いばせんせいのブログ

愛車光岡ビュートのこと、趣味のドライブや博物館めぐりのこと、ネクタイのこと、などを書いていきます。

長浜市 湖北地方を観光(その4)渡岸寺観音堂 観音の里歴史民俗資料館

2010年07月02日 15時00分17秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市 湖北観光その4

次は、長浜市高月町にある渡岸寺観音堂と高月観音の里歴史民俗資料館です。


渡岸寺観音堂の仁王門


渡岸寺観音堂の境内


昭和になって建てられた観音様の安置所。この中に国宝の十一面観音立像と重要文化財の大日如来坐像などが安置されていて、地元のボランティアの方が説明をしてくださいます。

ガラス越しではなく、柵越しに、1mくらいの近さから国宝の観音様を見ることができます。

井上靖の『星と祭』という小説は、高月町が舞台になっていて、この十一面観音像も登場するそうです。
すぐ近くの高月図書館の2階には「井上靖記念室」があるそうです。

渡岸寺観音堂の境内には、井上靖の文学碑も建てられていました。


境内にあるお地蔵さまと池。


渡岸寺観音堂の本堂。この本堂と境内は無料で拝観できます。

年中無休。国宝の十一面観音立像などの拝観は、拝観料大人300円で、9:00から16:00まで。
高月観音の里歴史民俗資料館のすぐ隣にあるので、資料館の無料駐車場利用が便利です。

滋賀県観光情報 渡岸寺観音堂のページ


高月観音の里歴史民俗資料館

長浜市高月町には、文化財が多く残されていて、特に観音像が多いことから、『観音の里』と呼ばれているそうです。

この資料館では、その観音像が数多く展示されていましたし、高月の歴史や民俗史料、郷土の先覚者で江戸時代に日朝外交に貢献した雨森芳洲、江戸時代に村を水害から救う西野水道の掘り抜きに尽力をした西野恵荘、ヤンマーディーゼル創始者の山岡孫吉についての資料も展示してありました。

入館料:大人300円。
休館日:毎週月曜日・祝日の翌日。
無料駐車場有り。

近江歴史回廊倶楽部 高月観音の里歴史民俗資料館のページ

長浜市 湖北地方を観光(その3)虎姫時遊館と虎御前山

2010年07月01日 09時12分40秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市 湖北観光その3。

お次は、虎姫時遊館と虎御前山です。

虎御前山は、小谷城のある小谷山のすぐ正面にある低い山で、織田信長の小谷城攻めの際、信長を始め、柴田勝家、木下(豊臣)秀吉らが陣を構えたところです。


鉄塔の建っているところが、虎御前山で、その右奥の山が小谷城のある小谷山です。
(虎姫時遊館から虎御前山を撮影をしましたが、時遊館の裏が墓地なので、墓地が写ってしまっていていい写真ではありませんが...)


虎御前山の登山口。春は桜の名所なのだとか...。


虎御前山の登山口にある案内看板です。各武将の陣地がよく分かります。「虎御前」や「虎姫」という地名の由来も書いてありました。
(この日は軽装だったので、登りませんでしたが...。)


虎御前山を少しのぼると矢合神社があります。


虎姫時遊館。
小さい展示室ですが、織田信長が陣を構えたときの虎御前山のジオラマや、戦国武将のパネル展示、虎姫八景の絵も飾ってありました。
和室や研修室もあり、時々は企画展示なども行っているそうです。

実は前に2度もここを訪ねていて、2度とも休館日でした。(今回3度目の正直)

月曜日・祝日・年末年始が休館で、入場無料。無料駐車場有り。


虎姫時遊館のすぐ隣にある「丸山古墳」
土器や銅鏡なども出土したそうです。

長浜市のサイトで調べてみましたが、虎姫時遊館は、博物館というより公民館的な役割のようで、「虎姫時遊館」のサイトは無いようです。