相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

ー相場道の極意ー

2011-09-27 14:05:53 | 相場三昧伝
☆第二十二章
 「買い遅れし時」

この相場は買いだと見込みをつけたが、あれこれしているうちに急拠
二俵も騰がってしまった。これは乗り遅れたとばかり、逆に売り方に回り
売りで稼ごうとする向きがある。しかし、これは大きな間違いで、結局は
ケガの元になる。買いそびれた時はへそを曲げて売り方に回ったり、
或いは無茶苦茶な飛びつき買いをしないで、冷静に買い場を待つ事が
大切である。
意地で人気に逆らったり、人気に雷同することは慎まなければならない。


☆第二十三章
 「気崩れ安」

二~三ヶ月も勢いよく上げ続けたあと、急にガタッと下げることがある。
この下げは買うべきで、また騰がる事は間違いない。その節は欲張らないで
一旦利食うべきだろうと解いている。
順調に上げてきた相場が何とはなしに「気崩れ」的に下がることがある。
宗久翁もこの「気崩れ安」は逆張り的な感覚で、買うべしとしている。



Kaori Kobayashi - Walk in the Night
コメント
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