☆第十一章
「行き付き天井値段」
大天井の値段というのは数ヶ月の間、上げたり下がったりして底値から
大幅に上がった時点で、気迷い人気になる。
さらにそこから急ピッチに上昇し始め熱狂場面に至る。
ここがポイントで そこが大天井になる。
☆第十二章
「冬中天井は六月急下げ」
冬の間に天井を付け、下げる相場を説明すると不作の年に翌年の春まで
人気が強く下がらないもの。しかし、稲の生育に大切な夏の土用中に
天候がよく、作柄がよくさらに、廻米船が少ないということになると
人気がなくなり、六月から急激に下がるようになる。
☆第十三章
「天井打ち後の動き」
天井値段の出たあとの下げ相場は五~六ヶ月の間、決まって下げるもの
である。しかし、その時の情勢で三ヶ月下げ続けて四ヶ月目から上がる
場合もあるし五ヶ月目から下がることもある。或いは六ヶ月まるまる
下がることもある。出来高を伴った上昇は力強いものがあるが、一旦
天井を打ち出来高が減少してくると、その後の戻りは鈍い。
天井値段に近い値段が出たら少々不安であっても思い切って売るべきだ
つまり二番天井を売るということ。
「仕掛け→相場の曲折→吹き上げ→転換」という
相場の呼吸をつかむことが大切と解いている。
「行き付き天井値段」
大天井の値段というのは数ヶ月の間、上げたり下がったりして底値から
大幅に上がった時点で、気迷い人気になる。
さらにそこから急ピッチに上昇し始め熱狂場面に至る。
ここがポイントで そこが大天井になる。
☆第十二章
「冬中天井は六月急下げ」
冬の間に天井を付け、下げる相場を説明すると不作の年に翌年の春まで
人気が強く下がらないもの。しかし、稲の生育に大切な夏の土用中に
天候がよく、作柄がよくさらに、廻米船が少ないということになると
人気がなくなり、六月から急激に下がるようになる。
☆第十三章
「天井打ち後の動き」
天井値段の出たあとの下げ相場は五~六ヶ月の間、決まって下げるもの
である。しかし、その時の情勢で三ヶ月下げ続けて四ヶ月目から上がる
場合もあるし五ヶ月目から下がることもある。或いは六ヶ月まるまる
下がることもある。出来高を伴った上昇は力強いものがあるが、一旦
天井を打ち出来高が減少してくると、その後の戻りは鈍い。
天井値段に近い値段が出たら少々不安であっても思い切って売るべきだ
つまり二番天井を売るということ。
「仕掛け→相場の曲折→吹き上げ→転換」という
相場の呼吸をつかむことが大切と解いている。