比屋根の坂道は県内最大のラブホテル街。昔も今も変わらない光景です。そして、その坂道の途中、ラブホテルとラブホテルの間に『スパゲッティの旨い店』という目立つ看板のビストロがあります。
nobutaが若かりし頃は、スパゲッティの美味しいラブホテルと勘違いして素通りしていたビストロになります(笑)
『オー・ソレ・ミオ』さんが老舗ビストロであることを知ったのは、沖縄に住みついて随分経過してからでした(^_^;)
さて、老舗中の老舗ビストロである『オー・ソレ・ミオ』さんは、ランチもディナーも劇的なほどのリーズナブル感があるお店です。
十数年ぶりに妻とランチタイムに訪問したのが6月上旬頃の土曜日の事。この日は沖縄市をホームタウンとするBリーグ『琉球キングス』の優勝報告会が同市で開催されることもあり、市内中心部は車でごった返していましたが、比屋根は閑散といていました。
『オー・ソレ・ミオ』さんは看板から敷地内に入ると駐車場が手前と奥にあります。奥がお店の駐車場で、手前は家人の駐車場と思われますが、どちらに停めても問題ないとのこと。
お店は平屋建ての一軒家の半分以上を使っています。
普通の民家に入る感覚で玄関をくぐると店内へ繋がります。
店内の照明は薄暗く、内観は年期を感じますがビストロらしい趣も感じます。泡盛の龜が陳列しているところが沖縄的ですね(笑)
さて、ランチメニューですが、
ハンバーググリル 1,100円
チキングリル 1,100円
白身魚グリル 1,400円
豚ロースステーキ 1,300円
牛ヒレステーキ 1,600円
の5種類。
見方によっては在りがちな価格。リーズナブルには感じるくらい。
しかしです。内容が凄いのです。
nobutaが注文したハンバーググリルは下記の写真の順で登場します。
まず、サラダと前菜。サラダは他愛もないのですが、前菜は凄いことになっており、大量の温野菜と生ハムなどが重なり合っています。勿論、美味しいのです❗
そしてパスタが登場します。そう、『スパゲッティの旨いお店』の看板通り、パスタが全てのランチに含まれているのです(笑)
写真は二人分。超細麺のペペロンチーノです。オリーブオイルを追加で頂くと美味しさが増しますよ❗
そしてメインのハンバーグはドデカく、下には煮込み豆がたっぷり。それにフランスパンが付くのですが、パンも超厚切りなのですよ。妻はライスにしていましたが、ご飯自体も美味しいそうです。
そしてデザートまでやってきます。自家製パウンドケーキ。これもデカいんです(^_^;)
珈琲と紅茶はセルフサービスとしてあるので、こんなに揃うランチが1,100〜1,600円って冗談のようなコスパ❗❗
凄いですね~。
時代から値上りハンパない飲食店が多い中で、これはやばいくらい凄いです❗
ちなみに珈琲はベトナム珈琲と思われます。nobutaはベトナム珈琲が好きなので何杯もおかわりしちゃいました。
妻は白身魚グリルを注文していてメインの写真がこちらになります。
男性でも量が多いのに、女性はお腹はち切れて食後は直ぐに動けないでしょ(笑)
いやはやなんとも、超久々に訪問しましたけど、今の時代にこの金額でこの内容は凄すぎますね。
感謝しかありません(笑)
御馳走様でした❗❗
沖縄市比屋根7-9-12