国際NGO、Avaazからのメールが届きました。
グアンタナモ収容所での虐待をはじめ、ブッシュ政権が「テロとの戦争」の名のもとに行ってきた非人道的な行為を調査する委員会の立ち上げに関して、請願書への署名を呼びかけるものです。
以下、メール本文(和訳)
Dear friends,
今週アメリカはおぼつかないながらも、独立調査委員の設置に向けたはじめの一歩を踏み出しました。公開調査の対象になるのは、ブッシュの「テロとの戦争」のもとで行われてきた拷問、勾留、盗聴、そして世界中に設置された秘密監獄への、不法な身柄移送などです。これは大きな進展です。とはいえ案の定、こうした事件を闇に葬ろうと神経を尖らせている大物たちがいます。
8年間に渡って隠匿されてきた事柄を白日の下にさらし、責任者を追求し、このような不正が二度と起こらないようにするために、調査委員会は不可欠です。委員会の設置は、テロ対策を強化するブッシュ政権下で傷つけられてきた人権をアメリカはこれから回復するつもりである、という強いメッセージとなるでしょう。
しかし米国内を含め世界的な、しかも強力なサポートがなければ、委員会設立法案が成立しない恐れもあります。署名にご参加ください。この署名は今週、採決が下される前に、米上院司法委員会に届けられます。
War on Terror: Demand the Truth
*****
送られるメッセージの和訳
合衆国政府へ:私たちは、虐待的な手段とブッシュの「テロとの戦争」政策を終わらせる、としたオバマ大統領の公示を歓迎します。私たちは独立した調査委員会の設立、何が行われて来たかについての徹底的な調査、そして責任の追求を強く求めます。また、これからのアメリカの反テロ対策には、人権尊重の原則を厳しく遵守し、法に服することを求めます。これらが実現してこそ、新しい国際関係を始めることができるのです。
*のろ注*
水色のバーで出ております Sign the petition 欄から署名を送っていただけます。
以前にもご参加いただいた方は、一番上の Already Avaaz member? の空欄にメールアドレスを入力してSENDボタンをクリックしていただくだけでOKです。
初めての方は、その下の空欄に
Name:お名前
Email:メールアドレス
Country:国籍(選択)
Postcode:郵便番号
を入力の上、ピンク色の Send:送信ボタン をクリックすると署名に参加できます。
右側に表示されている数字(*** have signed the petition)の***は現在の署名の総計です。
送信後、ご参加ありがとうページに移動します。
ちなみに今回は48時間で10万人分の署名が集まっているとのこと。
入力したアドレスにはご署名ありがとうメールが届きます。
その後も署名を呼びかけるメールが随時届きます。
それはちょっと...という方は、送られて来たメール本文の一番下にある go here to unsubscribe.(青字)という所をクリックして、移動先の空欄にメールアドレスを入力→SENDをクリックすれば登録は抹消されます。
*****
先立つ8年間の損失を考えれば、この正義を求めるキャンペーンによって明るみに出ることは沢山あるはずです。今週の公聴会を先駆けとして、年間を通じた調査活動が行われることになるでしょう。この請願書に寄せる声が大きくなれば、私達はあらゆる機会を捉えて、政策決定者たちにこの声を届けます。しかしまずもって、徹底的かつ断固とした調査委員会が設立されること、これが肝要です。不法な行為を見逃さないためだけではなく、グアンタナモ収容所に代表される、拉致、死亡、失踪といったことごとを二度と繰り返さないためにも。
気がかりなことに、いわゆる「テロとの戦争」は終わったわけではありません。先週、オバマの司法省チームは、ブッシュ政権下でやったのと同じ主張を繰り返しました。バグラム空軍基地(アフガニスタン)に勾留されている捕虜たちは、勾留に異議申し立てをする権利を持たない、と言うのです。逆に、大きな方針転換もありました。米国内にいる「敵の戦闘員たち」がようやく審理にかけられるという次第が、上述の主張とは別個に発表されたのです。
2つの矛盾する決定は、オバマ政権がまだ方向性を固めていないということを示しています。今こそ、両極端な委員会に対して、譲れない一線をはっきりと示す時です。過去を押しやり、オバマ政権を後押ししましょう。人権を擁護し、拷問を断固として禁じ、独断的な逮捕拘留を行わず、法秩序を遵守する。アメリカが、テロに対する取り組みや国際問題において、これらのことを先頭きって行えるように。
ブッシュ時代の犯罪が秘密裏にされ、不法行為の責任が問われないばかりかこれからも継続するかぎり、国同士の不信と暴力が止むことはありません。希望の種を植えましょう、この歴史における暗い1ページを読み、私達みんなが分け合っている責任を理解しましょう。ページをめくってしまう前に。
With hope,
Brett, Alice, Pascal, Ricken, Paula, Ben, Graziela, Luis, Paul, Iain, Milena, Veronique - and the entire Avaaz team
グアンタナモ収容所での虐待をはじめ、ブッシュ政権が「テロとの戦争」の名のもとに行ってきた非人道的な行為を調査する委員会の立ち上げに関して、請願書への署名を呼びかけるものです。
以下、メール本文(和訳)
Dear friends,
今週アメリカはおぼつかないながらも、独立調査委員の設置に向けたはじめの一歩を踏み出しました。公開調査の対象になるのは、ブッシュの「テロとの戦争」のもとで行われてきた拷問、勾留、盗聴、そして世界中に設置された秘密監獄への、不法な身柄移送などです。これは大きな進展です。とはいえ案の定、こうした事件を闇に葬ろうと神経を尖らせている大物たちがいます。
8年間に渡って隠匿されてきた事柄を白日の下にさらし、責任者を追求し、このような不正が二度と起こらないようにするために、調査委員会は不可欠です。委員会の設置は、テロ対策を強化するブッシュ政権下で傷つけられてきた人権をアメリカはこれから回復するつもりである、という強いメッセージとなるでしょう。
しかし米国内を含め世界的な、しかも強力なサポートがなければ、委員会設立法案が成立しない恐れもあります。署名にご参加ください。この署名は今週、採決が下される前に、米上院司法委員会に届けられます。
War on Terror: Demand the Truth
*****
送られるメッセージの和訳
合衆国政府へ:私たちは、虐待的な手段とブッシュの「テロとの戦争」政策を終わらせる、としたオバマ大統領の公示を歓迎します。私たちは独立した調査委員会の設立、何が行われて来たかについての徹底的な調査、そして責任の追求を強く求めます。また、これからのアメリカの反テロ対策には、人権尊重の原則を厳しく遵守し、法に服することを求めます。これらが実現してこそ、新しい国際関係を始めることができるのです。
*のろ注*
水色のバーで出ております Sign the petition 欄から署名を送っていただけます。
以前にもご参加いただいた方は、一番上の Already Avaaz member? の空欄にメールアドレスを入力してSENDボタンをクリックしていただくだけでOKです。
初めての方は、その下の空欄に
Name:お名前
Email:メールアドレス
Country:国籍(選択)
Postcode:郵便番号
を入力の上、ピンク色の Send:送信ボタン をクリックすると署名に参加できます。
右側に表示されている数字(*** have signed the petition)の***は現在の署名の総計です。
送信後、ご参加ありがとうページに移動します。
ちなみに今回は48時間で10万人分の署名が集まっているとのこと。
入力したアドレスにはご署名ありがとうメールが届きます。
その後も署名を呼びかけるメールが随時届きます。
それはちょっと...という方は、送られて来たメール本文の一番下にある go here to unsubscribe.(青字)という所をクリックして、移動先の空欄にメールアドレスを入力→SENDをクリックすれば登録は抹消されます。
*****
先立つ8年間の損失を考えれば、この正義を求めるキャンペーンによって明るみに出ることは沢山あるはずです。今週の公聴会を先駆けとして、年間を通じた調査活動が行われることになるでしょう。この請願書に寄せる声が大きくなれば、私達はあらゆる機会を捉えて、政策決定者たちにこの声を届けます。しかしまずもって、徹底的かつ断固とした調査委員会が設立されること、これが肝要です。不法な行為を見逃さないためだけではなく、グアンタナモ収容所に代表される、拉致、死亡、失踪といったことごとを二度と繰り返さないためにも。
気がかりなことに、いわゆる「テロとの戦争」は終わったわけではありません。先週、オバマの司法省チームは、ブッシュ政権下でやったのと同じ主張を繰り返しました。バグラム空軍基地(アフガニスタン)に勾留されている捕虜たちは、勾留に異議申し立てをする権利を持たない、と言うのです。逆に、大きな方針転換もありました。米国内にいる「敵の戦闘員たち」がようやく審理にかけられるという次第が、上述の主張とは別個に発表されたのです。
2つの矛盾する決定は、オバマ政権がまだ方向性を固めていないということを示しています。今こそ、両極端な委員会に対して、譲れない一線をはっきりと示す時です。過去を押しやり、オバマ政権を後押ししましょう。人権を擁護し、拷問を断固として禁じ、独断的な逮捕拘留を行わず、法秩序を遵守する。アメリカが、テロに対する取り組みや国際問題において、これらのことを先頭きって行えるように。
ブッシュ時代の犯罪が秘密裏にされ、不法行為の責任が問われないばかりかこれからも継続するかぎり、国同士の不信と暴力が止むことはありません。希望の種を植えましょう、この歴史における暗い1ページを読み、私達みんなが分け合っている責任を理解しましょう。ページをめくってしまう前に。
With hope,
Brett, Alice, Pascal, Ricken, Paula, Ben, Graziela, Luis, Paul, Iain, Milena, Veronique - and the entire Avaaz team