いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

丹波篠山観光その7 河原町妻入商家群 丹波古陶館・能楽資料館

2010年07月28日 07時54分17秒 | 旅・ドライブ(兵庫県)
丹波篠山観光その7。

次は河原町妻入商家群と、その通りの中にある丹波古陶館・能楽資料館です。


篠山城外濠の西側には武家屋敷の通りがありましたが、外濠の南東側には、商家を集めた通りがあり、武家屋敷群と、この商家群の残っている地域は、国の伝統的建造物群保存地区になっているそうです。


江戸時代後期から昭和戦前期の商家が残っていて、切り妻造りの瓦屋根の家屋や土蔵がほとんどで、妻側に出入口があるので、「妻入り」というそうです。

京都の町屋のように、間口が狭く、奥に長~~い家です。

通りにはお土産屋さんもたくさんありました。

その河原町妻入商家群の通りに中に「丹波古陶館」と「能楽資料館」があります。

丹波焼きは、平安時代後期に丹波国の小野原荘というところに窯が造られたのが始まりだとか。

「丹波古陶館」は、土蔵風の建物の中が展示室になっていて、中庭を囲むように「コ」字型に建っています。

古陶館の収蔵品のうち、312点が兵庫県の指定文化財だそうです。

古陶館の中にはミュージアムショップもあって、もちろん丹波焼も購入できます。


古陶館の2軒東隣に「能楽資料館」があります。

春日神社の能舞台(前のブログを参照)は、雨戸が閉めてあって普段は中を見ることが出来ませんが、ここには、その能舞台の一部が復元されています。

能面や楽器、衣装はもちろんのこと、春日神社能舞台の床下に埋めてある大甕の写真も展示してありました。


能楽資料館の奥には庭園もあり、縁側に座って庭を眺めることもできます。

毎週月曜日が休館。
古陶館の前に1台だけ車が停められるようです。「河原町」交差点の南東に無料駐車場があります。
入館料は「丹波古陶館」と「能楽資料館」の共通券になっていて、大人700円ですが、大正ロマン館前の観光案内所で100円割引券がもらえます。

また、↓丹波古陶館のサイトには、100円割引クーポン券を印刷出来るページがあります。

↓詳しくはこちら
丹波古陶館の公式サイト

能楽資料館の公式サイト

丹波篠山観光のブログはとりあえずここまで。