我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

俳句問答

2022-08-04 14:12:12 | 俳句、短歌、及び文芸

朝5時から畑に行った、

畑は荒れ放題、

雑草が50センチほどの高さに伸びている、

30坪ほどの畑の半分は2日間かけて

雑草を鎌で刈った、

この時期畑で作業できるのは朝のうちの2時間、

1時間もすれば全身に汗びっしょりだ、

今日も草刈をしていたら雑草の中に紫色の花を見つけた、

よく見るとツユクサだった、

小さな花ながら紫色が結構目立つ、

思わず手を止めて見入ってしまった、

何となく句になりそうな予感を感じた、

こんな句になった、

❝草むぐら ツユクサの花に 息を継ぐ❞

句の友であるヒデさんにラインで送った、

 

ーーむぐら(葎)は夏の季語

ツユクサは秋の季語、

そこをどのように折り合いをつけるか?

それにもう一つ

中7の字余りは避けるべきとされているが

字余りでも❝に❞を入れた方が

いいのかどうかだね、

助詞の「て、に、を、は」は散文的に

なるので避けたいところです、ーー

と返信が来た。

 

(写真はブッポウソウ)