昨日ゴルフに行った、
太平洋クラブ高崎コース、
スタートの時間が早かったので2時には終わった、
このまま帰るのも脳がない、
そこで安中梅林が近いので回り道をすることにした、
梅林の散在する山道はドライブにも最適だ、
梅の香漂う風を感じながら走っている内に
不治の病で病床にある友の顔が浮かんできた、
そこで出来た一句
まわり道
車に梅の香
閉じ込める
昨日ゴルフに行った、
太平洋クラブ高崎コース、
スタートの時間が早かったので2時には終わった、
このまま帰るのも脳がない、
そこで安中梅林が近いので回り道をすることにした、
梅林の散在する山道はドライブにも最適だ、
梅の香漂う風を感じながら走っている内に
不治の病で病床にある友の顔が浮かんできた、
そこで出来た一句
まわり道
車に梅の香
閉じ込める
芽吹きの季節になった、
花たちがあちこちで咲いている、
種を飛ばせて芽吹いたのであろう、
なかには花壇の外の通路にも、
花壇の中と違って通路は栄養分が少なくいせいか
小ぶりで単体の花が多い、
そこがいい、
ひときわ可憐さを感じる、
だが通路は駐車違反なので動かすことに決めた、
花とバランスの取れる器を探した、
パンジーとサクラソウの花である、
そこでできた一句
サクラソウ
一輪だけの
美しさ
妙義山の奇岩群
友人からブルーレイが届いた、
彼は永年に亘ってわが故郷の情報を送ってくれる、
今回の情報は
2002年のサッカーワールドカップ日韓大会で
カメルーンの事前キャンプ地に選ばれた
大分県の中津江村とカメルーンの
交流を描いたドキュメンタリー番組だ、
題して
「カメルーンは家族」
誘致に至る経緯から20年を経た今日までの
村を挙げての交流は胸に迫るものを感じさせた、
そもそも中津江村は大分県でも僻地、
大分市から車で2時間程もかかる
熊本県に近い山間地、
人口は僅か650人ほどの小さな村だ、
誘致に名乗りを上げた84ヶ所の中でも
最も小さく最も不便な自治体であった、
村人でさえ
❝こんな何もない所で合宿するチームなんかある訳がない❞
と思っていたと当時を振り返る、
事実グランドと言えどただの草原で
宿泊する設備など全く整っていなかった、
そんなさびれていく村の状況を常々危惧していた
担当職員が各地のサッカーグランドを訪れて
芝の手入れやメンテを教わりグランドとして使える
状態にまで仕上げていった、
その熱意が子供から年寄りまでの村人に伝わり
誘致が村を挙げての一大事業になっていった、
最初に村を訪れたカメルーンの視察団は
この地が選手たちにとって一番サッカーに
打ち込めると判断をして合宿地に選ばれた、
選手が入村したその日は
トラブルがあって深夜になってしまったが
多くの村人が選手たちを熱烈に歓迎した、
大会では初戦で同じアフリカの強豪チーム
サウジアラビアを撃破してキャプテンのソングは
インタビューに
❝この勝利を中津江村の人々に捧げる❞
と答えた、
昨年の2022年ドーハの大会では
カメルーンチームは8年ぶりの出場を果たした、
村人達は応援のメッセージをビデオに収録し送った、
あろうことかカメルーンチームは
初戦で優勝候補筆頭のブラジルを破るという
ドラマを演じた、
それもアディショナルタイム残すところ1分の
劇的な勝利であった、
応援に集まった200人ほどの村人は涙を流して
これを祝福した、
村人は言う
❝カメルーンは過疎化に苦しむ中津江村を元気にしてくれた、
以前は中津江村の住民だとは村外で言えなかったけど
今では誇りを持って言える、
その恩は一生わすれない❞
カメルーンと中津江村の交流は今やサッカーに留まらず
大分県の産業界をも動かし始めている、
下水道整備の進まない地域にバイオマスのトイレを
設置したり国内無数の放置車両をリサイクルする
工場を建設したり、
それらを現地の雇用に役立てると言う動きなど等、
嘗てカメルーンチームが練習したグランドで
大会も開催され今や
九州のサッカー少年にとっては
聖地と呼ばれるまでになっている。
アズマイチゲ
五木寛之作詞 弦哲也作曲で
ペギー葉山の歌う
「夜明けのメロディー」を歌いたくて練習している、
歌詞がいい、
ーー朝の光が さし込む前に
目覚めて 孤独な 時間が過ぎる
あの友は あの夢は 今はいずこに
※ 還らぬ季節は もう 忘れてしまえばいい
すてきな思い出だけ 大事にしましょう
そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディ ※ー ーー
私の練習は専らパソコンのユーチューブ、
これを繰り返し繰り返し
見ながら歌い聞きながら歌う、
朝起きては歌い出かけて帰っては歌う、
それでも足りずにノートに書き写して歌う、
最初のころは出だしの言葉も浮かんでこなかったのが
繰り返すごとに途切れ途切れ流れのいい所から
曲が頭に浮かんでくるようになる、
練習を始めてから1週間過ぎた今
歌い手の歌う姿が曲と共に浮かんでくるようになった、
この曲
ジャンル的には艶歌の範疇ではないの
かもしれないが
泥臭さがないのがいい、
作詞が文壇の大御所だけに作曲の弦哲也さんも
ありきたりの曲にしてはいけないと
気を使ったことであろう、
この曲が世に出たのは2010年と意外と古いが
その割に歌われていない、
スナックなどで聞いたことはない、
況やマスメディアでさえ聞いたことはないので
新鮮味を感じて歌いながら気分が乗る、
(2番)
ーー花の命は 短いけれど
重ねた 歳月(としつき) 背中に重い
歓びも 悲しみも みんな人生
愛して 別れて また
どこかで逢えればいい
ちいさな幸せでも 大事にしましょう
そっと 口ずさむのは 夜明けのメロディー ーー
(※くり返し)
ーーそっと 口ずさむのは
夜明けのメロディー
夜明けのメロディー ーー
歌が生きがいと公言する8名のグループがある、
埼玉県北本市のスナックに毎月一回集い歌っている、
そこで歌う日が待ち遠しい。