能古島に関する話題が終わり…「ハイ、ということで…
えー、実は、あのー、ドナルド・サザーランドっていう、ね?人がいるんですよ、ハイ
…で、そのドナルド・サザーランドが亡く…亡くなりました、ハイ
えー、キーファー・サザーランドのお父さん…
キーファー・サザーランド(の代表作)は、アレですね…『24』ハイ
…で、その…えー『M*A*S*H マッシュ』って映画があるんですけど
そのドナルド・サザーランドと、エリオット・グールド…の主役で
もう、ムチャクチャ良い、ムチャ良い映画です
僕、高1くらいの時、観たのかな?えー、えーと…監督はアレですよ、ロバート・アルトマン
ロバート・アルトマンの、ほぼデビュー作で…
そっから『ショート・カッツ』とかね、これが大当たりして
ロバート・アルトマンはもう、偉大な、ホントに偉大な監督に…
えー、で、エリオット・グールドはアレですね
『ロング・グッドバイ』って、素晴らしい私立探偵の映画がある…ありますよ、あの…名作ですけど…」
…と話されてましたが、それって、原作がレイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」で
「私立探偵」はフィリップ・マーロウのことですよね?(笑)
ともあれ…「そのドナルド・サザーランド…
僕はもう『光る眼(針の眼?)』っていうトコ…映画からホント好きで…
…で、この『M*A*S*H マッシュ』の中で、えー、米軍のお医者さん…
戦争中のお医者さん(軍医)の話なんで…えー、ベトナム戦争の…
その途中に、小倉まで行って、ゴルフするシーンがあるんですよ
超!超リアルでしょ?『わあ!イイなあ!』って、すごい(笑)
『そうかあ!もう、これじゃあ日本、負けるよな』みたいな…余裕あるもんね
『ホントにスゴイなあ』と思ったんですけど…」
…って、ナンか、ゴルフをするために小倉に行ったように聞こえましたが(笑)
実際は、小倉での任務をさっさと終わらせて、ゴルに行ったってことなんですよね?(笑)
甲斐さんが高1でいらした頃は、まだ福岡ロケが珍しかったのかな?
奥さんは、映画「デスノート」の中で、夜神月が、自分を尾行しているFBIのエージェント自身に
列車の中で、デスノートに名前を書かせるシーンで
福岡の地下鉄空港線が登場してビックリしてたけど…(笑)
ちなみに…エージェントが降車した途端に倒れたのは「赤坂駅」だそうです(笑)
それはともかく…「で、その『M*A*S*H マッシュ』からのサントラを…
えー、もう、ドナルド・サザーランド…やっぱり…亡くなって知るんですよね
『ああ、好きだったんだなあ』と思って、ハイ
聴いて貰います『スーサイド・イズ・ペインレス』
『自殺するのに痛みはない』…ウソです!どうぞ…」
…と、邦題「もしも、あの世にゆけたら」を流され、曲明けには…
「えー『スーサイド・イズ・ペインレス』…ハイ
えー、医者の中の1人がですね、えー恋の病に罹り
『俺はもう、どうしても今日、もう苦しいから自殺する』って言って
『あっ、そっか、そっか、わかった』って言って、鎮静剤打って眠らして
そいつの周り、みんなでお焼香して行くっていう…そ…それだけなの
それだけの『ごっこ』のために、この曲、書いたっていう…(と、ペンでテーブルをコンコン叩く音)
これが流れるんですよ、もう…すごいイイね…全部ジョークですから、あの映画…
ホントにもう『ロバート・アルトマン、スゲーなあ!』って…
僕、高校の時、お金そんなないのに、3回くらい(観に)行ったもんね
『「M*A*S*H マッシュ」スッゲーなあ!』と思って、ハイ」…と語られてました(笑)
続いては、甲斐友さんの投稿…
「GW中に放送された、NHKの2時間番組『ヤマザキマリラジオ』に
私の本棚に全作品がある萩尾望都さんがゲスト出演されていた」…って
ヤマザキマリさんは「テルマエ・ロマエ」でお馴染みの漫画家の方で
この番組は、ヤマザキさんがお会いになりたい方をゲストに迎え、不定期に放送されているようです
で…「番組冒頭に、ゲストの好きな音楽に関して訊ねると
『私の好きな音楽は、甲斐よしひろさんの曲です!
甲斐バンド時代の曲をカラオケで歌います!』」…まで読まれて
「…と、えー、ね?萩尾先生が、ハイ」と甲斐さん
「番組後半にかけたゲストのリクエスト曲は…『1978年の甲斐バンドの「嵐の季節」
…コンサートに行くと、みんなが腕を振り上げて、一緒に歌うんです!』とご紹介されて
パーソナリティーのヤマザキさんが『最近も(ライブに)行って来たんですよね?』と言うと
『ハイ!』と元気なお答え」…の部分で、クスクス笑っておられましたが(笑)
奥さんは、当日の新聞のラテ欄に「ゲスト・萩尾望都さん」の文字を発見し
この放送を録音していたらしく(笑)ボクも後から聴かせて貰ったんだけど
ヤマザキさんは、萩尾さんから、よく甲斐さんの話をお聴きになっているみたいで
「好きな音楽」についての質問の際には
「私は、よく知ってるんですけど、ご自身の口からどうぞ!」と振られたり
「嵐の季節」が流れたあとに、萩尾さんが「この『♪コートの襟を立て♪』て
耐えてる感じが、すごくイイんです」と、おっしゃると
「やっぱりそうですよね」と、相づちを打っていらっしゃいました(笑)
それはさておき…「甲斐さんのライブで、時々お見かけする萩尾望都さんが
カラオケに行き、甲斐バンドの曲を熱唱する姿を想像しながら聴いた、素敵な番組でした」
…と読み終えられ「ハイ、ということで…」と甲斐さん
「これ、ビルボードライブ初日の2回目の、夜の部に来てくれたんですよね、萩尾さん
僕、この…で、萩尾さん、元々、あの…すごく冷静な人なんですけど
僕と野田秀樹の(話題の)時だけはですね、急に
ヒートアップするっていうですかね?えー、クセがあって…(笑)
野田秀樹と僕の話をする時、ものすごく急にコーフンするんすよ
萩尾さんって、ものすごい普段、冷静なんですよ
『ああ、そうですよねぇ』とかっていう感じ…でも『アレは、こうに違いありません!』っていう…
『それで、私は、野田さん(の舞台)は、もう3回行きました!』とか
そういう、ナンかヒートアップしますね、ええ…
それが面白いなと、いつも思うんですけど、ハイ」
…と評されてましたが、萩尾さんは、以前に高橋大輔選手(当時)についても熱く語っていらしたし
心が揺さぶられたり、感動なさったりすると
その高ぶりを話さずにはいられない方なのかなあと…?(笑)
奥さんは、元々は(現在)萩尾さんのマネージャーをなさっている城さんが、甲斐バンドをお好きで
萩尾さんは、城さんに勧められる形でファンになられたと知って以来
「萩尾さん」と聴くと、栗本薫さんの推理小説に、その状況とよく似た設定…って
こちらは「女流作家」と「秘書」らしいんだけど
「秘書」が大ファンになった、ある歌手のことを「先生」に話したことがきっかけで
「先生」の方が、熱心なファンになってしまい、その歌手をモデルにした作品を書く(笑)
…が登場することを思い出すんだとか…(笑)
それはさておき…
「ということで…『BEATNIK 2023 in 日比谷野音』から、もう1曲かけましょう!甲斐バンドで『Try』」…を流され
エンディングに入った途端に「ハイ、ということで…」とカットインされると
「そう言えば、さっき、あの…『M*A*S*H マッシュ』の話ねぇ
当然…アレですよ『ベトナム戦争』って言ってましたけど『朝鮮動乱』…ねぇ?
『朝鮮動乱』の時です、そうなんです…まあ、でも、博多にいると(米軍)基地、3つも4つもあって
ナンか、地…地つな…地繋がりというか…
『アレ?もう…えっ!?ベトナム戦争終わったっけ?』みたいな…
って言っても『朝鮮動乱』すごいことなんで…
あっ!朝鮮動乱のあとがベトナム戦争?どっちだっけね?
まっ、でも『M*A*S*H マッシュ』はそうですそうです!だから、小倉のゴルフ場に行くんですよね?
考えたら、ふざけたヤツですね、アイツら(笑)」…と訂正なさって
「ハイ、ということで、告知を…告知やりましょう」と甲斐さん
「えー、10月から全国10公演のライブハウスツアー『Circus & Circus 2024』を開催します」と
スケジュールや席種・料金などを読み上げられたあと近況報告?(笑)
「ナンか、あのー、今ね、ホントにスゴくて、僕…
去年やった…今…今日…今日かけてる、この野音(ライブ)の、えー、ミックスダウンやってる最中
更に、映像も同時に作ってんですよ…で、それをやりながら、ジャケットと…
えっと…中のブックレットとか、そういうのもやんなきゃいけないでしょ?
それと同時にですよ?BOXセットもやってんですよ
…で、BOXセットは、もうナッシュビルから音が送って来て、今、前半の…半分が全部OK…OK出た
…で、今度は後半の部分を、今、ナッシュビルでやってます
えー、テッド・ジャンセンって、これはもう、超天才マスタリングエンジ…エンジニアなんですけど
…っていう…で、しかも、えー、トンでもなくデカいブックレットも作んなきゃいけない訳ですよ
BOXセット、出来上がってんのは、ジャケットの表だけです!あと、全く出来上がってない(笑)
…で、ただし、僕の周りに『このモノクロ写真がありましたよー!』
『このカラーも、このポジもありましたよー!』
『今まで1回も使ったことないカラーポジ見つけましたー!』とかいうのが
俺の机の周りに、トンでもなく膨大にあるんですけど
もう、それ、見るだけで、もう…もう、全く…
『ちょっと今日、飲みに行こうかな』っていう(笑)気になる感じですね、ハイ(笑)」
…と話されてましたが、そんなお疲れ気味な時に、最後にお選びになったのは…
「ということで、えー、最後、ね?えー、甲斐バンド『BEATNIK 2023 in 日比谷野音』
最後の曲です、かけましょう…甲斐バンド『無法者の愛』」…でした
インターバルを挟んで、メール募集の告知
そして…「こないだ…このJFN…プロデューサーのフクイくんと、こないだ飲みに行ったんですよ
ムチャムチャ変な人ですね…一件…えっとー、川越スカラ座のトップの舟橋っていう…
元々、飲むようになってたんで『あ、ちょっと紹介しよう』
僕ね『絶対この2人合うな』って人、絶対会わせるんですよ、変な趣味が…
…で、基本的に、僕ね、あのー、相手から
『イヤ、僕が…見初めたのは僕ですから…甲斐さん、見初めたのは』って言われる感じじゃなくて
『俺が見初めたんだよね』って、いつも言いたい人なんですよ
だから、僕、別に相手の愛情がどうとかいうんじゃない
『俺が…俺が君を見つけて、俺が君をすごい…もう好きなんだからね』っていうタイプなんで…
ちょっと…ちょっとややこしいですね、僕の性格ね
ナンかあのー、最近そういうのがなくなってたんで…ナンか、ちょっとずつ増えて来たんですね
まあ、今日も実は、このあと誘われてます
えー、まあ頑張って行って、テキトーにお茶を濁して帰って来ようとは思うんですけど、ハイ」
…と「ハンター」体質(笑)でいらっしゃると話されてましたが
奥さんは、かつて「サンスト」に、吉田拓郎さんがゲスト出演された際に
おひつじ座のお二人が「一目惚れ」について…「『この女、俺にピッタリ!』って思う」とか
「向こうは『ナンで私が、あなたにピッタリなのよ?』と思ってる(笑)」
…といった話をなさっていたのを思い出していたんだとか…(笑)
…って、ボクもおひつじ座なんですけど…(笑)