
ロンドンは高速鉄道で、市内から、15分でここに着く。始発は朝6時で、ぎっしりと
ヨーロッパ各地へビジネスマンを運んでいる。
(ロンドンが、ヨーロッパの中心といわれる一翼を担っている)
今日は短めに行く。
成田の始発便は朝9時だ。
地方の人は耳を疑うかもしれない。
何せ、9時といえば、地方空港は 東京、大阪行きの出発ラッシュが、
終えた時間なのだ。
(これでも、早くなった。 以前の始発は9時30分だった。)
さて、どうしてこうなったかだが、朝9時の飛行機に乗るためには、
都心を出る時間が、始発の朝5時の電車に乗ってやっとこ間に合うかな?
程度のためだ。 (今は検査も厳しいので、もっと時間がかかるだろう)
ちなみに、ヨーロッパ行きの便が出てゆく、
朝10時代の便に搭乗するためには、
少なくとも、朝6時30分発の新宿発特急に乗る必要がある。
悲しいか?場所が遠いとこんな問題が出てくるのだ。
ちなみに、羽田は6時には始発便がある。
(羽田の6時代は関東各地から高速バスが運行されており、
東京名物の大渋滞もなく比較的短時間で到着する。)
さて、地方の始発便はというと、
北九州は朝5時半、なんと、あの佐賀空港は朝6時45分だ。
(ついでに、福岡は7時15分)
いずれも、自家用車の普及率が高い地域で、
公共交通機関が無い分、駐車場を無料にしたり、安価で借りれる。
こう見ると、飛行場からの足が、その空港の命運を握ってたりする。
航空も立派な公共交通機関なのだ。