ノンノの庭のお花達

我が家の小さな庭に咲く季節の花とランチやお出掛け、茶トラの猫ちゃん「のんたん」との日々の暮らし等を綴ってます。

入院中の悲喜こもごも

2010年05月26日 | 健康・病気

今日は恥ずかしかった話から

赤裸々過ぎたらごめんなさいm(__)m

入浴の後手術をする左足を消毒して青い紙を巻きその上から包帯を巻くので体を洗い終わったら呼んで下さいと言われ生まれたままの姿(生まれてから相当経っていますが(^_^;))で待ちながら「あ~貧相な体見られてしまうわ」でもこうなったら恥ずかしいも何もあったもんじゃ有りません。しかも三人がかりの作業です。やってくださる方達は毎度の事ですから貧相でもグラマラスでも気に掛けてはいないでしょうけど・・・。バスタオルを肩から掛けてせめて上の方だけでも何とか隠して(^_^;)

その時左足の付け根やお腹の方まで巻かれ「あれ~トイレ大丈夫かな~」と言ったら看護師さんが「じゃあちょっと切って置きましょう~」と覗き込みながら「この辺で大丈夫かな~」と中央にハサミを入れ始めたのです。キャ~恐!切らないでよ~心の中で叫んでました。(^^ゞ

手術当日の事お腹の中を空っぽにする為に浣腸されます。(手術をされる時殆どの方も経験されていると思いますが)此れが大変「出来るだけ長く我慢してからトイレに行って下さい」と言われ必死で我慢している時に「手術の時の麻酔担当の者です。」と挨拶に来られ焦る焦る「すみません今取り込み中で(>_<)」事情を察してくれたようで「じゃ後がいいかな」と引き取ってくれたのと同時にトイレに駆け込んでいました。更にその後トイレの中を看護師さんに見せるように言われていて恥ずかしいの何の「あ~何もかも見られてもう恐いもの有りません~」そんな心境でした。(^_^;)

またまた下の話で恐縮なのですが、術後4日目で尿管を抜かれベッドの上でトイレを使う事に、あ~嫌だな~と暫く我慢カーテンで仕切られているとはいえかなり恥ずかしいので、お隣さんがリハビリに出かけている間に済ませておこうと看護師さんを呼び初体験、どんな姿勢でしたら良いか聞いたら「寝たままでいいよ」と差し込んでくれたのは良いのですが看護師さんたらベッドの柵に手を掛けじっと見ているのです。

「あの~見てられたら出ないのですけど~」「あっごめんごめん」と席を外してくれましたが、体が「ベッドの上ではしてはいけないと」拒否反応して何度も後少しという所までいっては退いてしまうの繰り返しでなかなか出来ず「はぁ~どうしましょ」それでも何とか用を足す事が出来て(´ー`*)ホッ

次に来てくれた看護師さんに相談したら「座った方が良いかも」と 確かに座ったら労せず出来ました。(^^ゞ

大きい方はね~絶対嫌だったので車椅子に乗ってトイレに行けるようになるまで出ないようにバナナや牛乳が出ても食べませんでした。

術後6日目で車椅子の許可が出て喜んだのも束の間、まったく動かない脚に愕然、手を添えてちょっとでも動かすと激痛が走り、情けなさと痛みで涙が出てしまいました。そんな時「今が一番辛い時だからね、此れからは良くなる一方だから此れ以上辛くならないから頑張って!」看護師のYさんの優しい言葉に又ウルウル~不覚にも泣いてしまったのは此の時といつも暖かく励ましてくれてちょっとでも動けるようになると身内の事のように喜んでくれた看護師のYさんとの別れの時だけでした。

車椅子に乗り始めたばかりの時に看護助手さん達がシーツの交換に来られ通路に出されて戻る時にまだ自分1人で動かした事が無かったので当然車椅子を押してくれるものと待っていると「手は悪くないんだから自分で動かさないと!」ときつい言い方をされた上にベッドへ戻る時に乱暴に脚を動かされ(看護師さん達は乱暴な事は絶対しない)ムカッと来た私は心の中で「分かりましたよ、自分で動いてやろうじゃないの」発奮しましたね~本当はまだまだトイレに行くのも看護師さんを呼ぶように言われていたのですが1人でドンドン動いて車椅子を乗りこなして同室の同じ手術を受けた方をハラハラさせちゃった位(^_^;)看護師さん達も上手になったね~ってビックリされて、「でも夜のトイレだけは呼んでね」と釘を挿されてしまいました。

術後10日目で洗面所で初めて立って洗顔しました。こんな小さな当たり前の事が出来るようになった事が嬉しくて(*^_^*)

術後11日目で初シャワー介助付きで髪や体まで洗って貰ってサッパリ気持良かった~(*^_^*)前もってお風呂場を温めてくれていて風邪を引かないようにと熱めのお湯を大きな洗面器に貯め足を入れさせ洗ってくれたり、常にシャワーを掛けてくれる等至れり尽くせりでその細かい気配りに感謝感謝でした。

自分がベッドから動けない間は息子のお嫁さんに洗濯をして貰っていたのですがその日から自分で洗濯も始めました。

私の病室は一番端っこで洗濯機の置いてある所が遠いのが難点でしたが何でも「リハビリ、リハビリ」と良い方に考えて、でも車椅子って結構疲れるの知らなかった~前に痛めた肩が再発したのは車椅子のせいかも、しかも洗い終わったら乾燥機に入れなければならないので乾燥機から取り出すのを入れると最低三往復しなければならず、リハビリしてシャワーを浴びその後洗濯をすると疲れ果てて夕食の頃には眠気が襲っていました。

家に居る時は寝るのはいつも12時過ぎていましたが入院してからは8時頃にはウトウト夜中の2時頃に目が覚めてそれからが眠れないそんな日が続いていました。

長くなってしまったので今日は此処までに変な話ばかり書いてしまってごめんなさいm(__)m次は出会いの話を~♪

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コメント (6)
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