雨が気持ちいい

いい天気だから、きっと天気予報は当たらないだろう。

昼間は暑いし、夕方ちょっと日がかげったころに走ろうかな。

そんな気持ちでいたのだけれど
4時ごろからだんだん薄暗くなってきた。

北の窓を開けて様子を見てみると、遠くの山がかすんで見える。
あ、もう雨が降っているんだな。

やはり天気予報は当たっていたか・・・。

とは思ったものの、外に走りに出ることにした。

早く出ないと、雷が鳴ったりすると怖いしな～。

急いで着替え、いつもはアームカバーをしたり、日焼け止めを塗ったり、
サングラスをかけたりして、しっかり日焼け対策もして出るのに
相当慌てていたらしく、いつもとはずいぶん違う格好で出てしまった。

それに気が付いたのは走り始めてすぐのこと。

なんと私は、日焼け止めは塗らず。
サングラスは忘れた。

アームカバーはしていない。
白い半袖のTシャツ一枚だ。

もう引き返す気持ちもない、いい！これで行け！！
自分にそう言い聞かせて走り始めた。

と・・・すぐに雨がポツポツ落ち始めたではないか。

走り進むにつれて、雨粒も大きくなる。

歩いている人は傘を広げてさしている。
自転車の人も、止まって傘を出したり、レインポンチョを着たりし始めた。

でも、私は何にも持って出なかったから、どうすることもできない。

まあ、初めから雨に濡れるだろことは分かっていたし気にしない気にしない。

雨粒が大きくなって激しく降り出したけれど
気温が高いから、濡れても寒くない。
むしろ気持ちがいいぐらいだった。

濡れながらも平気な顔で走り過ぎる私を見て
驚いたような表情の人がたくさんいた。

雨の中のランニング、これで二回目だな。
もしかしたら今度のレースでも雨かもしれないから
ちょうどよかったよ、これで雨になったとしても
気にせず走ることができそうだな。

そんなことを考えながら走っていたら
私と同じように、雨の中走っている男性ランナー二人に会った。

何だか嬉しい気分だった。

「気持ちいいですよね～！！」そう声をかけたいぐらいの気分。

13キロで終わりにしてうちに帰ったが、しばらくしてすぐ雨は止んだ。

ああ～～～～気持ちいいランだったな。

なぜ、そんなことができるの？

今日は朝から大忙し。

午前10時からのボランティア役員会から帰ってすぐに、私はパソコンに向かった。

抽選で当たったマラソン大会の宿泊受付が始まるからだ。

しかもそれがちょうど正午からとなっていたので
会議が終わるとすぐに帰ってきてパソコンを開き
いつでも宿泊予約できるようにしておいた。

手元には予約したいホテル名を書き留め
予約ができるよう予約画面を出していたのだ。

11時50分過ぎ、もう予約できるような画面になっているか？
「宿泊予約」を開いてみても｛12時からです｝としか出てこない。
「やはりだめか・・・・。」

電波時計を見て正午になるのを見て
「いざ！！」と、ホテル名一覧の希望のホテルをクリック。

よし、これだ！と思って予約しようとしてもできない。

【宿泊希望日が選択されていません。】と出るので
何度も試してみたがだめ。

なぜ？と思って見たら、○日（０）となっている。
つまり、希望していたところはすでにいっぱいで予約できないということだ。

なぜこんなことになるのか？
私はちょうど12時に予約のところをクリックしたのだから
当然予約できるはずじゃないのか？

もしかしたら、12時より前からクリックした人がたくさんいたということ？

わけが分からない。

正直者が損をするわけ？

宿泊料金が安いホテルはもう一杯。

禁煙シングル、しかも料金が安いホテルは全部（０）になっているから
しようがない、ワンランク上のホテルを予約するしかない。

どうもホテルが少ないところのようだし
マラソン大会本部でホテルの多くを抑えているらしい。

個人でホテル予約しようとしても空いていなくて
どうしてもマラソン大会の宿泊受付で予約するのが一番確実なようだ。

いくつか調べてみて、本当は予約するつもりがなかったところだったけれど
料金的にこれならいいかなと思うところを見つけたので
そこに予約を入れておいた。

しかも予約金を17日までに入れないと予約は取り消されるかもしれないという。

正式なエントリーは26日までで締め切りなのに
ホテル予約は早くしないとできなくなる。

つまりは抽選結果が分かり当選と分かった時点で
すぐに正式エントリーして、ホテルもすぐに予約しなさいということね。

躊躇している時間はない。

ということで、私は当選したレースのエントリーと
宿泊予約を済ませたので
明日はお金の支払いを済ませンるつもりだ。

不思議でたまらない宿泊予約だった。

いつの間にか時間がたって

今日はとてもさわやかないい天気だった。

こんな日は外を走ると気持ちがいいのだが
今日はちょっといろいろやっておきたいことや調べ物などがあって
とうとう一日を家の中でじっと過ごすことになってしまった。

まず一番しておかないといけないのは
近付いてきたレースのための準備だ。

持ち物を揃えておかなくてはならない。
そのためのチェックリスト作成から始めた。

書き出してみれば、こまごまとしたものがたくさんある。

レースのためのシャツやタイツや帽子などはもちろんだが
レース中のエネルギー補給のゼリーとか、
体調が悪くなった時のための薬や傷テープ、はたまた筋肉痛の時のためのエアスプレーなども。

レース中には汗をかくので、塩分を補給する必要もある。
だから塩熱タブレットとかも・・・。

レースが終わったら、身体が汗やほこりなどで汚れているから
ボディシート、フェイスシート、タオル、着替えのためにいるバスタオル
それから汚れ物を入れるビニル袋や座って休むためのレジャーシートなども
持って行くと役に立つのでそれらも準備する。

化粧品、シャンプー、櫛、着替えの下着などももちろんいる。

どれだけ持って行けばいいだろうかと悩んでしまう。

取り出しやすいように、また分かりやすいように、透明の小袋に入れて
仕分けをしていったが。
準備リストを作るだけでも大変だったが
リストにチェックを入れながら、実際にモノを揃えるのも大変。

朝の早い時間から始めたのに、あっという間に時間がたって
何とか90パーセントくらい準備ができたと思ったら
もう昼になっていたので驚いた。

レースのコース確認や高低差確認、関門時間の確認なども
すべてチェックしておいた。

いくら書き出したからと言って、全部覚えられるわけではないが
それでも自分で書きだすことによって、いくらか安心ができる。
意識に上るからだろうか。

ついでに（本当はこれが一番なのだが、これまで自分でしっかりと意識して書いたことがなかった。）

この度のレースの目標を、はっきりと書いてみた。

私の目標は大きく三つある。

一つ目は、諦めの悪いランナーになること。（絶対に完走する。）
二つ目は、笑顔でフィニッシュすること。
三つ目は、どんなことが起こっても慌てず、冷静に対処すること。

レースまで残りの日々を、疲れを抜きながら過ごし
よりベターな状態でレースに臨みたいと思っている。

抽選結果判明

マラソン大会にエントリーしていた、その結果が今日分かった。

最近はランニング人口がぐんと増えて
大きな都市型マラソン大会は殆どが抽選になっている。

だから私は参加したいと思った大会にはできるだけエントリーするようにしている。

エントリーしても抽選で落選のこともよくあることなので
これは参加してみたいと思うのはみなエントリーをするのだ。

私は今年度、大阪マラソン、神戸マラソン、金沢マラソン、姫路マラソン、東京マラソンを狙っている。

現在エントリー済みの大会は、大阪マラソン、神戸マラソン、金沢マラソンの三つだ。

今日、大阪マラソンと神戸マラソンの抽選結果がメールで届いた。

ラッキーなことに、大阪マラソンが当選。
しかし、神戸マラソンは落選。

相方は神戸マラソンが当選、大阪マラソンは落選。

ということは二人で一緒にレースに臨めないということ。
ちょっと残念だけど、一緒にトレーニングをすることはできるから、まあいいか。

そうと分かったからには、すぐに本式にエントリーするために
エントリー代金を支払わないといけない。

メール連絡が来たことに気が付いたのですぐにコンビニ決済を選択して
近くのセブンイレブンに支払いに行った。

よしこれでひとまず完了。

しかし、前日受付もあるし、どうしても大阪に宿泊する必要がある。
娘がいるのでレース前日泊めてもらえるか尋ねたら
どうもその日は遠方に出かける用があるらしい。

慌てて私はすぐにホテルを検索。
何とかシングルルームの予約をとることが出来た。

エントリーはしたが泊まるところがないなんて
笑い話にもならないからなあ。

これで本当にひとまず安心した。

今は目の前のレースに集中して
それが済んだら、大阪マラソンに向けてのトレーニングを開始することになる。

目標があるということは頑張りがいがあるということだから嬉しい。

お金を払ってまで、どうしてしんどいマラソンなんか走りに行くのか？
そう聞く人もいるけれど、達成感がたまらないのよ。

走っているときはしんどくてやめてしまいたいと思う時もあるけれど
ゴールまでたどり着いたときの喜びはどう表現したらいいか分からないぐらい。

ちょっと走ってみたいと思う人はぜひチャレンジしてほしいと思う。

博物館網走監獄へ行きたい

今日は雨だったから、外に出ることもなく
うちの中でいろいろと調べ物をした。

今日の調べ物の一番の目玉は、北海道網走の「博物館網走監獄」のこと。

今度北海道に行くので、その時に観光で行きたいと考えているのだ。

泊まるホテルから、網走監獄まではバスを利用することを考えている。

本当はレンタカーを借りて自由に動くことが出来たらいいのだが
この度は全部バスにしようと思う。

インターネットで網走バスの時刻表を見てみた。
しかし、ホテルから一番近いバス停はどこなのかも分からない。
施設見学のバスが出ているようだが接続がどうなっているかもわからないので
電話をかけてバスの時刻とかどこでどう乗り換えたらいいかとか
いろいろ聞くことにした。

電話してみたら、若い女性らしい人が出て
いろいろ質問したら、それに対して答えてくれた。

大体わかったけれど、もう一度しっかり確認したくて
インターネットで路線バスの時刻表を見てみたのだが
北海道はだいたい人口があまり多くないためだろうか、
バスの本数がとても少ない。
一日に数便しかバスが走っていないようなのだ。

朝一を逃すとしばらく次のバスは来ない。

私が一番行きたい「博物館網走監獄」へは
刑務所前で乗り換えたらいいらしい。
しかし、刑務所前から監獄に行くためのバスが来る時刻まではずいぶん間がある。
一時間半ぐらいあるので手持ち無沙汰になってしまう。

バス会社の人は、刑務所前から監獄まではかなり遠くて
バスでは4分しかかからないけれど歩いたら大変ですという。

調べてみたら刑務所前から監獄までは約3キロの道のり。
これなら何とかなるだろう。
私は歩くのは苦にならないから歩いていこう。

最悪、タクシーに乗ればいいのではないか？
そうも考えた。

なかなか不便なんだなあ。

私が泊まる予定のホテルが少し離れたところだから、余計に不便なのかもしれないが
せっかく近くまで行くのだからぜひ行ってみたいと思っている。

時刻、バス停、バス代、などいろいろと分かったので
だんだんと観光への意欲が高まってきた。
しっかりと見学してきたいものだ。