「○○高校だとついていけるか心配です」
って言葉をよく聞きますが、学力的な問題よりも、気持ちの問題の方が大きいです。
その高校に受かる以上(ただし、定員割れの高校は除く)は、学力的な問題はたいした理由にはなりません。
それよりも問題なのは、高校に行っても中学と同じ感覚で、授業やテストを受けようと思っていることです。
それは、
テスト勉強はテスト前にまとめてやれば大丈夫
という過信です。
高校の勉強は
「エブリデイ、テスト週間」
のつもりでやることが大切。
まあ大切というよりも、そうじゃないとついていけません。
高校の勉強は、科目数だけでも中学の倍です。
ですから、最低でも中学の倍のペースでやらないと終わるはずがないのです。
ましてや、進学校になればなおさらです。
そこで、ネクサス周辺の進学校の課題量がどれくらいか評価してみました。
課題量:★★★
江南高校、西春高校
課題量:★★
一宮南高校、尾北高校、丹羽高校
課題量:★
名古屋西高校、岩倉総合高校
課題量:
名城大附属高校、山田高校
圧倒的に多いのが、西春、江南です。ハンパないっす。
ただし、でもこれをこなせる子の方が多い。
ですから、中学時代に中学校レベルの課題に、せっぱ詰まってからやっていたり手こずっていたりするタイプは要注意です。
(高校から伸びるタイプと高校で落ちこぼれるタイプはここが分かれ目です)
次いで、一宮南、尾北、丹羽ですが、生徒の基礎学力レベルと比べると、課題は多めなんじゃないかと思います。
一宮南はこれでもだいぶん課題は減った方ですが教材は青チャートですし、尾北にいたってはQueノート、grasp、黄チャート、フォーカスゴールドの中から三冊やらされています。英語のテストもガチなので、下手したら、一宮南や名古屋西より難しいテストもあります。
丹羽は定員割れしている影響で学力的に十分じゃない子が多く、気持ち以前の問題として、もはやかつての進学校のイメージで臨むといろいろしんどいのではないかと思います。
丹羽に受かった=進学校でやっていける学力があるというわけではないので激注意です。
もちろん、どの高校でも学力的に下位からスタートだと厳しいですが、最初っから授業、課題に全力で取り組まないとあっという間に置いていかれます。
そして、二度とはい上がってこられません。
ビリギャルみたいな子の存在の背景には、99.9%の撃沈したままの子がいるのが現実です。
さて、★1つの名古屋西ですが、進学校の割には課題は少な目です。
また、1学期のテストを見る限り、テストも易しめです。
もちろん、電車を利用して広域から通学してくる子が多いので、毎日大量の課題を出すわけにもいかないのかもしれません。
ただ、がっつり勉強して上位の大学を目指したいという人にとっては正直物足りないのではないでしょうか。
それでも、テストに「ノー勉(テスト前日しか勉強しない)」で臨むレベルでは、悲惨な順位を取ることになります。
気張っていきましょう。
意外なのが岩倉総合で、(総合学科という意味で)進学校ではないのに黄チャートを使っていて、課題は結構大変なはずです。
正直、岩総が何をしたいのか意味不明ですが。
それなりに勉強して中上位大学を目指したい子というよりは、ちょっと教科の勉強に辟易している子が集まる高校なので、これはいただけません。
そういう子たちを受け入れるための総合学科なのに、少なくとも1年生は普通科の高校と授業内容もレベルもほとんど変わりません。
岩総は、教員側にそれなりにガチ勉強勢がそろっているので要注意です。
そして、★なしですが、山田はどちらかというと教科の勉強に前向きな子の方が合わない高校です。
山田に受かるまでがちょっと大変ですが、受かればパラダイスです。
卒塾生はみんな学校生活が楽しいと言っています。
もし、がっつり勉強したいのなら、それなりの進学校を目指しましょう。
また、訳あって山田に通っている子は、「鶏口となるも牛後となるなかれ」と言います。
圧倒的上位を目指しましょう。
そうすれば、指定校での難関大への合格も可能です。
意志のあるところに、道は開ける。
最後に名城大附属ですが、こちらも課題らしい課題はほとんど出ません(総合学科の話)。
ただし、ターゲットでの単語テストやネクステージでの文法テストはそれなりにあります。
まあ、これくらいならどの高校でもあるのでそういう意味では普通ですが、江南、名古屋西、一宮南をねらっている子が万が一を考えて受ける私立高校としては、ちょっと物足りないのではないでしょうか。
あんまりガツガツ教科の勉強をやるのが好きではないという子には向いていると思います。
ただし、こちらも総合学科でありながらも進学校。
テスト前だけちょろっと勉強すれば大丈夫と思っていたら、余裕で赤点とります。
宿題がない=楽
というわけではありません。
こういう情報は、在校生からは意外と得にくいものです。
確かに、在校生はその高校の内情には詳しいかもしれませんが、しかし、それと同時に他校の様子を知ることはできません。
双子で別々の高校に通っている
とか特殊な状況でもない限り、他校と比べるのが難しいからです。
たとえ、同じ教材を使っていても、進むペースや内容、難易度まではわからないのです。
この辺は、同時にいろいろな高校の生徒を見ている塾からの情報の方が参考になる部分は多いと思います。
■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます
って言葉をよく聞きますが、学力的な問題よりも、気持ちの問題の方が大きいです。
その高校に受かる以上(ただし、定員割れの高校は除く)は、学力的な問題はたいした理由にはなりません。
それよりも問題なのは、高校に行っても中学と同じ感覚で、授業やテストを受けようと思っていることです。
それは、
テスト勉強はテスト前にまとめてやれば大丈夫
という過信です。
高校の勉強は
「エブリデイ、テスト週間」
のつもりでやることが大切。
まあ大切というよりも、そうじゃないとついていけません。
高校の勉強は、科目数だけでも中学の倍です。
ですから、最低でも中学の倍のペースでやらないと終わるはずがないのです。
ましてや、進学校になればなおさらです。
そこで、ネクサス周辺の進学校の課題量がどれくらいか評価してみました。
課題量:★★★
江南高校、西春高校
課題量:★★
一宮南高校、尾北高校、丹羽高校
課題量:★
名古屋西高校、岩倉総合高校
課題量:
名城大附属高校、山田高校
圧倒的に多いのが、西春、江南です。ハンパないっす。
ただし、でもこれをこなせる子の方が多い。
ですから、中学時代に中学校レベルの課題に、せっぱ詰まってからやっていたり手こずっていたりするタイプは要注意です。
(高校から伸びるタイプと高校で落ちこぼれるタイプはここが分かれ目です)
次いで、一宮南、尾北、丹羽ですが、生徒の基礎学力レベルと比べると、課題は多めなんじゃないかと思います。
一宮南はこれでもだいぶん課題は減った方ですが教材は青チャートですし、尾北にいたってはQueノート、grasp、黄チャート、フォーカスゴールドの中から三冊やらされています。英語のテストもガチなので、下手したら、一宮南や名古屋西より難しいテストもあります。
丹羽は定員割れしている影響で学力的に十分じゃない子が多く、気持ち以前の問題として、もはやかつての進学校のイメージで臨むといろいろしんどいのではないかと思います。
丹羽に受かった=進学校でやっていける学力があるというわけではないので激注意です。
もちろん、どの高校でも学力的に下位からスタートだと厳しいですが、最初っから授業、課題に全力で取り組まないとあっという間に置いていかれます。
そして、二度とはい上がってこられません。
ビリギャルみたいな子の存在の背景には、99.9%の撃沈したままの子がいるのが現実です。
さて、★1つの名古屋西ですが、進学校の割には課題は少な目です。
また、1学期のテストを見る限り、テストも易しめです。
もちろん、電車を利用して広域から通学してくる子が多いので、毎日大量の課題を出すわけにもいかないのかもしれません。
ただ、がっつり勉強して上位の大学を目指したいという人にとっては正直物足りないのではないでしょうか。
それでも、テストに「ノー勉(テスト前日しか勉強しない)」で臨むレベルでは、悲惨な順位を取ることになります。
気張っていきましょう。
意外なのが岩倉総合で、(総合学科という意味で)進学校ではないのに黄チャートを使っていて、課題は結構大変なはずです。
正直、岩総が何をしたいのか意味不明ですが。
それなりに勉強して中上位大学を目指したい子というよりは、ちょっと教科の勉強に辟易している子が集まる高校なので、これはいただけません。
そういう子たちを受け入れるための総合学科なのに、少なくとも1年生は普通科の高校と授業内容もレベルもほとんど変わりません。
岩総は、教員側にそれなりにガチ勉強勢がそろっているので要注意です。
そして、★なしですが、山田はどちらかというと教科の勉強に前向きな子の方が合わない高校です。
山田に受かるまでがちょっと大変ですが、受かればパラダイスです。
卒塾生はみんな学校生活が楽しいと言っています。
もし、がっつり勉強したいのなら、それなりの進学校を目指しましょう。
また、訳あって山田に通っている子は、「鶏口となるも牛後となるなかれ」と言います。
圧倒的上位を目指しましょう。
そうすれば、指定校での難関大への合格も可能です。
意志のあるところに、道は開ける。
最後に名城大附属ですが、こちらも課題らしい課題はほとんど出ません(総合学科の話)。
ただし、ターゲットでの単語テストやネクステージでの文法テストはそれなりにあります。
まあ、これくらいならどの高校でもあるのでそういう意味では普通ですが、江南、名古屋西、一宮南をねらっている子が万が一を考えて受ける私立高校としては、ちょっと物足りないのではないでしょうか。
あんまりガツガツ教科の勉強をやるのが好きではないという子には向いていると思います。
ただし、こちらも総合学科でありながらも進学校。
テスト前だけちょろっと勉強すれば大丈夫と思っていたら、余裕で赤点とります。
宿題がない=楽
というわけではありません。
こういう情報は、在校生からは意外と得にくいものです。
確かに、在校生はその高校の内情には詳しいかもしれませんが、しかし、それと同時に他校の様子を知ることはできません。
双子で別々の高校に通っている
とか特殊な状況でもない限り、他校と比べるのが難しいからです。
たとえ、同じ教材を使っていても、進むペースや内容、難易度まではわからないのです。
この辺は、同時にいろいろな高校の生徒を見ている塾からの情報の方が参考になる部分は多いと思います。
■江南ネクサスの空席状況をチェック
・学年ごとの曜日・空席状況がチェックできます