非常事態宣言が解除になってから、外出も自由にできるようになったし
公共施設も利用できるようになったりもして、気持ちが楽になってきた。
しょっちゅう図書館に行って本を見て回り
まだ読んだことのない本や興味を持てそうな本を探すのが本当に楽しみで
図書館が利用できなくなった時には大変がっかりしたものだった。
そのおかげといっても良いか？と思うが、他にどんなことをしたら楽しいだろうかと
新しいことに目を向けるようになったのは、私にとってはいいことだった。
今つくづくそう思う。
外出自粛生活のさなか、いったい何をして過ごせばいいだろうかと悩んでいろんなことをやってみた。
絵をかいたり、zoomをやってみたり、動画作成をしてみたり。
おそらく自粛生活の中でないと、関心をあまり持たなかっただろうと思われる分野だ。
その中でも、私は動画作りに興味をもつようになった。
「楽しいじゃない！」「どうやったら上手に作れるか知りたい。」なんてことを思い
動画作成に関することをネット検索して調べたり
動画編集アプリについて調べたり
実際にアプリをインストールして使ってみたり、いろいろやってみた。
とにかくやったこともなかった分野だから、やってみないと分からない。
エイッと一歩踏み出した感じだ。
いいものを作りたいが初めからいいものができるわけがない。
そう思った時から私は気持ちが楽になった。
動画撮影に三脚があると便利だというので三脚も買った。
カメラはない。
iPhoneを使って動画撮影をする。
三脚を使ったらどう映るのだろうかと、画面をのぞき込みながら三脚の位置を確かめる。
全く興味がなかったのに、こんなことをしている自分がちょっと信じられない。
自分でもそう思うのだから、我が子たちは母の変貌ぶりに驚いているに違いない。
もうしばらくは動画作りを楽しんでみようかな。
動画投稿できるようになるかどうか？は疑問だがそれでもいい。楽しんじゃえ～。
