相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

各種指標

2010-06-13 14:25:05 | 日記
先月末から、殆ど「黄金の投資学」ばかりで指標に触れてこなかったので
気になる点をまとめて載せておきます。

・225先物の終値ベースでの安値9,440円    5/25(火)

・この期間の騰落レシオ最低値 62.96%     5/26(水)
・5日移動平均との最大マイナス乖離-3.9%   5/25(火)

・TOPIXの終値ベースでの安値850P       6/9(水)

商品先物(工業品) 期先ベースでの安値
・プラチナ    4,333円            5/21(金)
・原油     39,650円            5/25(火)
・ゴム       253.5円           5/17(月)
・金       3,433円            5/25(火)

何となくイメージとしては先週辺りが安かったように思えるが
数値を調べてみると 相場の先行指標とも言える商品先物が一番に
底をつけて、次に225、遅れて全体指標に近いTOPIXが戻り始めたかな!?

これもいつも通りだが、商品が戻り始めたら株も安心感が出ると言った感じか
ただ、大底圏を示すような数値はないんだよねえ・・・
もちろん、通常であれば かなりの売られ過ぎであったことは確かだが。        




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黄金の相場学

2010-06-13 09:29:56 | コーヒーブレイク
相場に立ち向かう心得15ヶ条

第14条、 モメンタムが大事

モメンタムとは「勢い」のことである。
円高にせよ円安にせよ、あるいは株高にせよ株安にせよ、相場には
勢いというものがある。

多くの人は、このくらいの価格レベルなら、そろそろいいんじゃないかなどと
相場のレベルで物事を見てしまいがちだが、モメンタムが尽きていなければ
さらに相場は先へと進む。自分が考えている買値、売値に近づいたとしても
モメンタムがあるうちは、逆の行動を取ってはいけない。


そう、当に「落ちる短剣をつかむな」ですな・・・。


第15条、 重要な決定は夜やってはならない

そもそも人間は夜、寝るようにできている。したがって重要な意思決定は
夜やらない方がいい。これは生物としての人間の在り方で、経験則的にも
あてはまることだ。

相場の意思決定を行ううえで、物事の見方が悲観的になりがちな夜は
避けた方が無難だろう。


相場の心得は、まだ他にも色々あるが、経済学の知識だけを身につけても
ダメだということを理解することが、相場に勝つためには大事なのである。


一応これで、15ヶ条終了です。

さあ、これでまたリアル相場に戻りましょう!!




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黄金の相場学 8

2010-06-12 14:48:14 | 日記
 相場に立ち向かう心得15ヶ条

第11条、 材料と相場は、ほとんど関係ない

中期的なファンダメンタルズ、この材料は大事だが、それ以外の毎日
出てくるような材料は、無視するくらいで良い。

新聞などでは、発表された経済指標の内容などが、あたかもマーケットを
動かしたかのように書くが、同じ材料が出たとしても、相場が行きたがらない
時は、全く反応しないものである。そういう時、マスコミはどう言うか
「織り込み済み」と言う一言だけである。

昔の例で言うと、たとえば湾岸戦争の時、実際に戦争が起こったら株価が
大暴落、円は急落して大変なことになるなどと騒ぎ立てたが、実際に
戦争が起こったら、円は急騰、株価は暴騰で全てが逆の方向に動いた。

どんな材料が出ても、相場が行きたくない時は、むしろ逆の方向に行く
こともある。材料に相場が反応するのではなく、相場が行きたがっている
方向に見合う材料が出てくるだけの話なのだ。


第12条、皆が絶対だと思っている時は危ない

皆が「もう絶対にこの相場は上がる・下がる」などと、買い安心感や売り安心感を
抱き始めたら危ない。突然、まったく関係のない材料が出てきて
やられてしまうことが往々にしてあるのだ。


第13条、 あの時やっていたら・・・は禁句

「・・・たら」「・・・れば」などと後になって言ったところで
儲けることは出来ない。それは誰にでも言えることなのだ。
思っただけで、実際に行動しなければ、利を得ることは出来ない。
そう思ったとおりに出来る(エクセキューション)能力、そのアイディアを
行動に移せる能力が、相場にはとても大事なのである。
相場は、言い分けではなく「エクセキューション」である。



次回で完結!!






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黄金の相場学 7

2010-06-11 16:12:30 | コーヒーブレイク

 相場に立ち向かう心得15ヶ条


第10条、 少数派に身を置け

相場が本当に行く時というのは、全部損切りの力である。
損切りの時が、最も相場が走る。損切りというのは恐怖から逃げることだから
いくらで売れるなんてことは、もう関係なくなっている。

とにかく、自分が投資しているものを売って逃げたいという意識だけで行動する
そこに相場を大きく動かすだけの、物凄いエネルギーが出てくるのだ。
それも損切りする側が多数派であればあるほど、相場は極めて速いスピードで
もって、大きく動く。逆の見方をすると、多数派に身を置いている限り
儲かる方向に相場が動いたとしても、その動きは極めてスローになる。
儲かるときはスローで、損する時は猛烈なスピードで動く。
割に合わないのである。

しかし、少数派に身を置けば、儲かるときは凄いスピードで儲かり、損する時は
ちまちまとしか損しないのである。
相場の原則は、小さく損して大きく儲けることだから、例外もあるが
基本的には常に少数派にいなければならない。ただ、少数派でいることに
耐えられるだけの度胸を持っているかどうかが肝心だ。

また、少数派でいる場合の持高は、最初は小さめにキープし、利が乗り出してから
利乗せで持高を拡大するのが基本である。



度胸を持っているか・・・、胃は痛くなるし睡眠不足になることも(苦笑)
ゆっくりで良いから、度胸の要らないやつで・・・と思ってしまう

と言いながら、逆張り好きなんで少数派に属して始まるんだけど、
いつの間にか多数派になってしまうことも(爆)




久しぶりに Paul Taylor


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今朝の外電から

2010-06-11 08:52:20 | コーヒーブレイク
 海外市況速報(円換算)

上昇銘柄~~原油・銀・プラチナ・コーン・コーヒー・粗糖
下落銘柄~~金・大豆

商品は高安まちまち、ヘッジとしての金が安くて、その他の工業品が高い
為替は円安、CME225先物は高い

どうやら商品は、一足先に反転したように見えるが・・・
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