相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

黄金の相場学 6

2010-06-10 14:54:03 | コーヒーブレイク
 相場に立ち向かう心得15ヶ条

第9条、 複雑に考えず、単純思考で行かなければならない

ともすれば難しく考えがちな相場ではあるが、結局、相場は極めて単純な
ものである。上がるか下がるか、売るか買うか。これしかない。
だから、比較的ビギナーが儲かる。ビギナーズラックがある。

ところが、儲かるようになると、相場が面白くなるので勉強しようとする。
株でもっと儲けよう、為替でもっと儲けよう。儲けるためにはもっともっと
勉強しなければならない。そして、非常に複雑なことを考えるようになる。
日本経済のことを勉強し、日銀が公定歩合を引き上げる、下げる。
経常収支がどうなる。少子高齢化が経済に与える影響がどうだ、などなど。

しかし、世の中を複雑に考えれば考えるほど、相場の世界では失敗することが多い
要は、色々な材料に振り回されてしまい、相場の本質を見失ってしまうのだ。

相場は所詮、上がるか下がるかしかないし、儲かるか損するかしかない。
非常に単純なものだから、それを複雑に考えたら、やられるに決まっている。



「やられるに決まっている」と言われても色々なものに頼ってしまう(苦笑)
まあ、此処10年くらい同じものしか使わないが・・・。




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黄金の相場学 5

2010-06-09 13:28:10 | コーヒーブレイク
 相場に立ち向かう心得15ヶ条

第7条、 すべての戦闘に勝とうと思ってはいけない

相場は戦争である。戦争と戦闘をはきちがえてはいけない。すべての戦闘に
勝とうと思わず、ダメだと思う戦闘からすばやく撤退する。つまり、損切りを
早めに行うことにより致命的な打撃を被ることを回避し、戦争が継続できる
状態を維持することが大事である。


第8条、 ナンピンは禁物

相場で大きな損を出した人は、大抵ナンピンで失敗している。
ナンピンとは、買値や売値を平均化して、損失額を少なくすることだが
大相場でこれをやると身の破滅につながることが多い。相場の基本は
相場で損失が出た場合にはリスクを小さくする、すなわち持ち高を縮小する
ことにあるが、ナンピンは損が出るにしたがって持ち高を大きくし
リスクを拡大させるという、まったく非合理的な相場行動であり、小局面で
成功することはあっても大局面では身の破滅である。

もうひとつナンピンの問題点は相場に対する謙虚さがないということである。
間違えた相場に、さらにいっそう固執することは相場に対する敬意を
決定的に欠いている。
謙虚さに欠ける者は相場に罰せられることになる。


毎度毎度 分っちゃいるけどナカナカねえ。。。(苦笑)
日本人には難しい!? よくいわれる民族性なのか

農耕民族(日本人)は、狩猟民族(欧米人)のように捕りそこなった獲物は
諦めて次の獲物を狩りに行くというより
作物が枯れたら、もう一度種を蒔き収穫を願うって感じなんだよねえ

経済が右肩上がりなら農耕民族が勝っても良さそうなんだが・・・
難しそうだな(爆)




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黄金の相場学 4

2010-06-07 16:54:55 | コーヒーブレイク
 「相場に立ち向かう心得15ヶ条」

第6条、 相場は追い込むように動く

自分の取った行動は、間違っているとわかっていても、そこで意地になる人が
必ずいる。間違ってしまったと自分でも、わかっているはず。そもそも
自分の取った行動が間違っているかどうか分らないようでは、最初から
相場をやってはいけない。

たとえばその人が、10万ドル勝ったとする。さらに、その後で相場を張って
今度は負け相場になったとしよう。この間10万ドル勝ったから5万ドルまで
負けてもいいかと考える。こうして5万ドル負ける。
この時点で、止めておけばいいのに、「それでもまあ、5万ドルの利益は
残っているのだから、負けのトータルが10万ドルになるまで頑張ってみよう」
などと考え出すようになる。ここから、発想がおかしくなってくる。
というのも、単にこの間、儲けた10万ドルがあるから強気になっているだけ
のことで相場に負けているからだ。

そして10万ドルまるまる負けてしまう。本来なら、そこで止めても手遅れ
なのに今度は「もうちょっとやってみよう。前回10万ドル儲けられたのだから
5万ドルくらいの損が出ても取り返すことが出来る」などと考えるようになる
結局、せっかく儲けた10万ドルをすってしまい、さらに5万ドルの損失。

こうなると、もう意地の張り合いである。5万ドルの損失が10万ドル、20万ドル
と拡大していく。さすがにこれ以上負けたら会社が潰れるとか、クビになる
かもしれない、というところまで追い詰められる。
でも、「あと10万ドルだけ我慢してみよう、その間に相場が反転する
かもしれない」と根拠のない期待感を抱くようになる。

そうすると、相場は一段と追い込んでくる。
最後にどうにもならなくなったところで、降参と両手を挙げて損切りとなる

そこまで傷口を広げるくらいなら、最初から早めに損切りすればいいだけの
話してある。

それにしても、ホント
見ていたかのように・・・(苦笑)
分っちゃいるんだけどねえ。。。(爆)




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黄金の相場学 3

2010-06-03 14:41:53 | コーヒーブレイク
「相場に立ち向かう心得15ヶ条」 から

第4条、 買値まで戻ってくるような相場は、99%さらに上昇する

買値に戻ったからといって”やれやれ売り”をしてしまうと、儲けの
チャンスをみすみす逃すことになる。これからいい目を見ることが出来るのに
そこで止めてしまっては、何のために怖い思いをしてきたのかがわからない。
本当に利益が上げられる人は、買値まで戻った時点で、さらに
買い増していくものである。


第5条、 皆が儲かる相場はどこかがおかしい

基本的に相場は難しいものであり、儲けることが出来るのは小人の人のみである
そうであるにもかかわらず、誰が買っても儲かるといった状況は、どこか、
何かがおかしいのである。


う~~ん、であるなら第4条からすると
これからも、さらにドンドン騰がってくれそうだな(笑) 


そういえば、どうやら「管さん」が有力らしいが

マーケットでは「閑散に売りなし」「管さんに売りなし」で
上昇したとの噂が!!(爆)



DJ Kaori with JAY'ED / YOU'RE THE ONLY ONE


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5月 先物価格

2010-06-01 09:26:48 | 指標
先物価格(商品は先限、225は期近)


        月初      月末      ±
225先物  10,680     9,760     -920
ゴールド    3,548      3,577       29
プラチナ    5,010     4,620     -390
東京ゴム     279.5     284.8       5.3
原油     49,440    43,440    -6,000
大豆     42,450    39,640    -2,810
コーン     21,600    21,080     -520

リスクヘッジの金、旺盛な生産が続く自動車関連のゴムを除いて
大幅安の展開となった
ゴムの上昇を自動車関連とこじつけたが(ならばプラチナも高い筈)
どうやら内部要因に起因するところが大きい
金には資金が集中したようだ



傷つく世代


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