通勤電車は移動図書室。
時間を有効に使ってるなって思える、車内の読書。
タイに移住して、活字に飢え始めた頃、友人が送ってくれた
河治和香「国芳一門浮世絵草紙 侠風むすめ」
お父様の監督映画の関係で親交があったそうで、読んでみてと送ってくれた。
梅干しを思い浮かべると、顎の付け根がジーンと甘酸っぱい感覚に襲われるでしょう。
そんな、感覚に包まれた一冊。
天邪鬼で甘えるこが下手な私は、主人公の気持ちが痛いくらいに重なって…
ふっと、あの時ああしていたら、と過るものの、
結局は自分自身はそんなことできやしないんだと、諦めと納得。
だけど、過ぎ去ってみると、辻褄が合っているんだと思えてくる。
物事には全て理由があるみたいで、
だから次に何が起こるのかワクワクドキドキで、
自分自身の小説が綴られていく。
多分、良し悪しに関係なく、
生かされている!って瞬間が面白い。
帰国するまで、五巻の続編になっていたなんて思いもしなかった。
先月、友人宅にお泊まりした時に借りてきた"河治和香"
面白くて一気読み中。
時間を有効に使ってるなって思える、車内の読書。
タイに移住して、活字に飢え始めた頃、友人が送ってくれた
河治和香「国芳一門浮世絵草紙 侠風むすめ」
お父様の監督映画の関係で親交があったそうで、読んでみてと送ってくれた。
梅干しを思い浮かべると、顎の付け根がジーンと甘酸っぱい感覚に襲われるでしょう。
そんな、感覚に包まれた一冊。
天邪鬼で甘えるこが下手な私は、主人公の気持ちが痛いくらいに重なって…
ふっと、あの時ああしていたら、と過るものの、
結局は自分自身はそんなことできやしないんだと、諦めと納得。
だけど、過ぎ去ってみると、辻褄が合っているんだと思えてくる。
物事には全て理由があるみたいで、
だから次に何が起こるのかワクワクドキドキで、
自分自身の小説が綴られていく。
多分、良し悪しに関係なく、
生かされている!って瞬間が面白い。
帰国するまで、五巻の続編になっていたなんて思いもしなかった。
先月、友人宅にお泊まりした時に借りてきた"河治和香"
面白くて一気読み中。