CyberChaos(さいばかおす)

プログラミング言語、トランスパイラ、RPA、ChatGPT、データマイニング、リバースエンジニアリングのための忘備録

シュライバーファゴットWS5010(旧型)購入

2024-12-08 18:51:28 | 音楽・楽器


ヤフオクで約7万円台で落札に成功。
当初はどんなに悪いコンディションでも10万円以下では入手は厳しいと思っていたが、意外と高値にならず安く手に入ってしまった。

商品の説明文にはタンポのコンディションが悪くてジャンクと書かれていたが抵抗感もほぼ無く、ジョイントコルクの修理とピアニッシモキー(オクターブキー)の修理が必要な点以外は問題無いと感じた。


ベルのリングも割れていないし。
ヤフオクで出回るような中古ファゴットはほとんどベルリングが割れている。確かにぶつけて割ってしまうリスクはあるが、俺はそういう雑なあり得ない扱い方はしないのだ。



ピアニッシモキーを押してもボーカルの小さい穴の開いた出っ張りに届かない。右手親指の所のEキーを押しても届かないから低音が出せない。

テナージョイントのコルクは元々ズル剥けちんぽこりん状態であった。ロングジョイントのコルクは組み立て時にキツ過ぎてズル剥けちんぽこりんになってしまった。ベルジョイントの方もキツ過ぎて危ないからはめ込むのは辞めておいた。
やっぱりコルクはダメだわwww糸にするしかない。
プロのファゴット吹きは皆糸にしているようだし。
昔、JDRでラリリーのオーボエ(確か品番がJDR1BRFだったっけ?忘れた)を新品で買った時に、コルクがあまりにもキツ過ぎてズル剥けちんぽこりんになりかけてボンドを塗ったくって治した覚えがある。
おい、JDR!ダブルリードの専門店を謳っているくせにちゃんと検品やってるのか?(憤怒

このWS5010の旧型はビギナーモデルで、中学の時にお世話になった機種だ。懐かしくてどうしても欲しくなってしまった。

中学での初めてのファゴットデビューを飾ったのがこの機種である。俺の母校はファゴットパートが三人も居るわりには何故かオケの編成規模はかなりショボかった。弦パート、特にバイオリン・ビオラは男子ゼロwww、金管パートは女子ゼロwwwフルートパートは男子ゼロwwwの異常な偏りもあった。
多分、オケ部自体が不人気だったのかもしれない。毎日22:00まで猛練習、3年の冬まで引退できず、高校受験に支障を来たすというブラック部活であり、同級生の超優秀な兄が進学校を落ちて浪人してしまったという話が学区内に広まり、祖母&両親の猛反対に遭って程なくして辞めざるを得なくなった。
ベルのこのロゴは覚えていたしハイDキーが無いのも覚えていた。

高校では吹奏楽でまたファゴットをやりたいと思ったが、ファゴットは一本しかなく、第二希望のクラリネットにしたが、あまりにもクラリネットの音がショボくてつまらなくて1年間で辞めてしまった。

三度目の正直で大学ではオケでファゴットパートに入ることができて、しかもマイ楽器も買うことができた。メーニッヒ(旧ヒューラー)社製で楽に吹けて抵抗感がほぼゼロの良い個体に巡り合った。新宿のDACでファゴットを購入する時にソノーラと吹き比べたが、ソノーラは抵抗感があまりにもキツ過ぎて論外!だと思った。中学の時にJDRでシュライバーの上級機種を試奏した際も抵抗感がキツ過ぎて吹いていられなかった。

先週サンキョウのエチュードをヤフオクで売っ払い、希望の金額に達しなくて悔しい思いをしていたが、予想外の安値でシュライバーWS5010を落札できて大分得したことになった。

リグナトーン(アマティ)の方も治して使いたいなあ。






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