プリシラ物語

☆☆☆

あなたの夢を叶えましょう。

2004-10-10 02:01:45 | Weblog
今、ちょっとお気に入りな人・・・私にとってビタミンC的な存在・・芸能人で言うと福山雅治・・・福山といえば・・・そう、以前にも福山雅治似の年下の男の子に恋をした事がある。思い出すだけでハラワタにえくりそうな・・私の純情を返せ的な・・お・も・い・で!バイト先で知り合って面食いな私はすぐに恋に落ちた!アノ手コノ手ソノ手を使ってアピールをした。運良く、彼の周りに年上の女性がいなかったらしく、大人の女をアピールした私にかなり興味を示してくれた。福山ゲットだ!やったぜっ!ベイベ~!って感じだった。しかし、恋に答えなどないもの・・・悩み多き恋愛だった。友人に相談しても「あんな、いい男なんだからしょうがないでしょう」と言われるだけだった。そんな或る日・・雑誌をパラパラと捲っていた。すると「恋愛相談ならここがオススメ」という文字が飛び込んできた。これだっ!私にはこれしかないっ!ビバ!占い・・。藁にもスガル思いで雑誌を頼りに新宿、お昼の顔ともいえるビルディングへと向かった。先客がいた為、かなり待たされた。そして、待ちに待った私が占ってもらう番だ!しかし、何かおかしい。いきなりアクビ2連発・・私、客だよね?占い師のおばさん、かなりダルダルで私と彼の生年月日を聞いてきた。「うん、うん、相性いいよ」えっ?それだけかい?それでも私は彼との悩みを話し始めた。私は真剣だったんだってば~。占い師のおばさんはウナズキながら聞いていたが、また、おかしい。私は話しを止めた。なのに、まだウナズイている。マジィ~~??居眠りかぁ~い?放心状態の私の前でおばちゃん、ピクッとなって慌てて起きたと思ったら「あなたのオーラが強すぎて占えないのよ」と言いやがった。確かにオーラが強いとは何度か言われた事がある。だが、占いと関係あるのか?私は放心状態のままだ・・。「あなたね、誘いなさい、彼もあなたの事好きなんだから誘うのよ」おばちゃんが近所のおばちゃんに見えてきた。「どうやって誘うのですか?」イヤミっぽく言ってやった。「そうね~甘酒でも飲みませんか?ってねぇ~」ええぇぇ~~!甘酒?甘酒って・・・?今の時代に、甘酒飲みに、好きな男を誘うおなごが何処におるんじゃ~~、それにあたしゃ、甘酒飲めないちゅ~の。「分かりました、甘酒を飲みに誘ってみます」呆れた口調で言ったのだが、おばちゃんは、「そうしなさい、上手くいくわよ」と、ニッコリと微笑んだ。こいつ、強者だ!最後は・・・占いらしい事はほとんど言われなかったのに¥7000も取られた。強者にケンカは売らない主義なので素直に払った。それ以来、占いは信じなくなった。しかも、彼とはドロドロのすえ、別れてしまった。もしかして、甘酒に誘っていたら別れなかったかも??私は福山似の元彼より、占いのあのおばちゃんの事を忘れる事が出来ない・・。乙女の純情を返せ~~!
コメント (4)
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