日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

邪馬台国の風/Sante !!

2017年07月08日 | Memories of ZUKA
久しぶりの来宝



宝塚友の会の抽選方式
土日限定でマックス(12公演)
申し込んだら
当たったのは千秋楽の前々日だった



相変わらず在来線で
片道5〜6時間の旅
運行が夏休み版になったからか
乗り換え回数が1回減ったのが
せめてもの救い

席もA席
切り詰めヅカ



三井住友カードと宝塚友の会の
貸切公演だったらしくて
開演前に
組長高翔みず希の挨拶と
終演後に
明日海りおの挨拶があった





花組2番手としての
芹香斗亜を見るのが
この公演で最後になるとは
思わなかった



『金色の砂漠』の
やさしいジャーとはがらりと変わって
『邪馬台国の風』では
黒い衣装に身を包んだ悪役だった



前回の花組公演はお芝居のほうに
より引き込まれたし
今回はショーのほうに
グッと引き込まれた



のっけから
芹香斗亜ほか男役5人が
ワインの精として
深いスリットの入った
タイトなドレスで現れて
オペラグラスで見入ってしまった



予告のあった
観客も参加する客席降りの場面は
大いに盛り上がった
私の席から1番近い通路には
柚香光が現れた
通路側の人たちは
手にタッチしてた



ワイングラスを振りかざす人も
ちらっと見えたような…



今回の公演は
専科から
星条海斗と美穂圭子が
出演してたのも
印象的だった
ベテランの貫禄

美穂圭子は
湖月わたるの同期としても
親しみを感じる

エディット・ピアフに扮して
『愛の賛歌』を歌ったのには
思わず涙が出た
隣りの人も鼻をすすってた



雪組『Greatest HITS!』の
「This is the World」を
思わせる場面があって
その冒頭で
柚香光が娘役を乱暴に扱うのが
まるでDV男みたいで怖かった
迫真の演技だった

シェフに扮して
大勢の娘役に囲まれて
青一点で踊ってた場面が
かわいらしかったから
ギャップが大きかった



ヘソ出しの衣装で踊りだしたのが
娘役にしては大きいなと思ったら
水美舞斗だった

男役の見事に引き締まった腹筋
男役同士のリフトが
あっぱれだった



明日海りおの持つ
あのどこか
永遠の少年のような雰囲気



なかなかないなと思っていたら



総スパンコールのタイトなドレスで
登場する場面もあった

引きずるほどの長さのすそが
歩きにくそうに見えたのも
ご愛嬌かな



殿堂に展示されてる台本








花のみちのアジサイ



ベルサイユのばらも
まだきれいに咲いてた