日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

20年目の轟ルキーニ

2016年12月23日 | Memories of ZUKA
タカラヅカスペシャル
来年は劇場で見たい



鬼が笑うかもしれないけど
そう思いながら映画館を後にした



轟悠と花月星宙4人のトップによる
MCは楽しかったし(星トップに就任したばかりの紅ゆずると宙の朝夏まなとは同期だそうで
仲よさそうで微笑ましかった
朝夏まなとは轟悠の年齢に触れることを言い
呼び出しを食らっていた)
歌もダンスも満載だった
しかも客席に降りてくる演出が
たっぷりあった

第1部の終盤では
男役が淑女に変身して登場し
客席がざわめいた

極めつけに第2部は
轟ルキーニが20年目の「キッチュ」を
客席に降りてサービスたっぷりに
歌うところから始まった
生ルキーニならぬ生中継ルキーニに感動した



続いて他のエリザベートナンバーも
2014年に『エリザベート』を公演した花組と
今年公演した宙組を中心としたメンバーで
歌われた

「愛と死の輪舞」を芹香斗亜&真風涼帆が
「私だけに」を花乃まりあ&愛希れいか&綺咲愛里&実咲凜音の各組娘役トップが
「闇が広がる」を珠城りょう&紅ゆずるトートと
美弥るりか&礼真琴ルドルフが
「最後のダンス」を明日海りお&朝夏まなとが
歌った

2人のトートによる「最後のダンス」
迫力があった



「愛と死の輪舞」を歌ったあと
真風涼帆の出番がなかなかなくて
ちょっと不満だったというか
心配になってしまった

『エリザベート』以来数ヶ月振りに見たら
心なしか元気がないようにも見えて
もしかしたら体調悪いのかなと
余計な心配までしてしまった

フィナーレ近くなって
ちゃんと登場したからほっとした
他のジェンヌたちが思いきりはじけてたから
落ち着いて見える真風涼帆に
そう感じただけみたい
いろいろな組が入り混じると
見え方も違うのかもしれない



みんな素敵だったけど
轟様の存在感は
やっぱり特別だったなあ