昨年、工事中の公設市場裏路地にオープンした大阪発の焼鳥専門店「鶏尽」さん。
Instagramが印象的で、0次会でも利用可、午後4時オープンという内容にも惹かれ、頭の片隅に残っていたお店になります。
沖縄県内は、焼き鳥屋という文化があまり定着しておらず、昔から焼き鳥と言えば、居酒屋の料理の一つというイメージ。焼き鳥専門店はほとんど存在せず、国道や県道、市道沿いに掘立小屋が点在して持ち帰り焼き鳥を販売するお店が沖縄の焼鳥文化と言えるんじゃないかと思っています。
それが、ここ最近になり、内地系の高級焼鳥屋が次々と進出し、客単価10,000円の高級焼鳥専門店が増え、いわゆる庶民向けな焼き鳥屋さんの数も少ないため、数少ない焼き鳥専門店が二極化した状況というのが県内飲食店事情だと思っています。
今回訪問した大阪発の「鶏尽」さんは、那覇では他にも居酒屋形態のお店を持たれているので、二極化している丁度中間をターゲットにした立ち位置の焼鳥屋さんと言えそうです。
さて、nobutaは、あまりにも太り過ぎて禁酒、禁スナック菓子生活を1か月くらい実施しようと考えていて、そのスタートを5月某日に設定していました。
その禁酒に入る前の最後に食べるお店として午後4時オープンの「鶏尽」さんをロックオン!!!!
某日の午後4時に一番客として入店しました。
店内は7席か8席が並ぶカウンターのみ。トイレは、お店を出て、真裏に回らないとありませんというくらいの小さなお店になりますが、内観はシックでお洒落です。
外は工事中の公設市場ですが、路上にも数席並んでおり、喫煙しながら食べる人は外を利用するという感じです。
飲み物は、ハートランド生が440円とお手頃価格であります。他は概ね500~700円くらいで多種揃っています。
焼鳥屋さんですが、串以外も充実しており、
もも肉たたき 1,180円
玉ねぎ丸蒸しバター 490円
を最初に注文しました。
串は5種盛を夫婦分注文しましたよ。
串も種類豊富ですが、金額は250円~300円くらいなので、ワンランク、ツーランク上の焼鳥屋さんであると言えますね。
それは、最初に付け出しとして登場した
新玉ねぎのガスパッチョ
からも分かります。それが最初の写真なんですが、お洒落でしょ(笑)
もう、デートで利用してくださいって言っているような焼鳥屋さんですもんね(笑)
美味しい焼き鳥を頂き、暫く禁酒に入るので味わいながらハートランド生と日本酒を飲んで、4時から1時間。お客さんが増える前にお店をお暇したのでした。
お洒落だし、お値段もびっくり価格ではないので、デートにぴったりのお店だと思います。
ご馳走様でした!!!
那覇市松尾2-11-13