
おはようございます ヘヘ
今朝の一面は、ロシア関連でしたが、並んで載っていたのが、
国民年金 納付80%超 副題に 20年度 10年連続上昇
とありました。詳しく見てみますと 厚生労働省 の発表ですが、
2020年度の保険料が80,7%と2002年度の調査以来初めて80%を超えた…
これの原因は年金制度への不信感を皆が忘れてきた(これ自論です)のと
政府が何とかするから掛けて下さい、と説得に回ったのが功を奏した。
の2点かな(笑) ・・で、なんでもいいけど納付率が増えたのは喜ばしい
ですが、果たして ホントかな…?と私は疑いの眼(まなこ)でいます。
と言いますのが、二十年近く前に私の勤めていた会社が倒産しました。
子どもはこれから大学に行くという時でしたからもう、大変。
自分でやった仕事もうまく回らず一年余りで廃業。ハローワークに行くと まだ
インターネッ検索が無かった時代で分厚い求人票を一枚ずつ繰って見ていました。
求人の件数は多いのですが、当時、男女雇用均等法が出来て おまけに年齢を問
うてはいけないようになっていたので、ホントに欲しい人材を見定めないと
面接に行くだけ無駄になるのです。相手側も なんであなたみたいな方が来られ
るのウチも忙しいから困ります、なんて嫌味言われたこともありましたね。
一日働いて日給6000円から怪しげな訪問販売等々バブルが弾けた後なので
正社員の求人は皆無。代わりにパートやアルバイトが多かった記憶があります
が、ハローワークの担当者と面談をしたときに 私の窮状を話しながら、仕事が
無くて 困ってます。と言うと 担当者は 意を得たりで 「 なにを仰ってるんです
か、こんなに求人が来てるじゃぁないでか、選り好みしてはいけませんよ」
これって何度も言われた愚痴や不満に対応する為の文言を作っていたんですか
ね。
選り好みするな と言われても 月給15万円のアルバイトで一家が保てますか!
まぁ女房と2馬力で行くしかないと思ってましたが、担当者の詭弁(きべん)
みたいな対応には閉口しました。後に、新聞の一面に失業率が一桁で落ち着く
解説として有効求人倍率が上がっている みたいな記事が載っていました
が、実情はパートやアルバイトの求人を含んだ数字なのは当事者でないと分か
らなかったでしょうね。
働き盛りの人に対する有効求人倍率を載せなかったのは政府の配慮か官僚の得
点稼ぎか…いずれにしても確信的な共犯でしょうけどね。
そして今回のように国民年金の納付が上がった という記事、
私はとても信用なりませんね。
まず生活保護者は国民年金の納付者に入ってるのか。全面免除者は学生
以外どれくらいいるのか。つまり払わない未納者が減った(107万人から89万人に減りました)のは、その人たちが渋々でも払い出したのか、
それとも免除や猶予に回されたか…これって官僚の得意な手法(数字のマジッ
ク)を使ってませんかね。
私が野党なら 納付者がどれだけ増増減したのか、免除猶予者がどれだけ増えた
のか など 要は対象者を計算外に動かした数字でパラダイスの絵を発表したの
ではないか?と疑心暗鬼でいるのです。
どうか野党の皆さん、若いボンが赤絨毯で寝転がってる と重箱の隅を突いてる
ヒマがあったらそこらあたりを突いて下さいな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます