平城遷都1300年祭の記念事業、秋の秘宝・秘仏特別開帳で、奈良市の“ならまち”にある「十輪院」を拝観してきました。
このお寺は、石仏龕(せきぶつがん)といって、石に浮彫や線刻の仏様がたくさん彫られたものが祀られています。
ご本尊は石仏龕の真ん中の地蔵菩薩で、その周りに、仁王様や四天王像、五輪塔などが彫られた石を漆喰でくっつけて、この一つの石仏龕でお寺の境内にあるものを全て表しているそうです。
この石仏龕は重要文化財に指定されています。
(※このブログの写真は全てクリックをすると拡大表示できます。)
十輪院の南門。鎌倉時代の建立だそうで、この門も重要文化財です。
国宝の十輪院の本堂。この本堂は石仏龕の礼堂で、石仏龕はこの本堂の裏手で、覆屋という別の建物の中に安置されています。本堂と覆屋は「合の間」でつながっていて、本堂から石仏龕が拝観できるようになっていました。本堂の天井が低いのが珍しいです。
十輪院の護摩堂です。南門を入ってすぐのところにあり、今回の秘仏特別開帳では、この護摩堂の不動明王像(重要文化財)が特別拝観できました。背中の火焔が鳥の形をしています。
十輪院の庭園です。庭園のまわりには、石の不動明王像や石の菩薩像、十三重石塔など鎌倉時代の石造物がたくさん安置されていました。
十輪院の庭園にある興福寺曼荼羅石。興福寺の各お堂にある仏様や五重塔などが線刻された石です。
なお、十輪院の護摩堂の秘宝・秘仏特別開帳は終了しています。本堂は拝観できます。
普通車10台の無料駐車場がありますが、道が狭いです。
↓詳しくはコチラ
十輪院のサイトへリンク
このお寺は、石仏龕(せきぶつがん)といって、石に浮彫や線刻の仏様がたくさん彫られたものが祀られています。
ご本尊は石仏龕の真ん中の地蔵菩薩で、その周りに、仁王様や四天王像、五輪塔などが彫られた石を漆喰でくっつけて、この一つの石仏龕でお寺の境内にあるものを全て表しているそうです。
この石仏龕は重要文化財に指定されています。
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十輪院の南門。鎌倉時代の建立だそうで、この門も重要文化財です。
国宝の十輪院の本堂。この本堂は石仏龕の礼堂で、石仏龕はこの本堂の裏手で、覆屋という別の建物の中に安置されています。本堂と覆屋は「合の間」でつながっていて、本堂から石仏龕が拝観できるようになっていました。本堂の天井が低いのが珍しいです。
十輪院の護摩堂です。南門を入ってすぐのところにあり、今回の秘仏特別開帳では、この護摩堂の不動明王像(重要文化財)が特別拝観できました。背中の火焔が鳥の形をしています。
十輪院の庭園です。庭園のまわりには、石の不動明王像や石の菩薩像、十三重石塔など鎌倉時代の石造物がたくさん安置されていました。
十輪院の庭園にある興福寺曼荼羅石。興福寺の各お堂にある仏様や五重塔などが線刻された石です。
なお、十輪院の護摩堂の秘宝・秘仏特別開帳は終了しています。本堂は拝観できます。
普通車10台の無料駐車場がありますが、道が狭いです。
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