特定非営利活動法人牧場跡地の緑と環境を考える会

地域の緑の環境を守りたいと始まった会。いまコミュニティの場づくりにむけて日々活動中。

秋らしくきのこのお話、だけど食べられません(悪しからず)

2010年11月27日 22時30分32秒 | 隣接林のいきもの観察

秋の味覚、キノコ。隣接林でも初夏から秋までいろんなキノコが見られます。でも残念ながら今晩のおかずになるキノコは基本的にはありませんが・・・。11月定例作業会では、たまたま枯れ木の丸太にシイタケが一個生えているのを発見!誰かのみそ汁の具になったとか…。


5~6年前にはアラキクラゲが見つかったこともありました。さて、きのこは、シイタケのような柄の上に傘が広がり裏面にひだがあるのが一般的に多いタイプですが、その他にサルノコシカケ類などのように柄のないもの、ホコリタケ類のように球形に近いものなどいろいろあります。隣接林ではこれらの形のものをそれぞれ見つけることができました。キノコの判別はとても難しいので、すべての名前を確認することができませんでした(知っている人はぜひ教えてください)。キノコ狩りとはいきませんが、足元を見ながら林を歩いてみるのも楽しですよ。

傘の形のもの
 
↑シロハツモドキかも。この林でもっともよく見かけるキノコです。

下の2つは名前がわかりません


 
 
柄のないもの
 
↑カワラタケ:枯れ枝や倒木などに多数群がって生えます。柄はなく、扇形の傘だけが枯れ木から伸び出します。傘と傘の間にはキノコムシが住んでいることも。


伐採した棕櫚の木から生えていました。名前は不明

球形のもの

↑ホコリタケ:外皮が物理的刺激を受けると、てっぺんに開いた孔から胞子が煙のように噴出するので、この名があります。触った感じはマシュマロみたいにぷよぷよした感じです。

 


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