のどかなケイバ

一口馬主やってます

17夏コミケ1日目

2017-08-11 22:51:02 | アニメ
今日は夏コミケ初日、私も行ってきました。が、その前にやることが。実は先週日ノ出町の横浜WINSに行ったとき、桜木町の駅でこんなものをみつけてしまったのです。

ポケモンスタンプラリー2017。JRが指定した駅に行って6つのポケモンのハンコを収集するという企画。先週桜木町駅と横浜駅と大船駅でまず3つのハンコを収集しました。今日残り3つのハンコを収集することに。コミケの会場はりんかい線有明駅にあります。りんかい線の始発駅は大崎駅。なら、本日1つ目、都合4つ目のハンコは大崎駅で。というわけで、新宿湘南ラインに乗りました。が、ハンコはあと3つ必要と電車の中で気づき、もう少し遠い駅に行くことにしました。
まずは新宿駅で1つ、高田馬場駅で1つ、最後は池袋駅で。が、ここでまた気づいてしまいました。ハンコを6つもらっても、それをゴール駅に持っていかないといけないようなのです。ゴール駅は複数ありますが、池袋駅はゴール駅ではありません。そこでもう1つ向こうの赤羽駅まで行くことに。で、ようやくハンコが6つ揃いました。

で、もらったものがこの2つ。


上は巾着風物入れ、下は薄い手帳。手帳は新たなハンコの台紙です。今度集めないといけないハンコは6つなんてものではありません。これは無視することにしました。

さて、赤羽駅から埼京線に乗ると、自然とりんかい線の有明駅に行けます。コミケの日大崎駅からりんかい線に乗るといつも大混雑。さすがに赤羽駅から埼京線に乗ればスカスカだろうと思ってたのですが、これがとんでも大誤算。埼京線は赤羽駅から大混雑でした。以前こんなニュースがありましたよね。日本で一番チカンが乗ってる可能性がある電車は埼京線。この混雑でなんとなくそれを理解してしまいました。
ま、それでも池袋駅で座ることができ、いよいよ有明駅へ。有明駅に着くと、なんとコミケの入場の列の最後尾は駅前を通り過ぎていました。毎年列の長さは伸びてますが、まさかここまで混雑するとは。が、そこからはトントン拍子。あっという間に入場してしまいました。
私が今コミケに行く目的は1つだけ。コスプレの撮影です。コスプレ広場は何ヶ所かありますが、私がよく行くコスプレ広場は西エリア裏の駐車場と西エリア屋上。そこで、真っ先に西エリアの屋上に行ったのですが、なんと西エリア裏の駐車場は今基礎工事中でした。なんか巨大な建築物を建ててるようでした。おまけに屋上は列がたくさんできてました。とてもコスプレて感じがありません。私は仕方なく東エリア前のコスプレエリアに行くことにしました。

今年の夏コミケのコスプレですが、私はサーバルちゃんだらけになってると思ったのですが、私が確認できたのはこのサーバルちゃんだけでした。

ちなみに、このサーバルちゃん、しっぽの部分を・・・ あ、この話はやめておきましょうか。

けもフレではこんな子もいました。

コツメカワウソですな。あとフェネックもたくさんいたのですが、フェネックだけというのはなんか不自然。あれは違うキャラだったのかも?


これは阿良々木姉妹。ファイヤーシスターズは今年も存在してました。

物語シリーズつながりでこんなコスプレも。

私は麦わら帽子の忍よりヘルメット忍が好みです。


リゼロのかわいい鬼姉妹、ラムとレム。でも、このキャラはどっちなんでしょうか?


このすばのめぐみん。う~ん、このすばのコスプレは意外と珍しいような。


ごちうさのチノちゃん。

最後にこの写真を。

ああ、イタリアの最高級のスポーツカーが・・・ タイプムーンは金が有り余ってるのでしょうかねぇ?

明日も有明に行くかな・・・

女神「前方の敵、後方の敵」6

2017-08-10 11:01:12 | 小説
 女神隊員の攻撃は続きます。今度は両腕をL字に曲げ、両ひじを腋に付けました。その両手には光のエネルギーが集まっていきます。それを見てマニアたちはまた歓喜です。
「おお~ ヘルメットレディの光線技だ!」
「こんな大技まで見せてくれるのかよ!」
 が、両者の間にストーク号が割り込みました。ストーク号は女神隊員に顔を向けてます。香川隊長が呼びかけました。
「もういいだろう!」
「隊長、撃たせてください!」
 女神隊員は涙声でした。
「相手が憎いのはわかる。でも、あいつらはテレストリアルガードスペースステーションJ1の隊員だ。我々と同じテレストリアルガードの隊員なんだ。もしあいつらを撃ったら、もうお前はテレストリアルガードの隊員じゃなくなるんだぞ!」
 それを聞いて女神隊員は両手をだら~んと下げました。今女神隊員はテレストリアルガードの隊員という以外、身分を保証するものがありません。テレストリアルガードをクビになったら、その先どんなひどい運命が待っているのかわからないのです。
 と、スペースストーク号が急浮上を始めました。それを見て橋本隊員が、
「逃がすかよ!」
 ヘロン号がビームを発射。それがスペースストーク号の後部に命中。スペースストーク号はゆっくりと落下していきます。それを見てマニアたちはまたざわつきました。
「な、なんだ? テレストリアルガードの中で内紛が起きてるのか?・・・」

 ここはテレストリアルガード基地内。以前女神隊員が尋問された会議室です。今はJ1の3人が詰問されてます。3人ともパイプイスに座らされていて、両手は後ろ手。その両手には長机を絡ませる形で手錠が掛けられています。ふつーの手錠ではありません。腕のサポーターのようなものを鎖でつないだ、電気ショックが流れる手錠です。この様子は2台のムービーカメラで撮影されてます。J1の3人にはあまりにも屈辱的な対応です。
 入谷隊長が発言しました。
「ふっ、こんなことして、お前ら、ダダで済むと思ってるのか?」
 この3人を詰問してる香川隊長・橋本隊員・倉見隊員・寒川隊員。まずは橋本隊員の発言から。
「それはこっちのセリフだ。お前らの蛮行は全部録画して、もう総理大臣に送ってあるからな。お前ら、全員クビだ。懲戒免職!」
 宮山隊員は笑いながら、
「あはは、お前ら、オレを誰だと思ってるんだ? 元総理宮山総一郎の孫、宮川駿介だぞ」
 それを聞いて倉見隊員が笑いながら、
「お前さぁ、カメラが廻ってる前で、よくそんな恥ずかしい話をするなあ」
 香川隊長が入谷隊長に質問です。
「なぜわれわれを攻撃した?」
「お前らを攻撃したんじゃない。あの女を攻撃したんだ!」
「女神隊員を?」
「ああ。4か月前オレたちはやつが乗っていた難民船を攻撃した。そうしたらやり過ぎだとたくさんの非難がきた。インターネットを通じてたくさんの罵詈雑言がきたんだ!」
「それは当たり前だろ。お前ら、むこの避難民を5000人も殺したんだぞ!」
「何が当たり前だ! 我々は我々の職務を全うしただけだ!
 1か月前やつらの遺体写真が流出した。そうしたらその罵詈雑言は止まった。逆によくやったというメールまでいただいたよ。でも、それは持って3日。4日目あたりからまた罵詈雑言が復活した。いや、逆に激しくなった。中にはオレたちの写真を一つ眼にしたコラ写真や、黒焦げ死体にしたコラ写真まであったよ。あれは参ったな・・・
 このままでは我々の業務に支障が出ると思い、そこで対策会議を開いた。そこで出た答えは2つだった。1つは、あの事件の唯一の生き残りのあの女に謝罪して、その映像を公開する」
「もう1つは?」
 入谷隊長は少し考え、ぽつりと言いました。
「ビデオ止めろ」
 香川隊長もちょっと考え、倉見隊員と寒川隊員を見ました。
「おい、止めてやれ」
「はい!」
 2人はそれぞれムービーカメラを止めました。香川隊長はそれを確認して、入谷隊長を見ました。
「ビデオ止めたぞ」
 しかし、入谷隊長は無言です。香川隊長は促しました。
「おい!」
 入谷隊長は苦虫を潰したような顔を見せ、そしておもむろにしゃべり始めました。
「もう1つの答えは、あの女を殺すことだった」
 倉見隊員と寒川隊員はその言葉を聞いて唖然としました。橋本隊員は苦笑しました。そして香川隊長の発言。
「なんでそんなことを?」
「地上ではあの女の人気はうなぎ昇りだった。それに反比例する形でうちに来る罵詈雑言が増えていった。なら、あの女を殺せば罵詈雑言は止まるんじゃないか? そういう結論に達したんだ。ま、それでもJ1の中では謝罪派が過半数だったが・・・」
「ふつーの思考の持ち主だったら、そんな結論にはとうてい到達しないな」
 その香川隊長の発言に宮山隊員が応えました。
「それだけオレたちは追い込まれてたんだ!」
 入谷隊長は言葉を続けました。
「そんなとき、昨日だったな、認識ステルス機能を作動させた未確認飛行物体が大気圏に突入した。我々は慌ててスペースストーク号であとを追い駆けた。しかし、未確認飛行物体を追い駆けていたとき、オレたち3人はこんな会話を始めたんだ。地上ではすでにテレストリアルガードが対応しているはず。なら、そこにあの女がいるんじゃないか? なら、あの女を殺す絶好のチャンスになるんじゃないのか? J1では謝罪派が過半数だったが、我々3人は暗殺派だったんだ・・・」
 橋本隊員の発言。
「そこで昨日認識ステルス機能を発動させたまま、女神隊員を襲ったんだな」
「まさかあのユニホームにあれほどの耐性があってたとは・・・ 中の人に合わせて巨大化したんだから、生地の密度は低くなると思ったんだが・・・」
 今度は香川隊長の発言。
「お前たち3人はその後何食わぬ顔でJ1に戻って、あらためてうちに来たんだな」
「ここに来るとき謝罪派に詰め寄られたよ。テレストリアルガード本部に行くんだったらちゃんと謝罪してこいと。お前らがあの女を隠さなきゃ、この件は穏便に済んだんだ!」
「そっか」
 隊長はなぜか苦笑してます。と、その左手のサポーター型無線機(兼携帯電話)が鳴りました。
「ん?」
 隊長はそれに出ました。
「もしもし・・・」
 隊長の顔色は急に変わりました。
「はぁ~・・・」
 その一言で会議室の空気が変わりました。隊長は一同の顔を見て、
「おい、その3人を離してやれ。放免だってよ」
 テレストリアルガードの4人の隊員はびっくりです。
「ええ?・・・」
 香川隊長は宮山隊員を見て、
「ふっ、お前のじーさんの政治力を十分見せてもらったよ」
 宮山隊員はニヤっと笑いました。
「ふふ、そうですか。今後は十分気を付けてくださいね。あははは~」

 サブオペレーションルームです。女神隊員はイスに座ってます。今は前髪のウィッグだけで特徴的な単眼を隠してます。なんか下を向いてます。何かを待ってるようです。と、今ここに香川隊長が入ってきました。女神隊員はピクンと反応しました。奥に座ってた上溝隊員も隊長に気づき、振り返りました。
「あ、隊長、どうなりました?」
「釈放だ」
「え、ええ~?・・・」
 バーンとテーブルを叩く両手。振り向くと女神隊員が下を向いて立ってました。女神隊員は隊長を見て、
「なんで、なんで無罪なんですか?」
「無罪とは言ってないぞ。今日のところは一時釈放だ。あと1時間もすればJ1から迎えが来る」
「なんで? なんで! あいつら、たくさん悪いことしたのに!」
「残念だが、この国の今の法律では、裁けるかどうか、五分五分てところなんだ。
 あんたは自分の同胞を大量に殺した罪で裁きたいと思ってるみたいだが、こればっかりはどうしようもないんだ」
「で、でも、テレストリアルガードにも攻撃した!」
「だから、あれで罪に問えるかどうか、半々てところなんだよ。ま、テレストリアルガード法には明確に違反してるが、それでも懲戒解雇がやっとってところなんだ」
「なんで、なんで・・・
 うおーっ!」
 女神隊員は吼えました。上溝隊員はびっくりです。女神隊員は両ひじを腋につけました。その手に光のエネルギーが集まってきます。これはあの光線技のポーズです。上溝隊員はあせりました。
「ちょ、ちょっと、ここではやめてよーっ!」
 が、隊長は止めようとしません。女神隊員は光に包まれた両手を頭上高く挙げ、そして振り下ろしました。両手が水平になったところで両掌を合すとビームが発生。女神隊員の目の前の壁が粉々に吹き飛びました。
 廊下を歩いてた橋本隊員と倉見隊員の目の前の壁が突然粉々に吹き飛び、2人とも目を点にしました。
「へ・・・」
 女神隊員の激しい呼吸が響いてます。隊長はそんな女神隊員に声をかけました。
「気が済んだか?」
 女神隊員は再び吼えました。今回は半分涙声です。
「うわーっ!」

17/08/07付我がPOGの順位

2017-08-09 16:16:32 | POG17-18
文中、◎は馬トクPOGグランプリの指名馬、▲はJRA-VANの指名馬、△はnetkeibaの指名馬、▼はUMAJIN地獄モードの指名馬です。

この土日我がPOG指名馬は、新馬戦に◎アーモンドアイが出走。2着でした。

今週は◎トラヴィアータと◎▲フラットレーが新馬戦を予定してます。

現在の我がPOGの順位です。

馬トクPOGグランプリ(15頭指名可)3,080P/525位
①牝アントルシャ 父ノヴェリスト  母アソルータ 栗東池添学厩舎 キャロットファーム
700P
②牡ヘッドストリーム 父ダイワメジャー 母アシュレイリバー 美浦武井亮厩舎 犬塚悠治郎
0P
③牡レイエンダ 父キングカメハメハ 母ラドラーダ 美浦藤沢和雄厩舎 キャロットファーム
700P
④牝トラヴィアータ 父Shamardal 母オペラクローク 美浦藤沢和雄厩舎 HHシェイクモハメド
⑤牝シーリア 父キングカメハメハ 母シーザリオ 栗東角居厩舎 キャロットファーム
⑥牡マイネルファンロン 父ステイゴールド 母マイネテレジア 美浦手塚貴久厩舎 サラブレッドクラブラフィアン
⑦牡トゥザフロンティア 父ロードカナロア 母トゥザヴィクトリー 栗東池江泰寿 キャロットファーム
700P
⑧牝ナスノシンフォニー 父ハーツクライ 母ナスノシベリウス 美浦武井亮厩舎 那須野牧場
700P
⑨牝アロハリリー 父ハーツクライ 母ハワイアンウインド 栗東高野友和厩舎 吉田勝己
⑩牝シグナライズ 父Frankel 母ワイルドココ 栗東藤原英昭厩舎 ロードホースクラブ
⑪牡バブリーバローズ 父ステイゴールド 母バブリームード 栗東池江泰寿厩舎 猪熊広次
⑫牡フォックスクリーク 父ディープインパクト 母クロウキャニオン 栗東中内田充正 金子真人ホールディングス
⑬牡マイスターシャーレ 父ディープインパクト 母ウィステリアアーチ 栗東松田国英 山紫水明
⑭牡フラットレー 父ハーツクライ 母リッチダンサー 美浦藤沢和雄厩舎 キャロットファーム
⑮牝アーモンドアイ 父ロードカナロア 母フサイチパンドラ 美浦国枝栄厩舎 シルクレーシング
280P

JRA-VAN(10頭指名可)14,000,000P/16,766位
①牡アメイジングセンス 父ハーツクライ 母ヴォルドニュイ 栗東角田晃一厩舎 ノースヒルズ
0P
②牝アロハリリー 父ハーツクライ 母ハワイアンウインド 栗東高野友和厩舎 吉田勝己
③牝アントルシャ 父ノヴェリスト 母アソルータ 栗東池添学厩舎 キャロットファーム
7,000,000P
④牝シグナライズ 父Frankel 母ワイルドココ 栗東藤原英昭厩舎 ロードホースクラブ
⑤牡バブリーバローズ 父ステイゴールド 母バブリームード 栗東池江泰寿 猪熊広次
⑥牡フラットレー 父ハーツクライ 母リッチダンサー 美浦藤沢和雄厩舎 キャロットファーム
⑦牡レイエンダ 父キングカメハメハ 母ラドラーダ 美浦藤沢和雄厩舎 キャロットファーム
7,000,000P

netkeiba(10頭指名可)2,680P/1,502位
①牡ジナンボー 父ディープインパクト 母アパパネ 美浦堀宣行厩舎 金子真人ホールディングス
710P
②牡ミッキーマインド 父ディープインパクト 母マイグッドネス 栗東音無秀孝 野田みづき
710P
③牡ワグネリアン 父ディープインパクト 母ミスアンコール 栗東友道康夫 金子真人ホールディングス
710P
④牡ロードマドリード 父ディープインパクト 母キャサリンオブアラゴン 栗東角居勝彦 ロードホースクラブ
290P
⑤牝トーセンアンバー 父ディープインパクト 母ワルツオブキャット 美浦菊沢隆徳厩舎 島川隆哉
260P

UMAJIN地獄モード(5~10頭指名可)5,640P/51位
①牝トロワゼトワル 父ロードカナロア 母セコンドピアット 栗東安田隆行厩舎 社台レースホース
1,400P
②牡アメイジングセンス 父ハーツクライ 母ヴォルドニュイ 栗東角田晃一厩舎 ノースヒルズ
0P
③牡タワーオブロンドン 父Raven's Pass 母スノーパイン 美浦藤沢和雄厩舎 HHシェイクモハメド
1,400P
④牡ロードマドリード 父ディープインパクト 母キャサリンオブアラゴン 栗東角居勝彦厩舎 ロードホースクラブ
280P
⑤牝アントルシャ 父ノヴェリスト  母アソルータ 栗東池添学厩舎 キャロットファーム
700P
⑥牡バブリーバローズ 父ステイゴールド 母バブリームード 栗東池江泰寿 猪熊広次
⑦牡ロードイグニス 父ハービンジャー 母テツユックン 美浦木村哲也厩舎 ロードホースクラブ
220P
⑧牝デルマキセキ 父Scat Daddy 母Tashawak 栗東友道康夫厩舎 浅沼廣幸
1,640P
⑨牡タマモリング 父ブラックタイド  母タマモピアス 栗東池添学厩舎 タマモ
0P

女神「前方の敵、後方の敵」5

2017-08-08 17:13:36 | 小説
 テレストリアルガード基地の外観です。すでにストーク号とヘロン号が垂直離陸してます。なお、ストーク号の機体番号ですが、JPTG-STORK02です。つまり2号機。1号機は破壊されてしまったので、今日は昨日橋本隊員が操縦してた機体に隊長・寒川隊員・女神隊員が乗ってます。
 ストーク号のコックピット。隊長の命令です。
「よし! ジャンプ!」
 寒川隊員が応えました。
「了解!」
 ヘロン号のマスクとシールドをした橋本隊員も応えました。
「了解!」
 ストーク号とヘロン号が同時に消滅しました。

 先ほどの原野です。警官隊やマニアたちが逃げ惑ってます。
「うわーっ!」
 が、相手が見えません。と、今1つの小屋が見えない脚に蹴飛ばされ、その破片が空中に舞いました。それがマニアたちに降り注いでます。
「なんなんだよ、これーっ!」
 こんな緊急時なのに、警官がいなくなったことをいいことに、ストーク号の真下に来て、写真を撮ったり備品を盗もうとしているマニアが複数います。頼もしい人たちです。ま、某国のスパイかもしれませんが。
 この上空にストーク号とヘロン号がこつ然と現れました。ヘロン号のコックピットから見た原野です。原野にずーっと足跡がついていて、その先頭に今新たな足跡が発生しました。それを見て橋本隊員は微笑みました。
「ふっ、四次元レーダーがなくとも、丸見えじゃないか!」
 ヘロン号の砲塔からレーザーが発射されました。それが見えない何かに当たり、大きな火花と悲鳴が発生しました。
 今度はストーク号のコックピット。隊長の命令です。
「よし、パウダーを撒くぞ!」
 それに寒川隊員が応えました。
「了解!」
 ストーク号の腹のハッチが開き、棒に吊るされた球体が出てきました。その球体から粉が出てきました。大量の粉です。マニアの1人の頭にその粉が降ってきて、マニアは粉まみれになってしまいました。マニアは怒り心頭です。
「うわっ! 何するんだよ~!」
 あたりが急速に粉まみれになっていきます。すると粉の中から3つの巨大な人影が現れました。宇宙人A・B・Cです。それを見て隊長が驚きました。
「おお、3人もいたのか!」
 隊長は後部補助席の女神隊員を横目で見て、
「おい、行けるか?」
「もちろん」
「よし、じゃ、真ん中のやつを頼む」
「はい!」
 女神隊員は5点式シートベルトを外し、次の瞬間消滅しました。と、宇宙人Bの前に巨大化した女神隊員が現れました。それを見てマニアたちが喜んでいます。
「うわーっ、ヘルメットレディだ!」
「は、初めて見た~」
「オレ、ここに来てよかったよ~」
 甲冑の宇宙人Bはニヤっとしました。女神隊員の光線と剣の攻撃は、甲冑が防いでくれるはず。宇宙人Bは心の中でこう言いました。
「ふ、甲冑があれば絶対勝てる! よし、来い!」
 が、女神隊員はレーザーガンを構えました。なんとレーザーガンも巨大化してたのです。宇宙人Bはフリーズしてしまいました。
「へっ?」
 女神隊員はレーザーガンを撃ちました。その光線が宇宙人Bの胸を甲冑ごと貫通。
「そ、そんな・・・」
 宇宙人Bはあっけなく倒れてしまいました。それを見てマニアたちは喜びました。
「やったー!」
「さすがヘルメットレディ!」
 狂喜乱舞しているマニアの中には、先ほど粉を全身に浴びてしまった者もいました。
「ああ~ こんなにすごいものを見られるなんて、オレはなんて幸せなんだ~」
 宇宙人Cがヘロン号のビームに倒され、宇宙人Aもストーク号のビームにあっけなく破れてしまいました。マニアたちの歓喜はさらに大きくなりました。
「すっごーい!」
「やっぱりテレストリアルガードは世界一だ!」
 その歓喜ぶりをストーク号のコックピットから隊長が見てました。
「あは、こんな早朝からご苦労なこった」
 と、寒川隊員が四次元レーダーの異変に気づきました。
「隊長、大変です! 透明な未確認飛行物体があります!」
「なんだとっ!」
 隊長はヘルメットと一体になった無線機に叫びました。
「女神、伏せろ!」
 女神隊員はその声を聞いて、はっとしました。と、一条の光線が女神隊員の真後ろから地面と平行に飛んできました。が、光線が女神隊員の背中に命中する寸前に女神隊員は身体を伏せ、光線は通り過ぎていきました。マニアたちはびっくりしました。
「な、なんだ、今の光線は?」
 隊長が寒川隊員に命令です。
「ミサイル発射!」
「はい!」
 ストーク号がミサイルを2発同時発射。そのミサイルが何もない上空で炸裂。すると大量の粉が発生。その粉の中から1つの機体が現れました。マニアたちはそれを見て驚きました。
「あ、あれはスペースストーク号じゃないか?・・・」
 隊長の発言です。
「やっぱり来たか」
 それに寒川隊員が応えました。
「そ、それが・・・ 状況からして、昨夜からずーっとここに着陸して待機してたようです」
「お、おい、ほんとか? なんでそんなめんどくさいことを?・・・」
 女神隊員は立ち上がり、そしてスペースストーク号を見ました。それを見た途端、女神隊員にある記憶が沸き上がりました。女神隊員が乗ってきた宇宙船を攻撃した3隻の宇宙船。その中心にいた宇宙船が今目の前にいるのです。女神隊員の怒りのボルテージが一気に上がりました。
「あ、あの時の!」
 それに対しスペースストーク号のコックピットの入谷隊長も、目を不気味に光らせました。
「ふっ、こいつ、延髄を損傷したんじゃないのか?
 撃て!」
 入谷隊長の右に座ってた宮山隊員は、その命令に懐疑的です。
「いいんですか? もう正体がバレてますよ」
「構わん。正体がバレた時点で我々の懲戒処分は確定的だ。もう何やっても同じだろ。それにあいつはエイリアンだ。殺しても法的問題はゼロだ!」
「了解!」
 スペースストーク号がビーム砲を発射。女神隊員はそれをハニカム構造のバリアで防ぎました。宮山隊員は悔しがりました。
「ちっ!」
 今度は女神隊員がレーザーガンを発射。スペースストーク号はそれを魔法円のバリアで防ぎました。今度は宮山隊員よりさらに右に座ってた番田隊員がニヤっと笑いました。
「ふっ、そこらへんのへなちょこエイリアンと一緒にするなよ!」
 これを見てマニアたちはざわつきました。
「お、おい、なんでヘルメットレディとスペースストーク号が闘ってるんだ? 仲間だろ?」
 女神隊員は今度は右手を真上に挙げました。するとその手に剣が現れました。女神隊員は剣を振り上げたままスペースストーク号に雄叫びをあげて突進しました。
「うおーっ!」
 入谷隊員。
「おい、来たぞ。撃て・・・ いや、逃げろ!」
 それに宮山隊員が応えました
「了解!」
 スペースストーク号が消滅。女神隊員は急ブレーキ。振り返りざま片手で剣を振り下ろしました。
「もうその手は読めてんよーっ!」
 そこにスペースストーク号がジャンプアウト。迫って来る巨大な剣を見て、入谷隊長たちが悲鳴を上げました。
「うわーっ!」
 剣の切っ先がスペースストーク号の鼻先にヒット。そのコックピットでは、コンソールから火花が散ってます。入谷隊長たち3人はその火花を浴びてます。
「く、くそーっ!」
 それを見てマニアたちが歓喜の声を上げました。
「す、すごい!」
「どこにジャンプアウトするのか、わかってたみたいだ!」

女神「前方の敵、後方の敵」4

2017-08-07 07:57:12 | 小説
「女神隊員に会ってどうする?」
「会って謝罪する」
「会って謝罪?・・・」
 香川隊長はちょっと考えました。と、突然右手で拳を作って、左手の掌をポーンと叩きました。
「あは、そうか! 大量虐殺の唯一の生き残りに頭を下げて、その場面をカメラに撮って公開して、世間様に赦してもらおうという寸法かぁ!
 でもなあ、女神隊員はお前らが侵入を許したエイリアンに延髄を傷つけられてなあ、今強い薬で寝かされてるところだ。今会うのはちょっとムリだな」
 もちろんこれはうそです。女神隊員のけがは、軽傷より軽いものでした。でも、これを聞いて入谷隊長は悔しい顔を見せました。
「ちっ」
 宮山隊員と番田隊員も苦虫をかみ潰したような顔を見せました。香川隊長はそれを見て、
「ん、なんだなんだ? お前ら、まるで女神隊員が延髄に大ケガしたことを知ってるみたいじゃないか。まだ公式に発表してないのに」
 と言って、笑いました。J1の3人はさらに気まずくなりました。

 ところで、当の女神隊員はこのとき自室で海老名隊員と一緒にいました。このときの女神隊員は、特徴的な単眼をウィッグだけで隠してました。2人はノートパソコンでインターネットを見ています。海老名隊員は画面の1点に指をさし、
「この帽子をかぶってたク○リて女の子は、ちょうちょみたいな翼が生えてる黄○○精だったんですよ」
 女神隊員は苦笑しながら応えました。
「あは、そうですか」
 リアル中2で重度の中二病患者の海老名隊員は、この手の話を始めると、とっても長くなります。女神隊員は苦笑するしかないのです。

 再びサブオペレーションルームです。今J1の3人が出て行くところです。入谷隊長の捨てゼリフのような発言です。
「1週間後にまた来る。邪魔したな」
 自動ドアが閉まりました。それを見て、香川隊長のがため息をつきました。
「ふ~ J1の連中はどうも好かんなあ・・・」
 隊長はテーブルに座り、固定電話の受話器を取りました。
「おっと、そういや、あれはどうなった?」
 隊長は受話器に話しかけました。
「もしもし、死体回収は終わったか?・・・ はあ? 身長140cmだ?・・・ なんだそりゃ?」
 隊長は電話を切り、橋本隊員を見ました。
「今日倒した宇宙人だが、やっと死体が見つかったらしい。身長は140cmだったそうだ」
「ええ? 40mはありそうな感じだったけど・・・」
「140cmが正解だったんだろうな。最近は巨大化するエイリアンがはやってんのか?」

 翌朝、太陽が昇ってきました。昨日テレストリアルガードと謎の宇宙人が闘った原野です。昨日不時着したストーク号が見えます。その周りには10人以上の警官が見えます。さらにその外側には、警官の倍以上の数の一般人が見えます。実は彼らはマニア。テレストリアルガードのオーバーテクノロジーを直に見られるチャンスはめったにないと思って集まってきたのです。もちろん撮影してるメンバーの中には、某国のスパイも混じってるようです。
 この光景をちょっと離れた丘の上から見てる3つの人影があります。彼らは昨日未確認飛行物体に乗ってた宇宙人A・B・Cです。宇宙人Aはストーク号のコックピットに注目してます。その部分は昨日宇宙人Dによって破壊されてました。
「くっ・・・ あの機体はもう使えないか・・・」
 それに宇宙人Bが応えました。
「やつらをもう1回おびき出して、やつらの機体を奪うしかないですね」
「仕方がないか・・・ 全員巨大化しよう!」
 宇宙人BとCが応えました。
「はい!」
 3人は巨大化しました。3人はそれぞれカプセルを手にしてます。隊長が再び命令です。
「甲冑装着!」
「ラジャーっ!」
 3人の身体が光に包まれ、甲冑に包まれました。宇宙人Aは昨日の女神隊員の破壊光線を思い出してます。
「あいつの破壊光線は貫通型ではなく、炸裂型だった。炸裂型ならこの甲冑を破壊できないはずだ」
 宇宙人Cは女神隊員の剣を思い出してます。
「それにこの甲冑があれば、あの剣の攻撃も防げるはず!」
 それに宇宙人Bが応えました。
「ふっ、一石二鳥だな」
 宇宙人Aの発言です。
「よし、行くぞ!」
 3人が歩き始めました。3人が丘を越えた瞬間、3人の身体がふっと消えました。どうやら個人携帯用認識ステルス機能を発動させたようです。

 テレストリアルガードの基地内です。今館内にけたたましく警報が鳴り響いてます。それを聞いて女神隊員が起きました。女神隊員はパンツ一丁で寝てましたが、慌てて隊員服を着て、フルフェイスのヘルメットをかぶって、廊下に飛び出しました。そしてサブオペレーションルームへ。中にはすでに隊長・倉見隊員・上溝隊員がいました。さらに女神隊員の後ろから、橋本隊員と寒川隊員が入ってきました。これで海老名隊員以外すべての隊員が揃いました。
 隊長以外の5人が、隊長の目の前に横1列に揃いました。隊長の発言です。
「また透明な謎の巨人が出現した。場所は昨日謎の巨大宇宙人が出現したところだ。全員出動だ!」
「はい!」
 上溝隊員が部屋の隅にある造り付けの金庫の扉を開けました。そこにはレーザーガンが収納されてます。上溝隊員がそのレーザーガンの1つを取りました。
「みなさん、レーザーガンです」
 上溝隊員はまず隊長にレーザーガンを渡しました。
「ありがと」
 レーザーガンが橋本隊員、倉見隊員、寒川隊員に渡されていきます。上溝隊員は寒川隊員にレーザーガンを渡すと金庫の扉を閉めようとしましたが、ここで倉見隊員が声をかけました。
「おい、もう女神隊員にレーザーガンを渡してもいいんじゃないのか?」
 その一言に上溝隊員は驚きましたが、すぐに微笑みました。
「はい」
 女神隊員は上溝隊員からレーザーガンを受け取りました。女神隊員はうれしそうです。
「ありがとうございます」
 倉見隊員は視線をずらし、ちょっと顔を赤くしました。それを見て隊長はニコっとしました。