甲斐さんが『よんぱち』に出演された際に
5月のビルボード・ライブのヒントは
コーエン兄弟の『インサイド・ルーティン・デービス』で
『そういうようなテイスト』や『コレやりたいな』という言葉と
20~30代のミュージシャンをオーディションしている…とだけ話されてましたが
この作品を観てない我が家では
三題噺か謎かけのように『???』のオンパレード(苦笑)
レビューを漁ってみると…
舞台は、1960年代のグリニッジ・ビレッジ
ボブ・ディランに影響を与えたデイブ・ハン・ロンクをモデルに
不器用なミュージシャンのダメダメな1週間を描いた作品で
キャストは、映画初主演のオスカー・アイザック
キャリー・マリガン、ジョン・グッドマン
音楽監督には、T=ボーン・バーネット…
そういえば、甲斐さんがセイヤングやNHKのラジオで
この映画のことを…というより『ナンでこんなに歌が上手いのか!?』とか
『役者で歌が上手いとグッとくる』とかなりコーフン気味に語られて
【500マイル】を流しておられましたね
『60年代のフォークソング』『コーヒーハウスで歌うルーティン』
『垣間見えるボブ・ディランの影(笑)』…というのがキーワードなら
新しいアコギスタイル?
それとも、若いミュージシャンとのロッキュメント?
いずれにしても『バンドの後のソロ』で
41年目の甲斐よしひろってことですよね♪
個人的には、レビューに『助演賞をあげたい』と書かれていた
『茶トラの猫』が見てみたいんだけど…(笑)
それはさておき…
映画と音楽は切っても切れない『サントラフェチ』の甲斐さん(笑)
『70~80年代のサウンド満載』という『デトロイト・ロック・シティ』のコラムで
『日本のロック映画がウマクない理由は
変に【オンガク】をやってしまって
青春群像として映画が成立していないこと』と書かれてますが
かつてのサンストで…(当時)洋画のサントラをザッと見回すと
辛口のストーリーテールがちゃんと出来てる映画に
複数のミュージシャンが曲を作ってる傾向が目立ってる
ここ2年くらい、俺が持ってるレコードでも15~20枚くらいあると話され
『アメリカン・グラフティ』を代表とする作品は
今まで既にレコードになってたものを寄せ集めた形であるのに対して
『フラッシュ・ダンス』辺りから
その映画のためにアーティストを集めて
1枚のサントラを作るようになったとおっしゃってます
『こういうのを作ってくれ』ではなく
『ここからここまでの時間で合うのをやって欲しい』というやり方で
『シングル・カット』も自由化され
アーティストにも権利を分配する『ハリウッド方式』が取られてるので
曲がヒットすれば映画もヒットするし、勿論その逆もある
そんな色んな要素がつまってるエネルギーがスゴイと甲斐さん
日本にはそういうシステムがなくて、ちょっと残念そうでしたけど
【レイン】も『アメリカン・グラフティ』式ですもんねぇ…(苦笑)
別の放送でも、森田芳光監督みたいに
『イイ監督は音がよく分かってる』
『黒澤明なんか映画の中で【ジャングル・ブギ】っていう曲の作詞までしてる』と話され
『わかるか、わからないか』はさておき
『音楽が好きで好きでたまらない』監督が出てくるしかない
そうでなければシステム化して、音楽は音楽監督を据えて
スペシャリストに任せるようにした方がいいと…
例えば、レストランで食事中にたまたま映画音楽が流れて来たりすると
印象に残る場面がパッと浮かぶと共に
『一気にその映画を観た時の俺に戻れる』と甲斐さん
『映画は時間を超越したタイムマシンだから、ズシッと強い』とおっしゃってるんだけど
これは、音楽にも言えることですよね
『キッド』の紹介コラムで…
見終わった後の感想は『赤いセスナ機が美しい』
『主役の子供が可愛らしい』の2つだったと書かれ(苦笑)
『飲料水渇望指数』も75%と高めですが(笑)
マクラになっているのは、当時CMでよく耳にした『明日があるさ』の話…
胸がキューンと切なくなる。泣き出しそうになる
一番貧しかった頃に聞いていた歌だ
つらい時期だったから、聞きたくない歌もある
でも、これは好きだ。よく口ずさんだ
いつもいつも心で鳴っていた。丸々、今でも歌える
でも、お嬢さんから『歌える?』と訊かれた時
知ってるとは答えたが、歌わなかった。歌えなかったのだ…そうだ
お父様の四十九日の法要を終えられた後だったみたいで…
思えば、俺とは縁の薄い人であった
いつか何かで、ゆっくり喋ったり書いたりすることになるのだろうか
今は、ふれたくない…と書かれ
コラムの最後は、熱情と愛が薄れていくのは悲しみなのか
血のつながりとは何なのか?と結ばれてます
いつか何かで…が『行列』だったことはさておき…(苦笑)
本業の音楽や日々の生活に刺激や潤いを与えてくれる
それが映画やドラマ、小説とスポーツ観戦だ
違うジャンルだからこそ客観的に観れて、心底楽しめると甲斐さん
コラムにその時の心情までを吐露されていたことと
『心底。ラテン系体質の哀しくも滑稽な宿命だ』という言葉に
『ロックな生き方』のスゴさを感じてしまいますねぇ…
5月のビルボード・ライブのヒントは
コーエン兄弟の『インサイド・ルーティン・デービス』で
『そういうようなテイスト』や『コレやりたいな』という言葉と
20~30代のミュージシャンをオーディションしている…とだけ話されてましたが
この作品を観てない我が家では
三題噺か謎かけのように『???』のオンパレード(苦笑)
レビューを漁ってみると…
舞台は、1960年代のグリニッジ・ビレッジ
ボブ・ディランに影響を与えたデイブ・ハン・ロンクをモデルに
不器用なミュージシャンのダメダメな1週間を描いた作品で
キャストは、映画初主演のオスカー・アイザック
キャリー・マリガン、ジョン・グッドマン
音楽監督には、T=ボーン・バーネット…
そういえば、甲斐さんがセイヤングやNHKのラジオで
この映画のことを…というより『ナンでこんなに歌が上手いのか!?』とか
『役者で歌が上手いとグッとくる』とかなりコーフン気味に語られて
【500マイル】を流しておられましたね
『60年代のフォークソング』『コーヒーハウスで歌うルーティン』
『垣間見えるボブ・ディランの影(笑)』…というのがキーワードなら
新しいアコギスタイル?
それとも、若いミュージシャンとのロッキュメント?
いずれにしても『バンドの後のソロ』で
41年目の甲斐よしひろってことですよね♪
個人的には、レビューに『助演賞をあげたい』と書かれていた
『茶トラの猫』が見てみたいんだけど…(笑)
それはさておき…
映画と音楽は切っても切れない『サントラフェチ』の甲斐さん(笑)
『70~80年代のサウンド満載』という『デトロイト・ロック・シティ』のコラムで
『日本のロック映画がウマクない理由は
変に【オンガク】をやってしまって
青春群像として映画が成立していないこと』と書かれてますが
かつてのサンストで…(当時)洋画のサントラをザッと見回すと
辛口のストーリーテールがちゃんと出来てる映画に
複数のミュージシャンが曲を作ってる傾向が目立ってる
ここ2年くらい、俺が持ってるレコードでも15~20枚くらいあると話され
『アメリカン・グラフティ』を代表とする作品は
今まで既にレコードになってたものを寄せ集めた形であるのに対して
『フラッシュ・ダンス』辺りから
その映画のためにアーティストを集めて
1枚のサントラを作るようになったとおっしゃってます
『こういうのを作ってくれ』ではなく
『ここからここまでの時間で合うのをやって欲しい』というやり方で
『シングル・カット』も自由化され
アーティストにも権利を分配する『ハリウッド方式』が取られてるので
曲がヒットすれば映画もヒットするし、勿論その逆もある
そんな色んな要素がつまってるエネルギーがスゴイと甲斐さん
日本にはそういうシステムがなくて、ちょっと残念そうでしたけど
【レイン】も『アメリカン・グラフティ』式ですもんねぇ…(苦笑)
別の放送でも、森田芳光監督みたいに
『イイ監督は音がよく分かってる』
『黒澤明なんか映画の中で【ジャングル・ブギ】っていう曲の作詞までしてる』と話され
『わかるか、わからないか』はさておき
『音楽が好きで好きでたまらない』監督が出てくるしかない
そうでなければシステム化して、音楽は音楽監督を据えて
スペシャリストに任せるようにした方がいいと…
例えば、レストランで食事中にたまたま映画音楽が流れて来たりすると
印象に残る場面がパッと浮かぶと共に
『一気にその映画を観た時の俺に戻れる』と甲斐さん
『映画は時間を超越したタイムマシンだから、ズシッと強い』とおっしゃってるんだけど
これは、音楽にも言えることですよね
『キッド』の紹介コラムで…
見終わった後の感想は『赤いセスナ機が美しい』
『主役の子供が可愛らしい』の2つだったと書かれ(苦笑)
『飲料水渇望指数』も75%と高めですが(笑)
マクラになっているのは、当時CMでよく耳にした『明日があるさ』の話…
胸がキューンと切なくなる。泣き出しそうになる
一番貧しかった頃に聞いていた歌だ
つらい時期だったから、聞きたくない歌もある
でも、これは好きだ。よく口ずさんだ
いつもいつも心で鳴っていた。丸々、今でも歌える
でも、お嬢さんから『歌える?』と訊かれた時
知ってるとは答えたが、歌わなかった。歌えなかったのだ…そうだ
お父様の四十九日の法要を終えられた後だったみたいで…
思えば、俺とは縁の薄い人であった
いつか何かで、ゆっくり喋ったり書いたりすることになるのだろうか
今は、ふれたくない…と書かれ
コラムの最後は、熱情と愛が薄れていくのは悲しみなのか
血のつながりとは何なのか?と結ばれてます
いつか何かで…が『行列』だったことはさておき…(苦笑)
本業の音楽や日々の生活に刺激や潤いを与えてくれる
それが映画やドラマ、小説とスポーツ観戦だ
違うジャンルだからこそ客観的に観れて、心底楽しめると甲斐さん
コラムにその時の心情までを吐露されていたことと
『心底。ラテン系体質の哀しくも滑稽な宿命だ』という言葉に
『ロックな生き方』のスゴさを感じてしまいますねぇ…