ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

おうち時間8

2020-05-22 19:46:00 | 日記
第2波への警戒は必要でしょうけど、1道4県を除き、緊急事態宣言が解除され
甲斐さんが心配なさっていた梨田昌孝さんは、無事に退院されたとのことだし
放送が延期になっていた春の新ドラマも徐々にスタートまたは再開されるみたいで
少しは明るい気分になっております

でも、大河ドラマ「麒麟がくる」と朝ドラ「エール」は、来月いったん休止になるし
我が家の唯一の楽しみ(笑)「麒麟がくる」はもとより
やっと真面目に見始めた(失礼!)「エール」は、夏の甲子園大会が中止になった直後
三浦貴大さん演じる早稲田大学の応援団長の話に朝っぱらから涙を誘われ
「このタイミングで…」とナンともやるせなくなりました

自分とキャッチボールをしていた友人が怪我をして、野球も学校も辞めてしまい
「自分に何か出来ることはないか?」と訊ねると
「早稲田を勝たせてくれや、それが一番の楽しみやけん」と言われて
「野球ば頑張ってる人のラジオば聴いて頑張れる人がおる。頑張ることは繋がるんや」と気づき

どうしても勝ちたい慶応戦を控えた野球部のために
新しい応援歌を作って欲しいと訴えるシーンで奥さん号泣(苦笑)
まあ、元野球部のマネージャーだし、ステイホームのストレスもあっただろうし
年齢と共にどんどん涙もろくなってるし(笑)
しかも「九州訛り」&「頑張るを繋ぐ歌」ですから
当然、甲斐さんのお顔もチラついたでしょう(笑)

この日の「あさイチ」の「エール受け」では…
ご自身も早稲田のチアガールでいらしたという
近江友里恵アナが、かなりグッと来られたご様子でしたが
しんみりとした雰囲気を吹き飛ばそうと思われたのか?
大吉先生が「三浦さんの九州弁を聴いてると、華丸さんが喋ってるような気がして
その内『明太子ば作るたい!』って言い出すんじゃないかと思った(笑)」とおっしゃってクスクス(笑)

12時45分からの放送分をご覧になった方々によれば…
13時のニュースを担当なさっている三條雅幸アナが
いつもはクールなイメージでいらっしゃるのに
この日は、カメラが切り替わった瞬間、少し口元を緩め微笑んでおられたらしく
「『13時受け』までが『エール』」なんだとか…(笑)
ちなみに、三條さんは慶応OBでいらっしゃるそうです(笑)

甲斐さんは「頑張っている人に『頑張れ』と言うのは失礼だ」と、よく話されてるけど
シドニーマラソンに参加された特派員の方の記事に…
「沿道の人々に後押しされるのは日本と同じだが、声援の違いに気づいた
日本では『頑張れ』の他に、中間点あたりなら『あと半分だ』
終盤なら『残り5キロ!』といった声をかけて貰える

一方、豪州では、どの地点でも『(ここまで)よく頑張った』という『ウェル・ダン』が多い
ミスの指摘より、まず子供が出来たことを褒めるという
先生や親たちの姿勢に通じるように思える
よく耳にする『キープ・ゴーイング(走り続けて)』は『頑張れ』に近いかも?」
…と記されていて、確かに「頑張れ!」には
「もっと頑張れ!」的な要望を押しつけている感じが含まれるのに対し
「ウェル・ダン」の方が「応援」に相応しい気が…

それはともかく…我が家が「エール」を真面目に見始めたのは
やはり、志村けんさんが登場された回からなんだけど
放送終了間際のホンの1カットだけでも、ものすごい存在感がおありで
「8時14分の男」という呼び名がピッタリ(笑)

ただ、当初は、窪田正孝さん演じる古山裕一の才能に着目し
「君のところでな、契約して欲しいんだよ」と
密かにコロンブスレコードへプッシュなさって
「本物か、まがい物か、楽しみだねぇ」とおっしゃっていたのが

なかなか作品がレコード化されず、悩んでいた裕一とバッタリ顔を合わせた時には
「赤レーベルでは、どんな曲を出したのかな?赤レーベル専属の作曲家だよねぇ?ん?」
…と、推薦した自分の顔を潰されたと思っているのか?
もしかしたら、流行歌を扱うレーベルなんだから
そういう曲を書くのがプロだろう?とハッパをかけたのか?
いずれにしても、およそ友好的な態度とは思えず…(汗)

そして、いよいよ崖っぷちに追い込まれた裕一が
全身全霊を傾け書き上げた会心の作「反逆の詩」を見せ、感想を訊ねると
その譜面を眺め、ポンと机に投げ出し「で?」と一言(汗)
裕一は、尊敬する小山田耕三先生のこの反応に自信を失くし
才能のなさを痛感してドン底まで落ち込む訳ですが
真相はおそらく?その逆で、新しい才能の出現に驚き
いつか追い落とされると怯えたがゆえの「で?」だったんじゃないかと?

その答えが志村さんの演技で得られるかどうかは判りませんが
撮影済みのシーンが放映された後は、代役を立てるのではなく
脚本を変更し、ナレーションで補うことになるみたいだし
やはり、志村さんの演技を引き継げる方がいらっしゃらないくらい
独特な味わいを醸し出される方なんだなあと…

あっ!でも、志村さんが出演を辞退なさった映画「キネマの神様」は
代役をお受けになった沢田研二さんの演技に期待しております♪

それとは逆に、個性をアピールしない方が良しとされるのが
「再現ドラマの女王」こと芳野友美さん
「アンビリーバボー」や「行列のできる法律相談所」
「金曜日のスマイルたちへ」などで活躍なさっている女優さんで
「そう言われれば…お見かけしたことがあるような気が…?(失礼!)」
…という方が増えて来たのか?再現ドラマのお仕事が減っておられるらしい(苦笑)

ただ、最初から「再現ドラマの女優になりたい」と思われた訳じゃないでしょうし
「キミじゃなきゃダメだ!」という役を演じるのが役者冥利なんだろうと思うと
なかなかビミョーな立場でいらっしゃる上に
「泥沼離婚などの再現ドラマに出演し過ぎて
結婚に興味がなくなった」みたいで、私生活にも影響が…(汗)

我が家の購読紙のラテ欄に掲載されていたコラムには…
「かつての『テレビ三面記事 ウィークエンダー』のように
元々、再現ドラマは、視聴者の覗き見的な好奇心を満たすものだった

だが『痛快TV スカッとジャパン』はそうではない
パワハラ上司や嫌みな友人など、誰もがどこかで出会いそうな実話が素材だ
そうした人たちが撃退されるのを見て、視聴者は溜飲を下げる
実際の体験談が元で、絶妙に誇張され笑えるオチがつく

そこには、エンタメにもリアルを求める、現在のテレビの姿が垣間見える
特に再現ドラマの流行は、その波がフィクションであるドラマにも及んで来たのを物語る点で
象徴的と言える」…と記されていて
「有名な俳優」さんが「スカッと…」の再現ドラマに次々と登場されることにナットク
もっとも、我が家は芳野さんを応援しますけど…(笑)
コメント
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