FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

時代は変わるのだ

2006-06-04 09:54:19 | ハード...パソコン の話

ゴキブリは、太古の昔から、そのままの姿で生きてきた。
自然にできてきたものは、長持ちするのだ。

では、人間が作ったものは?
我が家で古いものは、黒電話機で、35年もリンリン鳴ってる。
(かなり、優秀な製品 だ..)

最近、電気屋さんに行くことがあり、
パソコンコーナーを見ると、展示品が少ないのだ。
もちろん、どの家にもあるからということもあるが、
私は、別の理由もあると思う。

それが、 端末PCの規格大変更。

デジタルテレビが、5年後とか言ってるが、
この規格は、来年あたりに突然、姿を見せてくる
(ハードは2年前からセコセコと変わってきてる)
であるが、大部分の人には、急には関係しない...
ただ、FSをやる人は直撃する。
(ソフト屋さんもね...)

この話には根幹がある。

現在、大半のpcは、32ビット機と呼ばれるものである。
今までは、高クロック化という道を進んできた。
1998年頃は、1秒間の仕事量が400メガくらいだったのが、
現在は3800メガなんていうのもある時代になった。
(口では簡単だが、すごーーい技術なのだ...感謝...)

ところが、そんな技術も、近年限界が見えてきた。

そこで、入り口を増設することにした。
それが64ビット化だ。
さて、現在CPUに、32本のパイプがつながっているとしよう。
今までは、仕事量を増やすために、このパイプに圧力をかけて、
仕事量を増やしてたことになる。
(まさに、高クロック化である。)

しかし、物には限界がある。 

そこで、パイプを64本に増やしたのだ。
もちろん余裕もでてくる。
ただ、このやり方にも欠点がある。
ソフトを、大変更しなければいけないのだ。
パイプを、32本から64本に変えることは仕事のやり方が、
変わることになる。
すなわち、仕事の段取りも変わる。
(まさに、この部分がソフトの変更である。)

そして登場するのがwindows VISTAである。
(もちろん、64ビット対応である。)
これで、仕事量も増やすことができる。
そして、このFSも新世代型に交代するみたいである。
(どの程度よくなるのか?興味はある。)

それにしても、32ビット時代が長すぎた...

(ハード屋さんが相当がんばったのだ.. 
                今後はソフト屋さんに期待する..)

1990年初頭には、32ビット機が存在した。

まだ、一般家庭に、PCがなかった時代だ。
その後、インターネットが起爆剤になり、
パソコンが今日、台頭している。

ちなみに、Fs2004はWINDOWS98でも動く。
(ハードの規制があるが...)
32ビット時代のソフトには、互換があったのだ。

俗に言う、ゲーマー様(私も含め)は、
ソフトとハード全部交換の日も、近いかもしれない。

(とりあえず、 それがX日かな..)



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