FS2004 と XPLANE 日記

MSFS2004 と Xplane の遊び方

2社から始まったのだ

2006-09-05 06:57:14 | FS的経済論...
今時は、新興航空会社が花盛りということで、ここに書こうとすると書くのに、
疲れるほど何社もある時代になった。

特に、東京-九州間はかなり存在感があると感じる。

さて、この2社の機体を見ると、長年の労苦の道のりを感じてしまう。
この2社の出始めは、どちらも目的が同じだった。

すなわち、3社体制の航空運賃を下げよう  というものだった.

結果は、ご周知のとうり、基本的には下がった。
が.. 以前みたいに隣の席の人も同じ運賃ではない。
乗っている人は、みんな知恵を振り絞って切符を買うと安くなり、
いきなり、飛行機に乗せて...と空港カウンターに頼みに行くと、
正規運賃はすごーーく高かったりする。

さらに、大手の3番目の会社はいつの間にかなくなり、
さらに新興会社が、5社ほど登場。
この恩恵が無い地域と言えば、名古屋、北陸地区くらいになってしまった。

でも、新興会社は決して経営自身は楽ではないみたいだ。
この2社の現状が、お互いの歩む道の違いを決定ずけていると感じる。

エアドゥは、経営が危機的になり、全日空が支援。
目的は、全日空便として、回りくどい羽田発着枠の獲得だった。
ということで、現状は同じ機内で、呉越同舟と言った感じになっている。

一方スカイマークはというと、路線を転々と変更。
就航しなくなった街が、青森、徳島、大阪、鹿児島とあって
地方路線の新規参入の難しさを教えてくれたような気がする。
ちなみに、以前から残っているのは東京-福岡のみである。

どちらも、いえることがあるのは、背に腹は変えられない 
といったところかな...と思うのだ。
 



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