ぶんちをかごから出すと、彼女はまずカーテンボックスの上と、壁掛け時計の上に飛んでいってとまります。
ニンゲンを見下しているのかどうかは分かりませんが、高いところが好き、というのは事実のようです。
そしてカーテンボックスの上には、オット所有のメジャーリーガー３頭身人形がずらり並んでるのですが、彼女はこれらを大のお気に入りで、「ぷぷぷぷ」とヨロコビの声をあげては突っつきまくってます。特に狙われるのがイチロー。たまに倒されてます。
先日、新聞に「文鳥はバイリンガル」「２つの言語を聞き分けできる」という大学の実験結果が載ってましたが、親ばかではなく、この大きさのフィンチにしては、結構頭のはたらく鳥ではあるなと感じます。
まあでもその「頭の良さ」というのは、ニンゲンの生活習慣から捉えたものであって、鳥たちにとってはどうでもいいことなんでしょうけど。
私はその辺の野鳥を見ていて、「ニンゲン叶わんわ」と思うことの方が多いです。