特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

サスティナ実験広場の環境が大きく変わりました

2021年01月07日 23時30分56秒 | サスティナ実験広場
1つ前の投稿で書いたように、サスティナ実験広場はこの春に多目的公園管理棟ができることになりました。それに伴い、2017年に林がなくなるときにわずかばかり移植した植物たちを再度掘り起こして移動させたり、広場の夏草の刈り取りや花壇の花ガラなどを循環させて土に戻したりしていた「草プール」を解体したりしました。今後残りの広場内を再整備してどう配置していくかなど考えていかなくてはなりません。


草プールを解体。底のほうには草や木が腐食してできた土がかなりあったので、掘りだす。


草プールの上のほうのまだ腐食していなかった草を広場一面に広げて、ならした。


今はまだ当面工事に支障の無い部分はこれまで通り使っていますので、11月、12月の作業では、周りの花壇に春向けに球根を植えたり、パンジーなどの花苗を植えました。



アイリスの球根を植えました


球根は増えるので、夏ころに彫り上げたものがたくさん。全部は植えきれません。野菜市の時などに欲しい方にお分けしました。


パンジーやキンギョソウ、ゴデチャなどの花苗を植えました。



オーニソガラムの球根植えました



11月10日には物置小屋を工事業者さんの重機で移動してもらいました。









朝、移動のために中のものを出しておいたのを、再度収めて完了。移動そのものは重機でブラ~ンと吊り下げられてあっという間の出来事でした。お世話様でした。


花壇などに植えてあった林の中から引き揚げた植物は大きいプランターにうつして仮置きしています。


新しい建物の下水管の通り道になってしまうことで、コナラの幼木を掘り上げて、移植。

無事育ってくれるといいなぁ。

今は、工事と冬枯れ状態でちょっと寂しい広場ですが、春にはまたいっぱいの花が咲いてくれることでしょう。そのころにはみんなでお茶をしながらおしゃべりができるようになっているといいですね。

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2021年になりました

2021年01月07日 23時01分54秒 | サスティナ実験広場
だいぶご無沙汰しているうちに新年が明けました。今年もよろしくお願いします。
昨年は新型コロナに始まり新型コロナで暮れて、新年はどういうことになるかと思ってましたが、まさかの感染再拡大(まあ正直なところでは、まさかでもないですが)。明日から緊急事態宣言が一都三県でも出るということで、ここ柏市でも夜間の近隣センター使用中止とかいう話も伝わってきています。柏市もこのところ随分感染者の数が増えています、皆様くれぐれもお気をつけてお過ごしください。
さて、中原ふれあい防災公園に隣接する、当会が草刈りやちょっとしたお手入れをしているサスティナ実験広場。もともと1000平米ありますが、今その約半分が囲いの中です(下の写真は12月中旬の工事の様子)。

ここ数年柏市公園緑政課と話し合いが続けられてきた「のこしたいね、この林。基金」の使い道としての「コミュニティ施設」建設が、この度ようやく「中原ふれあい防災公園多目的公園事務所」として建設されることになったものです。昨年暮れの12月上旬に着工、予定では3月にできるとのことです。広場の残りの部分(喫茶気ままさん側)はこれまで通り地域のお庭としての「カシニワ」として使用していますので、毎週水曜日の野菜市も開催しています。

昨年からのコロナ感染のため、マルシェなどのイベントもお休み状態ですが、またいずれこの広場でも何かイベントや集まりを企画できる日も来るでしょう。
新しくできる建物のことなどまた新たな情報が出てきたらお知らせします。



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