幸せに思う事

終活ちょいなか暮らし

想定内と想定外 其の2

2018-08-08 | 日記
徹夜で届いた商品チェック。
何が原因でこうなったかを調べて判明したことは、おり伏せ縫いのやり方だった。

縫い直しをしてくれると言われので、
相手の負担を最小限に抑えるべく、
私なりに譲歩して色々と考えた結果

順番に縫い方の説明をするために、
紙で今後の縫製にも役立つであろう
解説見本を作った。

布を弁償するまで言ってたから、
心配させないようにと、
朝一番で相手先にラインを送る。

すると
「おはようございます。
シルクに関しては本当に申し訳ありません。
シルクのオーダーは今後やめておきますね。
現在残っているシルクのオーダーもキャンセルさせていただきます。
こちらで解いてみて原因を追求します。
その後使えるようなら、そのまま使わせていただきます。
本日パターンを測って、
何センチになっているかあとで連絡しますね。
では、よろしくお願いします。」(原文)

一方的な文章に、血の循環が狂ったかのように
足から手にかけて痺れが走る。
何しろ、問題は縫い方が違っているのだから、
布が綿でも絹でも関係がないのである。

縫製で文句を言われたから作らない!
こんなのアリがまかり通っちゃうの?
自分の常識が崩れていく...

これは本当に想定外であった。
つづく


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