中国貴州省とそこで暮らしている苗族トン族等の少数民族を紹介しています。

日本人には余り馴染みのない中国貴州省と、今私が一時滞在中の雲南省や大理白族自治州大理古城について

大理三月街で売られる秋刀魚

2014年04月17日 | 雲南省

私が今滞在中の大理では、4月14日から「三月街」という祭りが開かれています。その三月街でも炭火で焼いた秋刀魚を、屋台で売っているのを見かけました。

このブログでも何度か秋刀魚に付いて触れた事があるのですが、雲南省では、意外にも焼き秋刀魚が広く食べられているようです。また、焼き秋刀魚は、雲南省では祭り等の時には屋台に並び、売られる食べ物の一つのようです。このような光景は私が以前住んでいた貴州の祭りの際には、まず見かけない光景です。

私が一番最初に雲南省を訪れたのは1989年1月で、その後1989年9月から雲南省昆明で語学留学していましたが、その頃は当然秋刀魚は見かけませんでした。一体何時頃から、雲南省では、焼き秋刀魚が屋台に並ぶようになったのかも興味あるところです。

 

見たところ結構鮮度もいいようです。大理にある外資系スーパーウォルマートにも冷凍秋刀魚は置いてあります。

 

炭火でこんがり焼かれた秋刀魚。大変おいしそうです。

 

秋刀魚が単独で売られている事は無い様で、たいてい「羊肉串」と一緒に売られています。大理の三月街で売られている羊肉串は、10元で8本、中には10元で9本と大変安い屋台もありますが、値段からして、どうも羊の肉ではない事は間違いない様ですが、一体何の肉なんだろうと思います。

 

私が一番最初に焼き秋刀魚を見たのは雲南省昆明ですが、その時(2011年)は、一匹確か5元でしたから、約2.5元程値上がりしたようです。祭りも終わり頃に近づくと値段も安くなる様ですので、安い時には一匹4.5元になるのかもしれません。

 

このような祭りの際に売られている食べ物は、出来るだけ食べない事にしていますので、この炭火で焼いた大変美味しそうな焼き秋刀魚も食べておりません。「秋刀魚は食べたし、命は、、、、、」と云う心境です。でも一度挑戦しようかとも思うこの頃ではあります。



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