nobutaが沖縄に定住したのは平成6年。遊びで来始めたのが平成2年なのですが、その4年間で凄い頻度で訪問した沖縄そば専門店が名護にある「我部祖河そば」でした。
沖縄そばのお店でチェーン展開した走りのお店だったからというのもあるのですが、当時、県民から美味しい沖縄そば専門店だと言われるお店は名護に集中していて、その流れで宮里そばや我部祖河そばが重宝されていたと思います。
ただ、当時、nobutaの口には全く合わなかったのが「我部祖河そば」で、実は、妻の両親や兄弟に初めて会った日に相手の家族が設定したのも「我部祖河そば」の国体道路店でしたね(笑)
それだけ、色々なシーンで利用する機会があったのですが、とにかく苦手。ま~メインのソーキもnobuta的には受け入れられなかったんですよね(苦笑)
こればっかりは、ラーメンなど麺類は人によって好みが分かれるというのと同じ。
結局、nobutaが最後に「我部祖河そば」を食べたのは、たぶん20年以上前だと思うんですよね。
さて、令和5年に入り、新しいランドマークである「なはーと」の真裏の路地に
我部祖河そば けんじゃー 久茂地店
という新しい店舗が登場しました。
外観のデザインから、これまでの我部祖河とはちょっと趣向が違うのかと思うくらいのお洒落感が漂います。
長年食べていないけど、有名かつ人気のある沖縄そば屋ですから、ここは内地から転勤で来ている同僚に「我部祖河そば」を経験させるチャンスかもしれません。
ということで3月某日、同僚と一緒にランチで訪問しました。
店内は、テーブル席1卓と両面にカウンター席が並びます。
メニューを見ると
元祖ソーキそば 800円
がぶそかそば 780円
おきなわそば 650円
三枚肉そば 730円
ゆで野菜そば 700円
素そば 500円
と結構リーズナブルな価格設定で、大盛は+100円のようです。
セットにするとジューシーとゆし豆腐がついて+250円。ジューシーはアイスクリームに変更できるそうです。
同僚には、やはり「元祖」を食べてもらうべくソーキそばを勧めました。
nobutaは店名の付いた「がぶそかそば」大盛を注文。
出てきたのが最初の写真になります。
着丼するまで10分くらい待ちました(お店の方が遅くなってすいません~と謝ってましたね)。
アップがこちらのビジュアルになります。
超久々の我部祖河、まずは出汁から啜ります。三枚肉と軟骨ソーキを食べてみます。太麺も合わせて頂きます。
・・・・あれ?
普通に「旨い!」っすね(苦笑)
nobutaは「普通に●●」というコメントをしないように心掛けているんですが、昔、まったくnobutaの舌に合わなかったはずなのに、意外とイケます。これ、nobutaの嗜好が変わったのか・・・県内多数の沖縄そば屋を巡り歩いて体が「沖縄そば」ナイズしてるのかもしれません(笑)
同僚に、「これだと美味しく食べれるな~」と言うと、同僚の「これ美味しいじゃないですか~!!」と答えていましたよ(笑)
これだと、数十年ぶりに名護の本店に行ってみても良いかもしれませんね。
ご馳走様でした!!
那覇市久茂地3-26-2
ちなみに、名護市我部祖河にある本店は、90歳近くの店主が今もお店に立って作っていますので、我部祖河ならば本店にて食べてくださいね(笑)