黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

「神戸新聞の7日間」と「その街の子ども」

2010年01月18日 | はるの成長日記
今年は心の向きがいつもと違うのか、
震災に関連するドラマを2本みました。

神戸新聞の7日間」と「その街の子ども

「神戸新聞の7日間」は、
睡魔に負けてしまうまで、子どもたちも一緒にリビングで身を寄せ合って見ました。
途中、子どもたちが私に手を伸ばしてきて、
いつものようなじゃれあいのスキンシップかと思っていたのですが、
怖くてすがってきたようです。
「地震って、怖い・・・」
「こんなふうになったらどうすればいいの?」

私はそれには答えず、じぃっと画面に見入っていました。
あの日の神戸新聞会館の前も通りました。
あの崩れた社屋の中で、記者の方々がまさに動いていらっしゃったのだと、
今更ながらに知りました。
到底中に人が入れる状態には見えませんでしたから。

その日の夕刊が発行されたと知った時には、
本当に神戸新聞、すごいっ!と思いました。
京都新聞の協力があったことは当時の報道でも知っていたのですが、
どのような形でかは知らなかったので、
今回京都まで原稿を送り、その原版を神戸の工場へ届けるという形だったと知り、
当時の街の様子を知る者としては、それがいかに大変だったかがわかります。
街の様子を知るからこそ、無理でしょ?!間に会わないでしょ?!と思ってしまいました。

取材をしなければいけない、だけどカメラが向けられない。
カメラを向けたら怒鳴られた。
新聞記者だというと、「何か情報を教えてくれ」といわれるが、
自分たちも何も情報を持っていない・・・
これも、真実の姿だと思います。

空からの空撮ではない、実際に街を歩いて取材した等身大の街の姿がわかる写真たち。
それは、あの日私が見た街の姿でもありました。

主人公の前の会社の先輩の住んでいた住所が、私の家のすぐ近所で・・・。
改めて、生き残った奇蹟を実感しました。

長田の焼け野原で、しゃがみこむ少年。
「君、何してるん?」
「お母さん探してるねん」
「そっかぁ。お母さん、どこにいったんやろぉなぁ」
「お母さん、これ」
そうして差し出されたボロボロの洗面器の中の骨・・・。
「すんません。神戸新聞です。写真撮らせて下さい。すんません、すんません・・・」
洗面器に頭を下げながら、涙ながらに震える手でシャッターを切る記者。
当時、撮影されながら新聞に載ることがなかった写真です。

体育館にずらりと安置されたご遺体。
そして体育館にも入れず、外に並べられたご遺体の写真。
これもまた、真実の姿。

ここは、どこの戦場なんだ?
あの日の神戸はまさに空襲の後のようでした。

社説の中の
「生きている人の救助が先で、お宅は何番目になるかわからないといわれた。
理解できる。だけど、やりきれない。」
理解はできる。だけど、やりきれない。
こういうことが、山ほどあった。

そして、社説をきっかけに変わっていった見出し。
これ、すごく覚えがあります。
もう復興に向けて動き出してる!みんな頑張っている!明るいニュースもある!
本当に励まされ、前向きになれました。
人の心を救うのは、希望である。このことを実感しました。


そして、NHKの「その街の子ども」

友達がブログで、震災関連の報道を見ると、
確かにどれも真実なんだろうけど、どうもフィルターがかかっているというか、
美談にしてしまっている気がして・・・と書いていました。
これは、私も感じていたことで。
なんていうか、本当はもっとドロドロの口にできないようなことも
たくさんあったと思うんですよね。
みな口を閉ざしているというか、ある意味とても表にはだせないというか。
震災関連の報道は、そういったところに一切蓋をしてしまっていると感じています。

このドラマは、そういうところにも少し踏みこんでいました。
主演のふたりは、実際に神戸で被災した経験のある森山未來さんと、佐藤江梨子さん。脚本は神戸で学生時代を過ごした経験のある渡辺えりさんでした。

居酒屋でふたりが当時のことを語り合うシーンは、
番組の内容は全然違うけど「グータンヌーボー」みたいで、
台本なんてないような、本当にふたりがお互いの経験談を話しているようで自然でした。

震災番組にありがちな美談でまとめるのではなく、
被災はしたけれど、家も家族も無事だった人たちのリアルな経験談という感じ。

学校がなくなって、冬休みの宿題してなかったらラッキーと思った話、
もうこんなんしなくていいんやと漢字ドリルや計算ドリルをゴミ箱に捨てた話。
反対に、宿題の習字を学校に持っていったら、先生に
「ここはもう君たちのくる場所じゃない。学校は避難所になった」といわれた話。
仏様みたいやと思っていた近所のおばちゃんが、意外とセコかった話。
1本2000円で売りに来た焼き芋屋に腹が立って、車に石を投げつけた話。
大根1本1000円で売っていた店に許されへん!と思っていたら、
その後、その店がつぶれてざまぁみろと思った話。
そんなんありえへん!という佐藤江梨子に、
「でもそれって、ありやと思いますけどね。
需要と供給やん。需要があがったから、値段も上がる。
それでも欲しかったら買えばいいし、嫌やったら買わんかったらいい。
自分で選択すればいいだけやん。」

そういう森山未來は、お父さんが屋根屋をしていて、
震災後、相場の10倍の値段をふっかけたことによって、
友達から口をきいてもらえなくなった経験をしていた。
震災後、久しぶりにあった少年野球の試合でさよならホームランを打っても、
チームメイトも監督やコーチすら一言も声をかけてくれず、シーンとしていて。
さよなら勝ちしたのに誰も喜んでくれへん。あれはキツかったと。

居酒屋では、需要と供給。選ぶのは自由、なんていっていた森山未來が、
三宮から御影まで歩く道中で、語る。

震災後は、建材の値段もあがっていて、
人も足りへんから大阪の方から来てもらったりして、
ほんまに原価もあがっててん。
だけど、それでも通常の3倍くらいかな。
何を舞いあがっとってん。10倍もの値段ふっかけて。
人の人間関係めちゃくちゃにしやがって。
神戸におれんくなって、東京へ行ってから、お母さんも出て行ってしもた。

灘区のお父さんが屋根を修理した友達の家の前を通った時に、
ベビーカーや子ども用の遊具がある庭を見て、
「結婚したんかなぁ。いいやん、その同級生、今は幸せにしてくれてんねんから」
という佐藤江梨子に、
「俺は、幸せちゃう(違う)」と答える森山未來。

森山未來は設計の仕事をしている現在、新しい高層マンション建設にあたって、
地震の際の安全性を謳って、広島の地域住民へ嘘の説明会をしにいくところだった。
“100年に1回の災害だったんから、もうそうそうあんなこと起こるわけない“
“高層ビルのガラスは割れないことになっている”
“そんな予算ないし。次にもし震災が起こっても、俺もお前ももう生きてないだろ?”
そんな先輩社員の言葉に何かいいたげな森山未來。
「震災経験者として~とかって、いいたいことあるんちゃうん?」
という佐藤江梨子に、
「だますのも仕事ですからね~」とうそぶく森山未來。
尚もつっこむ佐藤江梨子との「うるさい!」「うるさい!」のやりとりが、
本当に同年来の若者同士の会話のようでした。

一方、佐藤江梨子も、震災で仲の良かった友達を亡くしていた。
「3回目。ゆっこ話、しかけて止めるの。」
友達とその妹とお母さんは亡くなって、
その晩酔っぱらって帰ってきて玄関で寝ていたお父さんだけが助かった話。
お母さんには「おじちゃんはすごいつらい思いしてはるねんから」といわれたけど、
日に日に痩せて人相が変わっていくおじさんが怖くて怖くて仕方なかったこと。
東京へ引越す時に挨拶しに行って、
「ちょっとあがっていって。拝んでいったって。」っていわれたけど、
どうせ家の中もぐちゃぐちゃやろうし、嫌で嫌で逃げるように帰ってしまったこと。

どのエピソードも、きれいごとではない震災の姿です。

普段見慣れた神戸の街並みが随所に登場して、
まるでカメラ1台でおいかけたような、
ドキュメンタリーのような仕上がりになっていました。


・・・と、私が実際に観たのはここまで。

0時までかと思っていたのですが、実際にはもうあと15分ほどあったようです。

この後、ふたりが東遊園地まで再び歩いて辿り着き、
そのシーンには当日撮影された東遊園地での映像が使われることは知っていて、
どのようにつなげるのか、どういう結末を迎えるのか興味はあったのですが、
どうにも体調が悪くてあえなくダウン・・・。

今朝、ニュースをみていると、
昨日のドラマにもでてきたメッセージを書いた木?がでてきました。
すると、花が一言。
「あ、これ、私も学校で書いたよ!」

きれい事だけではなく、リアリティのある内容でした。
再放送に期待します。

ハイチでの大地震に心を痛めています

2010年01月17日 | はるの成長日記
皆さんもご存知のことだとは思いますが、
関西では阪神大震災関連の報道が相次ぐ中、
1月12日(火)16:53 ハイチでの地震が報じられました。

まるで15年前の神戸をみているかのような映像に心がうたれました。

何かしなければ、と感じました。


私がチャイルドを支援しているワールド・ビジョン・ジャパンでも、
15日の未明には、募金活動を始めるとのメールが届きました。

すでにスタッフも現地へ飛んでおり、
続々と情報が伝えられています。
こちらをどうぞ。

私もわずかではありますがご協力させていただきました。
1000円からできるそうです。

日本にはあまり寄付って馴染みがなく、
どうしていいかわからない方もいらっしゃるかと思いますが、
寄付って、特別なことではありません。
あなたの心が動けば、すぐできることです。

ただ、残念ながら信頼できない団体もあるようですので、
私の信頼している団体をご紹介させて頂きました。


1.17

2010年01月17日 | はるの成長日記


あの日から15年が経った今日、
初めて東遊園地へ行ってきました。

震災後12年の日は、雨でした。
いつもは自転車通勤なので通らないのですが、
その日たまたま慰霊碑があるところを通りかかり、手を合わせました。
私の他にも、通勤前に手を合わせていかれる方がいらっしゃいました。

15年経って、やっと足を運ぶ決心がつきました。

子どもたちに聞くと、風が行きたいといいました。

一度起こしてみて、起きないようならおいていくつもりだったのですが、
声をかけると4時過ぎだというのに、ちゃんと起きてきました。

最寄りの駅へ向かう途中、
小学生連れの親子に会いました。

始発電車だというのに、座る座席は空いていませんでした。
車窓から見える景色にあの日の光景が重なります。

三宮駅に降り立つと、まるで朝のラッシュのような人の波。

取材なのか、沢山のフラッシュが焚かれているのが、
ちょっと複雑な気分でした。

冬の早朝、日の出前。
身を切るような寒さでしたが、
風と手をつないで歩きました。

東遊園地につくと、それこそ身動きできない程の人・人・人。

風などはすっかり埋もれてしまっていましたが、
じっと文句もいわず歩いてくれました。
いただいたろうそくを握りしめて。

5:46
黙祷



大勢の人がひしめき合っているのに、
静かな、静かな時でした。

近くを歩いていた小学生におばあちゃんが声をかけました。
「何歳なん?」
「10歳」
「そうかぁ、あの時はまだ生まれてなかったんやねぇ。」


家に帰ってきた頃、ようやく日が昇ってきました。



そう、あの日も日が昇ってきた。


1.17
この日は、やっぱり神戸にとって特別なのです。

コーチングエクササイズに参加してきました

2010年01月16日 | はるの成長日記
今日はコーチ21の集合プログラムに参加してきました。

ファシリテーターはコーチ21の社長・桜井一紀さんです。

集合プログラムに前回参加したのは2000年か2001年のこと。
9~10年ぶりです。
自分でもびっくり
その時のファシリテーターも桜井さんでした。

少し早く会場についてしまったので、付近をぶらりとしていると
「はるさん!」と声をかけていただきました。
ゆみこコーチです

わーい

ゆみこコーチは、年末に東京のRITZで金井さんにカットしていただいていて、
思いっきりイメチェンされてました。
かっこいい
カリアゲヘアーときいていたので、どんな風なのかと思っていたのですが、
エレガントなかっこよさでした

「はるさん、すぐわかったよ~」といわれましたが、
オーラふりまきながら歩いていたのかしらん(笑)

ゆみこコーチとは実は来週もお会いする約束をしているのですが、
素敵な人とは何度会ってもいいもんね

「いや~ん、もう親友みたい~
というすごい承認をいただいて、むっちゃ嬉しくなりました。

はい、もう親友です


そんなふたりで、
どうせ一番前の真ん中って、誰も座らないよ。
それって、なんか嫌だよね~といって、
どっかりと中央正面に座ってしまいました。
いざ、プログラムが始まって周りを見ると、
私たちの周りだけ空席が・・・やっぱり(爆)

プログラムの内容は、
コーチングフローに沿ったコーチングセッションのロールプレイです。
3時間、セッションとフィードバックをやりまくりました。

中には、これはコーチ同士でないとできない!というようなエクササイズもあり、
頭の中が混乱しまくり。
難しかったです。

だけど、こんなことをクライアントさんを相手に実験するわけにはいきませんから、
とても貴重な機会です。
また、こういう場ではクライアント役の方からのフィードバックもいただけます。

「私は本当はこのことを聴いてほしかった」とか、
「早く”行動”に関することが話したかった」とかね。

桜井さんがされたデモンストレーションでは、
ここ最近、私が課題としていたことで気がついたことがあったので質問しました。

その答えは
「生産性のないセッションはしない」
(もちろん時と場合によるそうですが)

とてもコーチ21的だと感じました。

けれど、それは答えたのがコーチ21の桜井さんなのだから当然です。

悩み事を聴いておしまい、ではコーチではありません。
コーチとはなんぞや?というのをこの一言で改めて感じました。

常に、学びです。

2010年☆いよいよ動き出しますよ~

2010年01月15日 | はるの成長日記
今日で、2010年も24分の1が終わりましたね。
そう思うと早いような気がします。

さて、今日は山羊座の新月ですが、
山羊座で日食が起こる日でもあります。
この日食から突然空気が変化するそうです。
食とほぼ同時に土星が逆行に移って、
16日からは水星が順行。
18日から金星が水瓶座へ、
木星が魚座へと揃って大移動。

これまでの停滞感が嘘のように晴れて、
状況は一気に「前進」するそうです。

以上は、石井ゆかりさんの「星ダイアリー2010」の受け売り(笑)

星ダイアリー 2010
石井 ゆかり
幻冬舎コミックス

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今日の新月は、ドラゴンヘッド側で起こるらしく、
ドラゴンテイル側で昨年の日食(新月)が起きたときは、
「手放す」「解放」系の願い事が叶いやすかったのに対して、
今回は「受け取る」「吸収する」系の願い事のパワーが強いようですので、
どうぞ、ご参考に。
こちらは、占い師の友人の受け売りでした(笑)

今日は、何度も変えようとしてきて、
何段階かのぼり続けてきたテーマを、
さらに先に進めるようなそんな感じの日。
それは「今日」起こるという意味ではなく、
今日がそういうプロセスの節目になっているということ。
峠や国境線にはなにもなくて、
ただ標識だけがあることも多い。
(by 石井ゆかりさん)
そんな一日ってことらしいです。

確かに、年明けからじっくりと内に(家に)こもっていた感があって。
家にいながらも、PCも今までの私では考えられないほど開きませんでした。
でかけたのも、家族と初詣とか、家族とえべっさん。
娘の学校の役員会や学童の例会。
家族に関するものばかりです。

それが今日を境に、今週から来週の2週間、やたらと人と会う予定で埋まっています。
旧知の友人あり、心を許してつながっていけている仲間あり、
初めて出会う人ありという感じで、全方向に矢印が向いている感じ。

なんかね、もう流れがそうなっちゃっているんです。
流れついでに、運命の輪も今晩まわしちゃいます☆

運命の輪のワーク、受けてみたい方はこちらからどうぞ。
私の友人ですから信頼できますよ

           




『幸せのおすそわけ~自分も相手も尊重する関係づくり』@名古屋
日時 2010年2月7日(日)13:30-16:30 
会場 栄メンバーズオフィスビル 
  名古屋駅から地下鉄東山線で2駅・栄駅下車5分。駐車場完備 
定員 12名 
詳細・お申込はこちらからどうぞ♪

           

信じて、まつ

2010年01月15日 | はるの成長日記
コーチングとは目標達成のためのコーチングスキルです。
コーチは、クライアントと傾聴や承認、質問などの
数々のスキルを使いわけながら、コミュニケーションを取り、
クライアントを目標達成のゴールへと導きます。

といういかにも教科書通りの文言で始まった、今日のブログでございます(笑)

いや、確かにそうなんですよ。
さすが教科書、ごもっとも。

コーチはカウンセラーとは違います。
うんうん、そうそう、わかるわ~と共感するだけではなく、
こうすればいいよ、とティーチングするのでもなく、
クライアントさん自身に、ゴールへと辿りついてもらわなければ、
コーチングとはいえません。

だからこそ、コーチはいつもこう質問してしまいます。
「それはいつまでにしますか?」
「いつからしますか?」
「明日から、いえ今日からできることは何ですか?」

仲のいいコーチ仲間とは、
このセリフをあえて棒読みでいってみて、ネタにしています(笑)

コーチングを学びたてのコーチに多いのですが、
それまで会話を続けていたのに、
クライアントさんをきちんとゴールまで導かなくては!という思いが強すぎて、
セッションの終盤にきて、急に「コーチングの型」にはめようとしてしまい、
結果、とてもぎこちない会話になってしまうのです。

誰にでも最初の一歩はあります。
私も最初の頃はご多分にもれず、そういったことがありました。
なんかコーチングって、不自然だな~、使えないな~、なんかしっくりこないな~と
思ったこともありますが、今ならその原因がわかります。

要するに、自分のコーチとしての未熟さです。


最近は「沈黙」のスキルを使うのも上手になりました。

「いつまでにしますか?」
「いつしますか?」
そう質問を投げかけることはいつでもできます。

だけど、敢えて待つ。

信じて、待つ。

クライアントさん自身のペースを大切に、
できると信じて待つ。

ただ早く成果をだせばいいというのではなく、
ゴールまでの道のりが、しっかりとクライアントさんの糧となるように。

もちろん、クライアントさんの状況を見定め、
はっぱをかけたほうがいいときや、
期限を切った方がいいと感じたときはそのように対応します。

コーチングの成果は、クライアントさんのものであって、
コーチのものではありません。

クライアントさんと共に、しっかりじっくりと歩いていきたいと思います。

           




『幸せのおすそわけ~自分も相手も尊重する関係づくり』@名古屋
日時 2010年2月7日(日)13:30-16:30 
会場 栄メンバーズオフィスビル 
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株式会社パン・アキモトさんからパンの缶詰が届きました☆

2010年01月15日 | はるの成長日記
以前、私の好きな「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」という番組について
記事を書いたことがあります。


それが、こちら。

1億人の大質問!?笑ってコラえて!
日本列島 やる気はあるが金はない会社の旅


阪神大震災をきっかけに、パンの缶詰を開発して特許を取られたこともそうですが、
パンの缶詰(賞味期限3年)を次の商品の購入を条件に、
賞味期限1年を残して2年で買い取り、
まだ十分に食べられるその缶詰を、
食糧難に苦しんでいる発展途上国へ届けてくれるという「救缶鳥プロジェクト」に、
家族一同、心から拍手を送ったことを今でも覚えています。

先日、なんとこちらの記事に登場している、
やる気はあるが金はない会社、株式会社パン・アキモトの秋元さんから、
このブログにコメントを頂き、パンの缶詰を試食させていただくことになったのです


今日、その缶詰が届きました。



下にあるのが、私のてのひら。
思ったよりも大きい缶でした。

パンの缶詰には、オレンジ味、レーズン味、いちご味の3種類があって、
今回送ってくださったのはオレンジ味でした。

被災経験者の立場からいうと、
災害時には、食べ物に贅沢はいえません。
おにぎりに具が入っていないとか、
海苔が巻いていないとか、いえる状況ではないのです。

焼いていない食パンだけでも、ありがたく頂戴せざるを得ないというのが実情ではないでしょうか。

そんな時に、こんなオレンジ味やレーズン味、いちご味のパンがあると、
心がほっとするように感じます。
特に子どもたちが喜ぶでしょうね。
大人はまだ我慢できても、子どもたちはそうはいかないでしょうから。



救缶鳥プロジェクトのパンフレットも同封してくださっていました。

この缶の開け口も工夫されおり、
切り口が切れにくくなっているため、
パンを食べた後の缶はコップとしても利用できるのだとか。

これも、被災地や発展途上国では嬉しい心遣いの一つではないでしょうか。


今日は、夕飯を食べた後、お腹いっぱいになってしまい試食はできなかったのですが、
また後日、試食した感想を皆さんにもお伝えしたいと思います。

お楽しみに♪

正しいこと、正しくないこと

2010年01月14日 | はるの成長日記
見てきたものや聞いたこと
今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い
そんな気持ちわかるでしょう

私の好きなブルーハーツの歌詞の一節です。

情熱の薔薇 THE BLUE HEARTS 歌詞情報 - goo 音楽

ドブネズミの詩(うた)
ザ・ブルーハーツ
角川書店

このアイテムの詳細を見る


実は、こんな本も持っています。
いいんだな、これが。


昨日、テレビをみていたら、
この歌を地でいくような番組がありました。


さて、問題1。



このイラストの人物は誰でしょう?


問題2



この写真の場所の名称は?


問題3
鎌倉幕府ができたのはいつ?



答えは、もちろん
問題1)聖徳太子
問題2)仁徳天皇陵
問題3)1192年
ですよね。

そう答えたあなたは、私と同世代だと思われます(笑)

この、当たり前の基礎知識、今の学校ではそれぞれ
問題1)厩戸皇子(聖徳太子)
問題2)大仙陵古墳
問題3)1185年
と教えられているそうです。

問題1)に関しては、聖徳太子というのは、厩戸皇子が亡くなってから100年ぐらいしてからつけられた名称で、歴史を学ぶ上では生存当時呼ばれていた名称で呼ぶ方がいい。
問題2)に関しては、そもそもここに仁徳天皇が眠っているかどうかも怪しくなってきているそうで、それならば地名の大仙で呼ぶ方がいい。
問題3)これも最近になって、1185年説が有力になってきているからだそうです。

他にも、隠れキリシタンを発見するために行われた行為は「踏み絵」ではなく「絵踏み」。
(絵の板そのものが“踏み絵”であり、それを踏む行為が“絵踏み”なんだそう)



源頼朝の肖像画も本人ではないという説が高まり、
「源頼朝であるといわれている人の肖像画」という表現で載っている教科書もあるのだとか。

子どもに下手に勉強教えられませんね。


何が正しいとか正しくないということは、
意外と流動的です。


           




『幸せのおすそわけ~自分も相手も尊重する関係づくり』@名古屋
日時 2010年2月7日(日)13:30-16:30 
会場 栄メンバーズオフィスビル 
  名古屋駅から地下鉄東山線で2駅・栄駅下車5分。駐車場完備 
定員 12名 
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MEGさんが本に登場します☆

2010年01月14日 | おすすめ本
昨日の打ち合わせの時に、さらりと聞いたのですが、
MEGさん、本に登場するらしいです。

100のキーワードで学ぶコーチング講座
原口 佳典
創元社

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100もの事例が載ったコーチングの本って、
今までなかったのではないかしら?

コーチングを知らない方には、
コーチングがいかにして機能するのかがわかると思いますし、
コーチの立場からしてみれば、
他のコーチがどんなセッションをしているのかを垣間見ることができます。

MEGさんも実名で3か所登場されているそうですので、
ぜひ探してみてくださいね

セミナー準備

2010年01月14日 | はるの成長日記
来週のセミナーで使う資料が完成しました。

大阪府内の某施設で開催させていただきます。
こういった資料は、毎回1から作り直しています。

もちろん、伝える基本のところはそう変わらないのですが、
よりわかりやすく、
どうやって、
どのようにと、
ブラッシュアップさせていくのは、自分への挑戦のようでもあります(笑)

これは、最上志向を強みにもっているからでしょうね。
最大限に利用しています。

過去、3年連続させていただいた徳島県のセミナーでも、
講座の内容は「傾聴」「承認」「質問」「フィードバック」などなど
基本変わりはありませんが、中身はかなり変えました。
毎年参加してくださっている方には、
その違いがよくわかっていただいていると思います。
「楽しさ」もキーワードかしら♪
担当者の方には「寝ている暇がないセミナー」と太鼓判を押していただいています(笑)
時には、一旦はずしていたものを、
「去年のあれをぜひ!」との声をいただき、急遽、追加したこともあります。
お客様の声は大事ですからね。
まさにテーラーメードです。

資料を作っている段階から、参加者の方の顔が目に浮かぶんです。
そのお顔がちょっと曇ったり、難しいお顔になったら、
もう一度、資料練り直し!
納得してうなずいてくださるまで、作り直します。
そんなことをしていると、今度は内容が濃くなりすぎて、
時間が大幅にオーバーしそうになり、また頭を悩ますのですが(笑)

だけど、丸一日のセミナーでも、2時間のセミナーでも、
伝えたい思いは同じだな~と改めて感じています。

あちらこちらから声をかけていただけることを、
本当にありがたく思っています。

さて、頭の中では名古屋セミナーのことも動いています。
これも、大筋の流れは決まっていますが、
コーチふたりで作り上げるセミナーなので、お互いの調整も必要です。

あ、いま気が付きましたが、
以前、ダブルスのコーチとコラボしてセミナーをした時は、
それぞれ、第1部、第2部というように担当を決めて、
最後リハーサルで、お互いの内容やワークが被っていないかなどをチェックしていたのですが、
MEGさんとももちろん、お互いのパート分担はあるにせよ、
何だか同じひとつのセミナーを作り上げている感じがします。

例えていうなら、ダブルスのセミナーは持ち寄りパーティ。
それぞれが自分の得意料理を責任を持って作ってきて集まります。
Coral Infinity∞は、鍋パーティ。
お互いにおすすめの食材を持って集まるけれど、味付けなどの打合せは必要です。
せっかく極上の蟹を用意しても、トマト鍋だった!といったらちょっと嫌かも(笑)
もしそうなったら、私とMEGさんのことだから、
「せっかくだから、はるさんの持ってきた蟹はお刺身かゆでるか焼くかして食べちゃう?」
なんて別のアレンジを考えちゃいそうですが。

これからの寒い季節、お鍋であったまるのもいいかもしれませんね。


           




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