台風の残骸で朝ランダメかなーって思っていたら、意外と大丈夫そうな青森の朝。
青森港のほうに、ランニングをゆっくり開始。曇天なので、湿度があってちょいと走りにくい感じ。
埠頭をずっといくと、灯台があって、ここで折り返し。
ちょっと高台になっていることがあって、港の反対側を見ると、ちょっと幻想的な感じ。
ホテル戻って、朝風呂して、三内丸山遺跡へ。ここは、市街地で15分くらいで到着。元々、野球場を作ろうとしたら、遺跡がでて建設計画を白紙に戻したかなり巨大な遺跡。
特別展示もやっていて、こちらも見学。
土器も多数でていて、今でも丁寧に復元作業を行っているようでした。
全体像がこちらのジオラマ。かなりの広さ。この当時から、人々が住んでいたって事は、海も川もあって暮らしやすい所だったんだろうなー
遺跡エリアにでてくると、かなりの広さなのにびっくりした。
この復元された物もかなり大きい。
掘った所の断面図を敢えて見せてくれるエリア。貝塚みたいな感じで、こういった所から色々とわかったことが多かったようです。
何棟も復元住居があって、だいたい中に入れるので、大人も子供も楽しい♪
ここは、窓もないので、結構中は暗い。冬は雪も降る地方なので、頑丈に作っていたんだろうなー
こちらは、高床式。
この建物が一番広そうで、集落で集会や倉庫などに使われていたとのガイドさんのお話。
中は、ほんと百人以上余裕で入れそうな雰囲気。当時、これだけの共有施設を作るって、ほんと大変だったんだろうなー
この櫓みたいなのは、発掘で上部の形が判明しなかったので、敢えて柱のみを復元していたもよう。
その柱の発掘状態を保存してあるところ。かなりでかい木材を立てていて、人力ですごすぎ。
さすがに、最後は結構な雨になってきましたが、ほぼ雨無しで遺跡を堪能見学できてよかったー
車で津軽半島を北上して、蟹田港まで。ここは、むつ湾フェリーの乗り場。切符を買ってランチする事に。
この乗り場のレストランに行こうと目論んでいたのですが、お盆休み・・・。
切符売り場の方に教えてもらって、蟹田駅に隣接している”ウェル蟹”という施設へ。
こちらの食堂は、営業してくれていてよかったー。コンビニご飯になるところだったー。助かったー(笑)
自分は、シャモロックラーメン。うまみが沁みていて美味しい・・・
はるぞうの焼干しラーメンもうまい。。。ほんとお盆休みの中でも、食堂やってくれてよかったー
そして、出航!
ぼーっと、うとうとしていると、かなり津軽半島がはるかかなたに~
下北半島の脇野沢港に到着~。
結構な峠道を激しい雨の中を駆け上がり、恐山に。
16時近くで悪天だったので、参拝の方も少なく、静か。なんとも言えない雰囲気。
ぶらタモリでみたけど、ほんとに境内に温泉が。
誰も入られていなかったけど、ほんとに入浴できるだー。びっくり。
お参りして、脇にあるエリアに。
この黒くなっている所から、温泉が湧いていて、蒸気がいたるところから出ている感じ
写真では伝わりにくいのですが、この場に立ってみると、かなり幻想的な風景。
この湖のほとりが、印象的だった。
こちらは、東日本大震災の犠牲者の追悼している所。
最期の方に、この世で罪を犯した人が行かされる所もありました。
荒涼としていて、昔の人も怖く感じたんだろうなー。
車に乗って山道に戻る途中に、太鼓橋があり、現在修復中のようでした。
更に北上しながら、山道を下ってくると、川からキリが発生しているポイントがありました。
なかなか見れない景色を少しだけ車止めて見させていただきました。
30-40Kmくらい走って、何とか日没前に、本州最北端の大間崎に到着~
碑の上には、鳥さんがお迎え♪
対岸は、北海道。来年は、いけるかな?
ちょうど、函館山が前方なんだなー
19時になろうとしたので、お土産物屋さんも1軒だけ営業していて他はCLOSEしていたので、少しだけ散策して八戸目指して、はるぞうが運転。
途中、お盆で集落のお祭りやってました。
その後、一般道を進み、途中花火大会などを車中から見れたのですが、結構な雨も降ってきてワダチがある国道を南下。
下北縦貫道路(片側1車線の自動車専用道路)を、走っていると、何かタイヤに引っかかっているような音がし始めて、焦げ臭い感じになり、すぐに路肩を見つけられて、停車。すると、左の後輪がバースト・・・・。
JAF・保険会社と電話をかけて、初めてロードサービスを呼ぶことに。
ロードサービスは十和田市から上の矢印の所に来るらしく、最低でも1.5時間くらいかかるとの事・・・。
結局2時間くらいかかって、荷台に乗せてもらって、八戸まで陸送。こういうの体験すると、保険ちゃんと入っていてよかったなーと思う。
午前1時前くらいに、宿泊予定だったGlobal Vew 八戸 Annexさんに到着。
予定通り着いていれば、八戸のみろく横丁で地元の美味しいイカを食べて、BARに行こうと思っていたのですが、深夜になってしまったので、チェーン店居酒屋へ。
実は、結構おいしくて、はるぞうとびっくり。いずれにしても、今日は大きな事故にもならず、他の車にも迷惑をかけずに、八戸に到着したことを、喜んだ夜でした。