我 老境に入れり

日々の出来事をエッセイと写真でつづる

相撲協会に物申す

2023-09-25 17:53:01 | 時事

             阿蘇山神社(記事とは無関係)

 

大相撲秋場所は大関貴景勝の優勝で

幕を閉じた、

だがこの優勝決定戦のテレビ中継を

見ていて唖然とした、

手に汗握る熱戦を期待していた、

ところが

立ち合いになってないのだ、

両者が土俵に両手をつけてから

立ち会うのが基本、

貴景勝は

相手の熱海富士が基本どおりに

先に両手をついて間合いを図っているのに

貴景勝は相手を待たせておいて

いきなり左手だけついて立った、

右の手は突く❝仕草❞だけで土俵には着いていない、

要するに大関が平幕にまともな立ち合いも出来ず

奇襲をかけるかのような有様、

開いた口が塞がらないとはこのことだ、

最近このような立ち合いが多い、

一時期このような立ち合いには

土俵サイドの勝負審判が立ち合いを止めて

厳しく仕切り直しさせていた、

最近は全くそれがない、

 

しかも両者が立ってからの貴景勝は

まともに相手を受けとめもせず

いきなり変化技で優勝を決めたのである、

大関としての品格など

どこにある、

こんなお粗末な相撲を見せられて

ファンは楽しめるのだろうか?

 

相手の熱海富士は

相撲取りになってわずか18場所目

21才の若者だ、

これからの相撲界を背負う若者に

角界を代表する大関が

自らこんなお粗末な相撲を体現させて

責任を感じないのであろうか?

こんな相撲がまかり通る現状に

相撲協会にまで疑問を感じてしまう、

ファンとして

将来を危ぶむのは私だけであろうか?



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