福島県大波地区の玄米が放射能汚染しているという。
又その周辺地区の玄米もセシウムが検出されたという。
事故後に安全を信じて田植えをして、草取りをして、肥料を与えて、
ようやく収穫した米を目の前にした農家の悲嘆さを想像してみてほしい。
写真のように、老いても一生懸命に収穫を迎えた半年がかりの農作業が、
完成した途端に使い物にならない。
このお米を捨てることも出来ないのだから、この悲惨をどうやって救ってあげるのか。
避難している方々も大変な思いをしておられるが、
お米を出荷できると信じて、半年もの間、丹精込めて作った農家の思いを重く受け止めてくれ。