。

 

 アオオビハエトリがクロオオアリ?、クロヤマアリ?を捕まえた。確かこのハエトリはアリが好物だったかな?

 アリは仰向けになっています。なんか柔道技みたいに見えませんか?アリにとっては災難ですが。

 

 これも何か良く分らないでしょうねぇ。前にアオバハゴロモ(芸者)の天敵で紹介した、アミダテントウムシです。可愛いおめめで芸者を食らう、テントウムシは見かけによらず。

 

 ご存じナナホシテントウの幼虫が好物のアブラムシを食べています。それを成虫が見守っている様に見えます。

 

 これも、見たことないと思います。蔓はミツバアケビです。赤いのはベニキジラミと言いますが、春になるとベニ達が蔓の先端付近に集まってきます。アケビが餌であることと、結婚の場でもあるようです。

 これらの写真が入選しないのは、恐らく一般的でないこと、誰が見ても何を撮ったか分らないこと、したがって審査員にインパクトを与えられなかったことが選ばれなかった理由ではないかと推測します。

 私はある写真協会に所属していますが、そこの会長(有名な昆虫写真家)の本によると、「我々の作品はコンテストで入選することはまず無い」と言い切っています。

 まぁ、そんなもんかなぁ、と思っています。

 最後まで読んで頂いてありがとうございました。