中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

大理市下関龍尾関にある大井戸

2018年11月23日 | 雲南省

大理市下関龍尾関には、井戸が幾つかあり今も現役で活躍しています。また、街中の掘割があり、そこを小川が流れており、街中が静なのでそこを流れる川のせせらぎの音も聞こえます。そう意味では、龍尾関には昔の古い街並みの面影が残って居る唯一の場所と云えるかもしれません。

大理古城にも井戸があるものの、今では水が涸れたり、井戸水が汚れたりした為飲み水としては使われて居らず、散水や植木に水をやると云う様な使われ方です。大理古城では、飲料として井戸水を使う人はもう居ないとの事です。

 

大理市下関の龍尾関。その昔南詔王国が大理に居を構えた際に、建造された門との事。


大理市龍尾関の大井戸。今も地元の人に使われており、遠くからバイク等でこの井戸水を汲みに来る人も多いとの事。

 

井戸は三口に分かれており、一番上が飲み水用の井戸。二番目の井戸口で野菜を洗ったり、食器を洗ったりします。一番下はで洗濯等をすると云う様に使い方により分かれています。

 

この様に水は大変きれいです。私もここで時々ペットボトルに水を入れて家に持ち帰ります。ここで野菜を洗ったりする。


見ていると井戸水を汲みに来る人で、人影が途切れる事はない。


入口には、大井と彫られた石碑があります。

 

 

 



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