相場三昧 マーケットウォーカー

株・商品・FXマーケットに立ち寄る
SOUL, SMOOTH JAZZを愛するトレーダー

 

注目スケジュール(10/26~30)

2011-09-26 12:25:41 | コーヒーブレイク
今週のスケジュール

26日(月)
・米国8月新築住宅販売(23:00)
・国際原子力機関(IAEA)理事会
  (ウィーン)


27日(火)
・米国7月S&Pケースシラー住宅価格指数(22:00)
・米国9月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00)


28日(水)
・米国MBA住宅ローン申請指数(20:00)
・米国8月耐久財受注(21:30)


29日(木)
・米国新規失業保険申請件数(21:30)
・米国4-6月GDP確報値(21:30)


30日(金)
・米国8月個人所得・消費支出(21:30)



魂の相場道

 「需給はあらゆる材料に優先する」

(相場格言)  
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ー相場道の極意ー

2011-09-25 09:03:28 | 相場三昧伝
☆第二十章
 「保ち合い上げ放れのあと」

急騰、急落という乱高下を経て、大天井を形成した後、相場は保ち合い
状態に入る。そして、この保ち合いが上に放れるか、下に放れるのか
気迷いになったとき何となく大阪の相場の動きなどが当方にも入り、少々
活気づいてくる。そうすると人々の買い気は強まり、騒ぎ始めてくる。
「これは保ち合い放れかも!」とかいって買い気はつのるものだが、ここは
実は買い場なのではなく、絶好の売り場なのである。つまり、大天井の後の
二番天井と言う訳で、第三章でも紹介した通り、火中に飛び込む気持ちで
売るところだ。
ただし、底値圏で相場が保ち合い、ここから徐々に上がってきた相場は
売ってはいけない。逆に買い乗せで対処して行くところである。


☆第二十一章
 「保ち合い下っ放れ」

前章では天井を打って、その後保ち合いから上に放れたときは二番天井の
形になるから、そこは断じて売り場であると説いたが、この章では逆に
保ち合いが下げに転じると、かねてから売り建てている人は「これは思った
通りの下げ」とばかりに売り乗せてくる。買い方は「崩れた・・・」と
「買い玉を手仕舞い逆にドテン売」といった心境に至り、われ先にと売って
くる。こうなると相場は売るから下がる、下がるから売るということで、
ますます下がる。ここが本当の買い場であり、ここを買えばきっと利食いに
なる。甚だ買いにくいもので、経験者でも後で「あの時買っておけば」と
後悔するものだが、買いにくい時こそ勇気を持って買うべきだ。


Michael Franks The Lady Wants To Know
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コモディティー

2011-09-24 15:20:15 | 日記
バーゲンセールなのか!?、落ちる短剣なのか!?

株式市場もそうだが、商品が凄い事になっている。
海外市況の週末終値を円換算すると、日本の木曜終値比

金=341円安、プラチナ=344円安、原油=2150円安、コーン=1130円安
大豆=1450円安、コーヒー=2450円安、粗糖=3100円安 となる。

例えば、金1枚買いポジションで34.1万円のマイナス。。。
う~ん・・・、何でも良いから買ってみたいよねえ(笑)
まあ、ノンポジだからそう思うのかもしれないが(爆)
怖いディールしか儲からないって言うし。

買いから入るか、売りから入るかは別にして
来週はコモディティーに注力する週になりそうだ。


Michael Franks & Brenda Russell When I Give My Love to You
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ー相場道の極意ー

2011-09-24 08:38:00 | 相場三昧伝
☆第十八章
 「天井形成過程のこと」

上げ相場の二ヶ月間上げたからとか、幾ら上げたからもう天井だ
などとは一概に言えず定まらないのが常だ。天井圏形成の動きについては
既に説明した通りであるが、そこに行くまでの過程は月の初めは安く
二十一日~二十六日位まで上げ、そこでその月の天井を付ける。
大底からの上げ相場では、このような動きが幾月も続き熱狂し、百俵
ぐらいの上げ幅に至る。その月の二十一日~二十六日を過ぎても、なお
一~二俵も上がるときは、その翌月が年中の天井値段となる。
こういった形で天井を打つことは間違いない。


☆第十九章
 「正二月は大高下なし」

正月、二月の相場は大きな高下はなく、一月に上がれば二月に下がる、
一月に下がれば二月に上がるという保ち合い型の相場になるものだ。
したがって、この二ヶ月は大きな動きがないから、売るにしても買うに
しても気が入らず、売り方、買い方とも退屈するが一変することがある。
つまり、保ち合い相場と言うのは次の段階にどちらかに放れる潜在力を
秘めているからだ。その放れが天井相場からの放れであるか、底値段からの
放れであるか、まず第一に考えなければならない。
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ー相場道の極意ー

2011-09-22 14:24:30 | 相場三昧伝
☆第十七章
 「夏引き上げのこと」

前章で、七~八月天井の場合は十二月、正月まで下がるものと解説して
いるが、ここで底値を固めれば今度は夏高に向かって相場は上げ始める。
時期的には七月頃まで上昇が続くものだ。逆に七、八月頃底値を固める
相場は十二月、正月まで急ピッチに上昇するものである。
このように七~八月、十二~正月に米相場は転機を迎えるケースが多い。

この章は株式市場でも十分適用できるところだ。
よく株価は六ヶ月先を先見すると言われているが、米相場も然り。
米の収穫は、いうまでもなく秋であるが天候が悪く、作柄もよくなく、
要するに不作の時はそれを見越して四、五ヶ月前に天井を打つし、
天候もよく、豊作型のときはやはりそれを見越して四~五ヶ月前に
安値、底値をつける。
そして実際の収穫期には織り込んでいるから殆ど保ち合いで終わる。
思惑で上げ(下げ)、いざ発表されると材料で尽くしとなる。
このような先見性は重要なポイントである。


LL Cool J ft. Boyz II Men - Hey Lover
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