ある町で、東北大震災の犠牲者の遺族が、町長を刑事告訴したと報道された。
町長の指示が悪いがために、
役所に勤務する職員が津波にのみ込まれて死亡したという事由だ。
町長を告訴する遺族の気持ちが良く分かる。
長として、人の上に立つ者の責任を問われているのだ。長には責任があるのだ。
今、大阪市長の話題が尽きないのは、
長としての責務を果たそうとしている橋本市長の姿勢が、
前を向いている・市民・国民へ顔を向けて仕事をしているからだ。
市役所の職員達の携帯のメールチェックなんて、
役所から支給されているのだから当然だ。
ところが、これに人権侵害だと噛みつく労働組合の人達、
又児童施設の職員の問題。
刺青をしている人と、それを承知で何も手を打たなかった施設の長。
長としてまともに仕事をしなければ、又手抜かりがあれば、刑事告訴されになるのが当たり前。
又市民・国民の税金から給料を得ている公務員は、
市民・国民から審判を受けるのは当たり前。
この当たり前が通用しない今の日本の民主主義は、
世界に通用しない、日本人が作った日本独特の民主主義だ。
地方・中央を問わず、税金から毎月の報酬を得ている連中、そして
議会議員・国会議員・教職員等々、すべてが疲弊してしまっている。
今の日本に必要なのは、
橋下市長のような、国民・市民に顔を向けた、与えられた職務を果たそうとする
根性を持った指導者であり公務員だ。