ノンノの庭のお花達

我が家の小さな庭に咲く季節の花とランチやお出掛け、茶トラの猫ちゃん「のんたん」との日々の暮らし等を綴ってます。

変形性股関節症の手術

2010年05月24日 | 健康・病気
今日は雨で庭のお花達を撮る事が出来ないので入院してから人工股関節置換術の手術が終わって数日までの経過を書こうと思います。
4月17日
入院の手続きを済ませ病室へ3階の那須連山が見える部屋の4人部屋の窓際のベッドで(´ー`*)ホッ
その日は身長体重を計ったり手術の説明を受けリハビリ室でマッサージをして貰い車椅子の練習をして終わり、食事を上げ膳下げ膳して貰い何て楽なんでしょうなんて呑気に過ごしていました。
4月18日
朝6時半に検温、前の晩は脚の痛みで殆ど眠れなかった。
9時半に入浴して手術する左足をブラッシングと言って消毒(何故かイソジン)して青い紙をお腹から足首まで巻き其の上から包帯で巻かれる。
4月19日
入浴して同じくイソジンでブラツシングして貰い2日目は左側のお腹からつま先まで青い紙と包帯で巻かれミイラ状態(^^ゞ
4月20日
手術当日は食事抜きで9時から点滴を開始し手術着に着替えベッドに寝ていると午後1時から手術開始の予定だったのが何故か15分早まり12時45分からに、娘、息子夫婦に見送られ(あえて他の人達には知らせなかった)ベッドに寝たまま手術室の前まで移動手術室のドアが開くと先生達がブルーの手術着で並んでいて看護師さんから先生達にバトンタッチ、ベッドを移動させられ手術室の中へ、手術台に乗せられた時に「まな板の上の鯉とはまさにこれだわ」なんて思っている内に「それでは始めます」の声を聞いた気がするのですが良く覚えていません(^_^;)肩への麻酔の注射でしっかり効いてしまった様でかなり痛いと聞いていた腰椎麻酔の注射は幸いな事にまったく記憶がございません(^^ゞ次に目覚めた時はどうやら手術の終わる数分か数秒前だったようで話し声や器具の音かカチャカチャ聞こえその後主治医の「〇〇さん手術が終わりましたよ」に「はい、ありがとうございました」と答えると「ほら上手くいったからね」と見せられたレントゲンにはハッキリと人工股関節が写っていました。
手術室から集中治療室に移され心配そうに覗く子供達に「大丈夫だよ、帰っていいよ」と話しその後は眠ってしまったようです。
2時間の予定が10分早く終わったそうですが娘の話ではかなり疲れきった顔をしていたようでした。
次に目が覚めた時に看護師さんに「〇〇さん痛みはどうですか?」と聞かれ「大丈夫です」と答えたら「手術をした100%の方が痛い痛いと大騒ぎするのに〇〇さんは我慢強いのね~」と感心されてしまいましたが、まったく痛くなかった訳では無いですよ、近所の方に「大丈夫手術が終わって目が覚めたら全然痛くなくなってるから心配ないよ」と言われたのを思い出して「嘘つき~」と心の中で叫んでいましたから、でも手術前があまりに痛い日が続いていたので此の位なら我慢出来ると思ったのです。
それよりも麻酔が切れてからの方が目まいと吐き気で凄く辛かった~次の朝無理やりベッドを起こされ「はい、朝食です」って出されても食べられる筈も無く「じゃ~水分を少しだけでも摂らないと」と渡されたウインダーインゼリーを一口二口吸ったら気持が悪くなってしまい、そんな時に「どうですか~」と主治医の先生が満面の笑顔で寄って来られ思わず「駄目!先生今来ないで!気持ち悪い~」のざえるだけで何も出ず涙がポロポロ最悪でした。
「おねげえしますだお代官様明日は頑張って起きますから今日はもう御勘弁を寝かせてくだされm(__)m」そんな状態でした。(^^ゞ
骨を切るとジワジワとかなり出血するそうでもともと血が薄い私は貧血が酷く3日間輸血を受けました。輸血の後も退院までずっと鉄剤を飲んでいましたが今は正常に戻ったそうです。
私の場合骨と骨とが擦れて腐り始っていたそうで其処を削り取り人工のカップと股関節を入れたそうです。
此れは余談ですが術後はやたら足が重く感じて先生に言うと、人工股関節は500g位あるからね、お値段が50万円位するとか、院長先生が「それだけ貴方の価値が上がったんだよ」なんて言ってましたっけ(^_^;)
本当は筋力が落ちている為重く感じるのですけどね、
1週間位は高熱が出たりとにかく食欲が無くまともに食べられませんでした。今回の入院で2、5㌔痩せてしまいまだ1㌔位しか戻っていません。
あまり長々書いても読んでくださるのも大変でしょうから今日は此処までに文章が下手で分かり辛かったでしょうすみません。m(__)mでも辛い話ばかりじゃなんですから明日は可笑しかったエピソードも恥じを捨てて書こうかと・・・。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする