![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/33/03413cf65231516af7e2e638dea7fe6b.jpg)
先週は年度始めの話題として..国産機のローンチ決定..
まぁ..何処も晴れやかだけど..
おらは..素人として心配事が色々見えてくる..
まず..新しい飛行機の作り方というより営業方法...
..一般的な物の作り方は..メーカーが作って販売...だろう..
と思われるかも..でも世の中..そんなに甘くない..
特に世の中に一台だけとか..まぁ100台以下の生産品は...
お客が決まって生産開始..なんじゃないかなぁ...
もちろん飛行機だってそう..
ちなみに..この話に関わる部分が..一般的には市場調査..
その結果から..ものづくりに反映が基本だ..
ところが...この市場調査..最新のものほど確実性はあるけど..
5年前なんていえば..話が変わってくる..
ちなみに...この分野が一番凄い管理はコンビニ...
前日の店で売れた商品や..天候や前年の傾向等も加味して
...翌日の発注が自動的に提案..店長さんのカンピューターも
加味して発注...商品の回転率は大変良いそうだ..
そういえば..あんな売れている車だって..1台づつの受注生産方式..
俗に言う..カンバン生産方式である..
なモンだから..生産ラインはメチャクチャ忙しい時と暇な時があるらしい..
(ラインが暇だから仕事が無いのではない...)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1f/d1c57801298464b06c4ca9b1fcde9f0d.jpg)
(大型機の価格は大型船の価格と変わらないかも...)
ということで..造船所の船と同じで..
1機何十億もする機体を易々作れない..
お客と正式契約して作り始める..必要な部品だって発注するのに
ANA分20個だけ...このネジください..なんていったら..
我々が..発注して買う値段と変わらないかも..
だから300機売れそうな段階まで..
作りません..といっていた気持ちは..よくわかる..
要は..特殊部品の最低購入ロットは1000個位??という話なんだろうなぁ..
(予備部品も仮調達かな...家電は13年で在庫処分だけど...)
さて..機体設計段階でのローンチカスタマーは大変な発言力がある..
なんせ..その航空会社に都合が良い方向に持って行くのは当たり前か..
今はローンチカスタマー方式が多いけど..
以前はいくらかスタイルがあった..例えばコンコルドは
最初に買う7社が委員会を作って作った..コレの欠点は時間がかかる..
(コンコルドは結局ローンチすると発表して15年後に営業飛行にこぎつけた..
やはり..初めてだらけの..未知領域の機体だったから
仕方ないと言う意見もある.. しかし最後に営業機を買うことになったのは
イギリスのBAとフランスのエールフランス..要は両国の面子だけで
飛んだことになる...ちなみに口だけ出して途中解約した航空会社機には
絶対乗らない..というフランス人とイギリス人は..
この営業機が居なくなったにも関わらず...未だにいるらしい..)
あと..航空会社が..先に機体を作って販売したという話もいくつか残っている..
近年だと..マクドネルダグラス社が作った..MD-90の試作機..
エンジンは..ナント..プロップファーンジェツトエンジン...
(早い話がプロペラ機に逆戻り提案した...)
関連過去ブログ
☆DC-9シリーズなのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/7046691c24106ef0983f2432b640b1f6.jpg)
(MD-90は最初はプロペラ機(プロップファーン)の予定だった...)
ちなみに..上述の話を見ていると..何処に金があつたの..
と言われそうだけど..
その頃大量生産中のMD-80シリーズの機体を利用して改造した..
かろうじて言うなら..
プロップファーンエンジンメーカーのアリソン社が大変だったかも..
そこまで無理した提案にも理由が..その当時は石油ショック明けで
航空燃料が高騰..燃費を少しでもよくしようという理由があった
その後...買ってくれる客の意見でV2500に変更された..
今回のMRJは..ゼロからのスタート...エンジンだけは同クラスのライバル機..
エンブラエル190と同類だ..ちなみにキャビンの座席も
エンブラエル機で採用済みの座席と似ていたり..
これ..エアバス戦略を勉強したのかなぁ...(190型は台湾で飛んでいるそうだ..)
まぁ..ゼロから始めるから..ライバル機の2番煎じの良い面もあるし..
逆に...だと思う人もいるし..どうなのか...
関連過去ブログ
☆YSXの競争相手なのだ
☆エアバス社の立役者なのだ
☆ここなのだ
☆プロペラなのかな..なのだ
まぁ..ローンチカスタマーの立場は..某社長さんが一言..
世界で使ってもらえる機体でないと..
我々も後年..保守部品の調達で困ることになる...
カナリ簡略だが..そこに尽きるのかなぁ....と思うのであった..
PS..今年のエアバス社のエープリルフールは・・・
冗談のように見える話が..後年..現実に訪れると言うのだが..??
まぁ..何処も晴れやかだけど..
おらは..素人として心配事が色々見えてくる..
まず..新しい飛行機の作り方というより営業方法...
..一般的な物の作り方は..メーカーが作って販売...だろう..
と思われるかも..でも世の中..そんなに甘くない..
特に世の中に一台だけとか..まぁ100台以下の生産品は...
お客が決まって生産開始..なんじゃないかなぁ...
もちろん飛行機だってそう..
ちなみに..この話に関わる部分が..一般的には市場調査..
その結果から..ものづくりに反映が基本だ..
ところが...この市場調査..最新のものほど確実性はあるけど..
5年前なんていえば..話が変わってくる..
ちなみに...この分野が一番凄い管理はコンビニ...
前日の店で売れた商品や..天候や前年の傾向等も加味して
...翌日の発注が自動的に提案..店長さんのカンピューターも
加味して発注...商品の回転率は大変良いそうだ..
そういえば..あんな売れている車だって..1台づつの受注生産方式..
俗に言う..カンバン生産方式である..
なモンだから..生産ラインはメチャクチャ忙しい時と暇な時があるらしい..
(ラインが暇だから仕事が無いのではない...)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/1f/d1c57801298464b06c4ca9b1fcde9f0d.jpg)
(大型機の価格は大型船の価格と変わらないかも...)
ということで..造船所の船と同じで..
1機何十億もする機体を易々作れない..
お客と正式契約して作り始める..必要な部品だって発注するのに
ANA分20個だけ...このネジください..なんていったら..
我々が..発注して買う値段と変わらないかも..
だから300機売れそうな段階まで..
作りません..といっていた気持ちは..よくわかる..
要は..特殊部品の最低購入ロットは1000個位??という話なんだろうなぁ..
(予備部品も仮調達かな...家電は13年で在庫処分だけど...)
さて..機体設計段階でのローンチカスタマーは大変な発言力がある..
なんせ..その航空会社に都合が良い方向に持って行くのは当たり前か..
今はローンチカスタマー方式が多いけど..
以前はいくらかスタイルがあった..例えばコンコルドは
最初に買う7社が委員会を作って作った..コレの欠点は時間がかかる..
(コンコルドは結局ローンチすると発表して15年後に営業飛行にこぎつけた..
やはり..初めてだらけの..未知領域の機体だったから
仕方ないと言う意見もある.. しかし最後に営業機を買うことになったのは
イギリスのBAとフランスのエールフランス..要は両国の面子だけで
飛んだことになる...ちなみに口だけ出して途中解約した航空会社機には
絶対乗らない..というフランス人とイギリス人は..
この営業機が居なくなったにも関わらず...未だにいるらしい..)
あと..航空会社が..先に機体を作って販売したという話もいくつか残っている..
近年だと..マクドネルダグラス社が作った..MD-90の試作機..
エンジンは..ナント..プロップファーンジェツトエンジン...
(早い話がプロペラ機に逆戻り提案した...)
関連過去ブログ
☆DC-9シリーズなのだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/ba/7046691c24106ef0983f2432b640b1f6.jpg)
(MD-90は最初はプロペラ機(プロップファーン)の予定だった...)
ちなみに..上述の話を見ていると..何処に金があつたの..
と言われそうだけど..
その頃大量生産中のMD-80シリーズの機体を利用して改造した..
かろうじて言うなら..
プロップファーンエンジンメーカーのアリソン社が大変だったかも..
そこまで無理した提案にも理由が..その当時は石油ショック明けで
航空燃料が高騰..燃費を少しでもよくしようという理由があった
その後...買ってくれる客の意見でV2500に変更された..
今回のMRJは..ゼロからのスタート...エンジンだけは同クラスのライバル機..
エンブラエル190と同類だ..ちなみにキャビンの座席も
エンブラエル機で採用済みの座席と似ていたり..
これ..エアバス戦略を勉強したのかなぁ...(190型は台湾で飛んでいるそうだ..)
まぁ..ゼロから始めるから..ライバル機の2番煎じの良い面もあるし..
逆に...だと思う人もいるし..どうなのか...
関連過去ブログ
☆YSXの競争相手なのだ
☆エアバス社の立役者なのだ
☆ここなのだ
☆プロペラなのかな..なのだ
まぁ..ローンチカスタマーの立場は..某社長さんが一言..
世界で使ってもらえる機体でないと..
我々も後年..保守部品の調達で困ることになる...
カナリ簡略だが..そこに尽きるのかなぁ....と思うのであった..
PS..今年のエアバス社のエープリルフールは・・・
冗談のように見える話が..後年..現実に訪れると言うのだが..??