平城遷都1300年祭の記念事業、秋の秘宝・秘仏特別開帳で、奈良市高畑町にある新薬師寺の秘仏特別開帳を拝観してきました。
新薬師寺は、小さなお寺ですが、昔の五百円切手の図柄にもなっていた国宝十二神将像「伐折羅大将」像があります。また、萩の花の名所でもあります。(行ったときは、花はほとんど散っていましたが...)
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
新薬師寺の南門。鎌倉時代に建てられた重要文化財の建物だそうです。
新薬師寺の本堂。こちらは奈良時代に建てられ国宝の建物です。
この中にご本尊の薬師如来(国宝)と、それを取り囲むように国宝の十二神将像がお祀りされています。
本堂の東側の扉には、お寺には珍しくステンドグラスがはめ込まれています。
拝観に行った日は、旧国宝の香薬師如来立像の写しが特別公開されていました。この像は盗難にあってしまったそうで、盗難に遭う前に型を取っていたので、その型から造った「写し」の像でした。写しなので国宝ではなくなった、とのこと。香薬師如来立像の写しの特別公開は、12月31日までです。
本堂の周りが萩の木で囲まれています。行った時は萩の花は終わっていましたが、紅葉がきれいでした。
新薬師寺の公式サイトへリンク
白毫寺。山の中腹にあるので、奈良盆地が一望できます。
次は新薬師寺から南へ少し歩きますが、ここも萩の花で有名な白毫寺です。上の写真のように境内へ登る階段の両側が萩の木で覆われています。紅色に咲く萩の花と白色に咲く萩の花が交互に植わっているそうです。(もう少し早く行っていれば...。見ごろは9月中旬~下旬だそう)
白豪寺の本堂と境内の紅葉。
境内には大きな天然記念物の五色椿の木もありました。一本の木から紅色や白色、紅と白が混ざった色と、色々な花が咲くのだそうです。こちらの見ごろは3月中旬~4月頃だそうです。
また、ここは閻魔大王の像がお祀りされていて、1月と7月に「閻魔もうで」が行われるそうです。
奈良市写真美術館。
次は、新薬師寺の隣にある入江泰吉記念奈良市写真美術館です。写真家・入江泰吉の作品を収蔵していて、テーマを変えて色々な企画展示をしています。入江泰吉だけでなく、奈良を撮った色々な写真家の作品も展示されています。
奈良市写真美術館の公式サイトへリンク
志賀直哉旧居。
次は新薬師寺から北へ少し歩いたところにある志賀直哉の旧居です。登録有形文化財の建物だそうです。
前にも一度行ったことがあったのですが、その時は、建物の中へは入れず、庭から部屋の中を覗く形での見学しか出来ませんでしたが、近年修復工事があったようで、今では建物の中に入っての見学が出来るようになっていました。
志賀直哉旧居。
「暗夜行路」を書いた書斎や、茶室、和風庭園、天井がガラス張りのサンルームもあり、高畑サロンと呼ばれていたとか。
谷崎潤一郎や武者小路実篤らもここに来訪したそうです。
志賀直哉旧居の公式サイトへリンク
今回紹介をした高畑周辺の4つの観光スポットを全て回るなら「高畑界隈共通割引券」がお得です。
高畑界隈共通割引券の詳細ページへリンク
車だと、新薬師寺と白豪寺の門前に駐車場があるのですが、新薬師寺の駐車場は4台しか停められません(無料)。白豪寺の駐車場(有料)へ行く道はとても狭いです。志賀直哉旧居は駐車場がありません。
奈良市写真美術館の駐車場(有料)が道も広くて駐車台数も多く停めやすいので、ここに車を停めて歩いて散策するのがおすすめです。
新薬師寺は、小さなお寺ですが、昔の五百円切手の図柄にもなっていた国宝十二神将像「伐折羅大将」像があります。また、萩の花の名所でもあります。(行ったときは、花はほとんど散っていましたが...)
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
新薬師寺の南門。鎌倉時代に建てられた重要文化財の建物だそうです。
新薬師寺の本堂。こちらは奈良時代に建てられ国宝の建物です。
この中にご本尊の薬師如来(国宝)と、それを取り囲むように国宝の十二神将像がお祀りされています。
本堂の東側の扉には、お寺には珍しくステンドグラスがはめ込まれています。
拝観に行った日は、旧国宝の香薬師如来立像の写しが特別公開されていました。この像は盗難にあってしまったそうで、盗難に遭う前に型を取っていたので、その型から造った「写し」の像でした。写しなので国宝ではなくなった、とのこと。香薬師如来立像の写しの特別公開は、12月31日までです。
本堂の周りが萩の木で囲まれています。行った時は萩の花は終わっていましたが、紅葉がきれいでした。
新薬師寺の公式サイトへリンク
白毫寺。山の中腹にあるので、奈良盆地が一望できます。
次は新薬師寺から南へ少し歩きますが、ここも萩の花で有名な白毫寺です。上の写真のように境内へ登る階段の両側が萩の木で覆われています。紅色に咲く萩の花と白色に咲く萩の花が交互に植わっているそうです。(もう少し早く行っていれば...。見ごろは9月中旬~下旬だそう)
白豪寺の本堂と境内の紅葉。
境内には大きな天然記念物の五色椿の木もありました。一本の木から紅色や白色、紅と白が混ざった色と、色々な花が咲くのだそうです。こちらの見ごろは3月中旬~4月頃だそうです。
また、ここは閻魔大王の像がお祀りされていて、1月と7月に「閻魔もうで」が行われるそうです。
奈良市写真美術館。
次は、新薬師寺の隣にある入江泰吉記念奈良市写真美術館です。写真家・入江泰吉の作品を収蔵していて、テーマを変えて色々な企画展示をしています。入江泰吉だけでなく、奈良を撮った色々な写真家の作品も展示されています。
奈良市写真美術館の公式サイトへリンク
志賀直哉旧居。
次は新薬師寺から北へ少し歩いたところにある志賀直哉の旧居です。登録有形文化財の建物だそうです。
前にも一度行ったことがあったのですが、その時は、建物の中へは入れず、庭から部屋の中を覗く形での見学しか出来ませんでしたが、近年修復工事があったようで、今では建物の中に入っての見学が出来るようになっていました。
志賀直哉旧居。
「暗夜行路」を書いた書斎や、茶室、和風庭園、天井がガラス張りのサンルームもあり、高畑サロンと呼ばれていたとか。
谷崎潤一郎や武者小路実篤らもここに来訪したそうです。
志賀直哉旧居の公式サイトへリンク
今回紹介をした高畑周辺の4つの観光スポットを全て回るなら「高畑界隈共通割引券」がお得です。
高畑界隈共通割引券の詳細ページへリンク
車だと、新薬師寺と白豪寺の門前に駐車場があるのですが、新薬師寺の駐車場は4台しか停められません(無料)。白豪寺の駐車場(有料)へ行く道はとても狭いです。志賀直哉旧居は駐車場がありません。
奈良市写真美術館の駐車場(有料)が道も広くて駐車台数も多く停めやすいので、ここに車を停めて歩いて散策するのがおすすめです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます