腹の立つ事ぼやきブログ

今の政治は腹の立つ事ばかり。せめてブログでぼやかせて。

チリの33人が救出された感動の陰に、中国の国を挙げての資源確保の貪欲さが見えた。日本の資源外交は?

2010年10月16日 10時27分35秒 | 政治
チリ鉱山の落磐事故も、最後は世界中の歓喜を呼ぶ
ハッピーエンドで終わったことは素晴らしい感動でした。

その鉱夫たちの命を乗せ、ワイヤー1本に託したカプセルを作動させていたのは
中国の大きなV字型にそびえたつクレーンであったことに驚いた。
中国の資源外交が、全世界に展開してるということを思い知らされた映像だった。

それに引きかえ日本の資源確保はどうなっているのか。
資源を探索する財団法人で、予算を大枚に食い潰している組織があるようだが、
全くその活動は目に見えていない。

旧政府の自民党は、政官財癒着で、党利党略・私利私欲ばかりを優先させ、
我々の税金を食うことばかりに専念していたために、
日本は資源確保の道筋を全く作れなかった。

レアーアースで、中国にチョット意地悪をされると、日本の工業が右往左往する。
原因は、中国に首根っこを押さえられていることも知らないで
商社任せの目先の利益ばかりを追いかける経済外交のなれの果てだ。

技術があっても資源が無ければ死ぬしかない。
商者任せにしてる経済外交を、政府が官僚を飛ばして世界に展開するべきだ。
霞が関のお城に立てこもっている官僚を、国外に飛ばすことだ。


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